世界のエリートが学んでいる教養としての哲学

世界のエリートが学んでいる教養としての哲学

ビジネス・実用
1,300円 (税込)

6pt

21世紀は、グローバリゼーションやインターネットによって常識そのものが変わりつつあるため、何をするにしてもゼロからルールをつくったり、枠組みを考えたりする必要が生じている。つまり、自分の頭で考える能力が必要になっており、だからこそ、今「教養」が求められている。欧米を中心に、世界では西洋哲学の教養があるのが当たり前だが、残念ながら日本では、ほとんどの人が哲学の基礎知識すら持ち合わせていない。本書は、京大→商社→プリンストン大の経歴を持つ著者が、グローバルビジネスに必須である「哲学」を、ビジネスのためのツールとして位置付けて紹介。

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世界のエリートが学んでいる教養としての哲学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    筆者の小川仁志さんの経歴が面白い。京都大学を出て、伊藤忠に入社して、司法試験合格目指してフリーターに転身するも挫折、名古屋市役所に勤め、名古屋市立大学院大学院にはいり哲学の道へ。哲学に関する本も70冊くらい出している?ので、哲学でご飯を食べていると言っても良いかもしれない。
    高尚な所に行くのでは無く、親しみ易く幅広で歴史上の哲学者と名言を紹介してくれているのが本書。世界のエリートとか、教養とか最近の売れ線のキーワードを題名にしているけど、哲学なんて、禅問答みたいなものでしょ?くらいの認識の人にちょうど良い感じの分量。

    主に西洋哲学を中心に古典の名著と言われるものの紹介がされているのだが、なかなか示唆に富んでいると思う。

    ヘーゲルの『精神現象学』、「宗教で描かれた神の本性が、実は人間である自己の本性と同じものであると認識されるに至る」
    ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』、キリスト教批判、弱い人を慰める宗教としてキリスト教を位置づけ、弱くていい、あなたは正しい、だから、きっとあの世で救われる、これを「奴隷道徳」と呼んだ。そして、強く生きて行くこと、「よし、もう一度」と思って立ち上がれる人を「超人」と表現した。

    西洋哲学の中にも、仏教的な思想と相性の良いものがあると感じる。この本では、西洋哲学の概要を掴むことができたが、再度じっくり読みたい。

    0
    2017年09月18日

    Posted by ブクログ

    レベルゼロから概観するのに良い本。
    特にP24、25の図表がシンプルで分かりやすい。
    様々な切り口から見る見方と、それぞれが非常に簡潔に書かれている点が好感が持てる。

    当然多くのことが捨象されていると思うが、それはこの本を読んだ後に、抵抗感なくより詳しい書物にあたり、学べば良い。

    0
    2018年02月12日

    Posted by ブクログ

    教養としての哲学

    ・哲学とは、物事の本質を批判的、根源的に探求する営み

    1歴史:
    古代ギリシア;フォアゾクラティカー、ソクラテス、プラトン、アリストテ
    中世;アウグスティヌスとトマスアクィナス、キリスト教(宗教)と哲学をいかに融合させるか。両者は真理を追究するという点では、同じ目的を持つ営み
    近代;真理とは、私たちの意識が決めるものであるという前提が確立。人々を支配してきた神からの独立→その意識がどこから来るのかをめぐって、大陸合理論とイギリス経験論が対立。
    現代思想;私の意識の絶対性を疑う、フロイトの「無意識」の概念
    2思考:
    3古典:
    4名言:

    0
    2016年03月18日

    Posted by ブクログ

    自分の幸福は周りの人を幸福にさせる効果がある。
    これが1番心に残った。

    何かをする時には必ずコミュニケーションが必須になる。
    その時は相手を尊重することを忘れない。
    そうすることで、自分も尊重してもらえる。

    あとは、目標を立てる。
    適当にやってもダメ。
    なりがちなので日々意識する。

    知ったかぶりしない!したことあるから…
    無知の知!

    0
    2022年11月12日

    Posted by ブクログ

    "幸福の量が多いほど正しい"ベンサム
    このフレーズだけ、心に刺さった。

    全体的にはあまり頭に入ってきませんでした。
    大まかな哲学について知りたい人にはおすすめだと思います。興味のあるところだけ見つけて読むのもgood!

    0
    2021年03月01日

    Posted by ブクログ

    哲学を学ぶにあたってはどこから手を付ければよいのか、と悩んでいた自分にはうってつけの内容。色々な視点から同じ項目を学べ、それによる知識の定着を実感しました。
    しかしビジネス本としてはかなり物足りなく感じるかもしれません。

    0
    2017年12月20日

    Posted by ブクログ

    哲学を深めたい。そのためにまずは、最低限の知識を身に着けたい。
    そう思い、この本を手に取りました。
    この本を選んだ理由は、「知識の定着には、同じ内容を違った視点から繰り返し認識するのが有効」という筆者の主張に共感したから。

    この本は7章立てで構成されています。
    「歴史・思考・古典・名言・関連知識・人物・用語」
    という7つの視点で、哲学に関する知識を得ることが出来ます。

    良かった点は、重要な用語については、何度も繰り返し出てくること。1冊の中で繰り返し出てくることで「これは重要なんだな。」と重要度がわかりやすい。

    感想としては、覚えることが多かった。
    自分の物覚えのせいとは多分に思うが、「すーっと頭に入る」というよりは「1つ1つ覚える」という印象でした。
    繰り返し辞書的に使うか、自分の思想に近い(遠い)ものはどれか? を頭に起きながら、読むのがいいかなと思いました。

    本の感想からは外れますが...
    自分が何かを学ぶとき・発信するときに、この本の構成を参考にまとめると、より深く知識が定着しそう、と感じました。

    0
    2016年09月18日

    Posted by ブクログ

    グローバル特に西欧の世界では、哲学が意識無意識の思考ベースになっており、特に地位が高いエグゼクティブには、基礎となる哲学の知識教養が必須となるというのは、わかる気がする。
    この本は哲学の基本を教養として広くある程度深く知る必要があると言う考えから基本を押さえた、歴史、思考、古典、名言、関連知識、人物、用語を紹介している。

    高校時代に軽く学んだくらいだったので、紹介された古典的な本を読んでみたいと思った。

    また哲学の関連図がP24,25にあったが、白熱教室の有名になったマイケルサンデルさんが政治哲学として書かれていた。哲学の最先端の講義をテレビで学べるというのは非常に素晴らしい時代だと思った。

    0
    2016年04月23日

    Posted by ブクログ

    哲学、とりわけ西洋哲学の歴史(哲学史)。思考法。名著。有名なフレーズ。人物。用語などの目次というか
    かいつまんで説明されてある内容。
    読みやすくて、わかりやすいところはありますし
    なんとなく知ったかぶりできる感じがするところは
    いいところだと思いますが。。。
    あまりにも内容が薄くて、しかもその哲学の内容を
    自己啓発的なビジネスに役立つみたいな例示が
    少ししらじらしくてちょっと、引いてしまう内容です。

    まあ入門書としてや、ここから古典を読んでみようと
    思える発見があれば有用ではないかと思いますが
    この内容でそういう発見があるかといわれると。。。。

    0
    2015年06月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    適所で出てくる、超訳がありがたかった。哲学についてハードルを低く考えたり、考え直したり、キーワードを復習するのに嬉しい本でした。

    ・哲学は会話の共通言語としての教養であり、一流になっていくほど引用される機会は多い
    ・哲学を、思考法としてビジネスや生活に役立てられる
    ・プロタゴラスの相対主義→成功失敗は比較と意識の問題、前向きにとらえよう。プラトンのイデア説→本質を考えぬく。ロールズの無知のヴェール→頭を初期化し客観的になるためヴェールをかぶる。レビィの構造主義→俯瞰して全体や構造を見る。ニーチェの超人思想→苦しみを受け入れてよしもう一度と次に進むこと。モーリスの身体論→頭は身体の一部、先に身体を動かす。ソクラテスの無知の知→無知を自覚してなんでも吸収しようとすること。ヘーゲルの弁証法→テーゼ・アンチテーゼ・ジンテーゼで矛盾を乗り越えレベルアップ。アドルノの否定弁証法→差異を生かす、多様性を保持する。
    ・気に入った名フレーズの超訳。マキャヴェリ「リーダーたるもの、時には冷徹になる必要がある」。プラトン「知らないといえる人の方が、知ったかぶりをする人よりも賢い」。サルトル「実存は本質に先立つ=自分の人生は自分できめることができる」。
    ・コペルニクス的回転→180度の発想転換。カントは、リンゴを目でとらえ、そこにリンゴがあると思うことではじめて、リンゴが存在すると考えた。

    思ったのは、○○の哲学と表現されるように、歴史的にも人によってそれぞれの(人生観としての)哲学がある。ということは、自分の哲学も定義できるし、しておくべきだと思った。じっくり考える時間を作って、自分なりの哲学を語れるようにしておきたい。

    0
    2026年02月14日

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