あらすじ
さみしさを抱える現代人へ。一流商社を退職後、ひきこもり生活を送った経験を持つ哲学者が、自分を救ってくれた「哲学」から、本当の孤独とは何か、そしてどう向き合うかについて伝授する。
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Posted by ブクログ
孤独の偉大さを知ることができ、とても良い書籍でした。一人の時間を確保し、深く考え、自分自身を磨くことはとても大切です。人間性を高めるためにも、孤独と向き合う必要性を本書から学ぶことができます。
Posted by ブクログ
孤独=ネガティブと捉えるのではなく、孤独=ポジティブと考え実践しようという本。
個人的に一人で過ごす時間が大好きなので、書いてある事ほとんど同意できました。というかほとんど自然と実践できていましたw
孤独=寂しいと思っている人にこそ読んでほしい本ですね。ポジティブに変換した方がお得だと思います。
Posted by ブクログ
孤独はかっこいい。
一人でいる人を馬鹿にする人は孤独はさびしい人だという偏見を植え付けられている可哀想な人。
孤独でいることで本当の自分が見えてくる。自分らしさを育むことが出来る。
1人で過ごすことは、最高の自己成長の時間。誰にも邪魔されず自分のしたいことだけをできる。
天才思考的な思考の持ち主と孤独の時間の長さは相関関係にある。
他人と比較してしまうのは、常識に囚われているから
人生を真の意味で楽しむためには、たとえ目立とうが、みんなの中に埋もれてはいけない。
Posted by ブクログ
本書の目的は、孤独を恐れているすべての日本人に勇気、希望を与えること。その軸が最後までぶれない本だと感じた。
「なぜハードボイルドはかっこよくて孤独はかわいそうなのか」確かに。
こうした先入観をなくしていきたいと思った。
著者は、孤独をネガティブなものとポジティブなものとに分けて考える。ネガティブな方を経験する中で著者は哲学に出会い、入門書を読み漁った。どの本にも、自分と向き合うことが人生を善くすると書かれていたそう。
きっかけは忘れたが、私もあるとき哲学に興味を持った。哲学は学者のものではない、私たち一人一人がこれからを生きていくために必要と気づいた。
ネガティブな孤独は、孤立に近いのかもしれない。一方で、私が今感じている孤独は、自分と向き合うために必要なものだしこれからも大切にしたい。一人の時間がないとつらいタイプだと自覚している。
他人の評価を気にしない方が生きやすい。自分で自分に納得できる人生を。
Posted by ブクログ
本書を読むまでは、孤独=ひとりぼっち寂しいというネガティブなイメージがあった。
でもこの本を読んで、自分の気持ち次第、捉え方次第ということに気づいた。
たとえ、1人でいようと集団にいようと、孤独に感じる瞬間は訪れる。
そんな時、孤独を乗り越えるツールが哲学。
ここでいう哲学=学問的な哲学ではなく、実存的な哲学。
哲学という孤独な営みこそが、本当の自分の時間であり、孤独を生き抜くための術であると感じた。
「孤独とは、友達のようなもので、しっかり向き合い楽しめると、ポジティブに感じられるのでは無いか」
と思った。
Posted by ブクログ
偉大なる精神の持ち主は、孤独を選ぶ(ショウーペンハウアー)。
本当の幸福は孤独の中でしか得られない。
孤独は周囲の人にかかわらず生じるもの。一人になりたいときは自ら求めるもの。
一人になる時間は必要。人は話しているとき考えていない。
アメリカの個人主義は、利己主義のこと。正しい個人主義は、他者のことも配慮しつつ、他者に流されることなく判断できること。
手の届かないもの、自分でどうすることもできないものは求めない。そのほうが幸せになれる。
幸福とは心の充足=静かでつつましやかで誘惑が少ない生き方。
真の落ち着きは、孤独によってしか得られない。
天才になるためには孤独の方が良い。
ときに退屈な時間があって、それを活かすほうがいい。
孤独な時間を愛さないとは、自由を愛さない、自分を愛さない、ことになる。
ランニングマシンでYOUTUBE動画を見る。
運動、読書、ドラマや映画、酒、は一人の方が良い。
一人で思考を楽しむことが究極の楽しみであり、意義。
情報はドラッグのようなもの。情報から離れる習慣をつくる。
退屈な時間になれる=すぐにスマホに飛びつかない。
他人と比べるのではなく、自分の理想を追い求める。人と比べているうちは前に進めない
週末海外一人旅のすすめ。海外に行くことの利点は異文化の中で自分を客観視できるから。
言葉も中耳内海外に行くと、必然的に孤独になる。
短期留学でも学校以外は孤独を感じられる。
究極は山ごもり。山は一人になるためのもの。
四季との交流を楽しむ。