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Posted by ブクログ
インパク知3・4
かかった時間100分
〈感情の知〉〈モノの知〉〈テクノロジーの知〉〈共同性の知〉の4章それぞれに配置された「ポピュリズム」や「ポスト・シンギュラリティ」などの12のキーワードをもとに、現代の状況とそれについての哲学者の考察を引用しつつ、公共哲学=「私」と社会のかかわり、について述べている。
章立てやひとつひとつのキーワードは魅力的であり、特に「アート・パワー」や「シェアリング・エコノミー」、「フィルターバブル」などの項は読みやすく面白かったが、いかんせん、200ページほどの新書で12のキーワードが説明されているため、哲学者の引用も、筆者の見解も十分に語り切れていない印象を受けた。いっそのこと、キーワードを半分ほどに減らして、大枠の話をもっとしっかりしたほうがよかったのではなかろうか、とも思うが、まあ、この大上段に構えたタイトルに惹かれて買ってしまった自分がいることからも、そのような販売戦略なんだろう。
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