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Posted by ブクログ
本書の目的は、孤独を恐れているすべての日本人に勇気、希望を与えること。その軸が最後までぶれない本だと感じた。
「なぜハードボイルドはかっこよくて孤独はかわいそうなのか」確かに。
こうした先入観をなくしていきたいと思った。
著者は、孤独をネガティブなものとポジティブなものとに分けて考える。ネガティブな方を経験する中で著者は哲学に出会い、入門書を読み漁った。どの本にも、自分と向き合うことが人生を善くすると書かれていたそう。
きっかけは忘れたが、私もあるとき哲学に興味を持った。哲学は学者のものではない、私たち一人一人がこれからを生きていくために必要と気づいた。
ネガティブな孤独は、孤立に近いのかもしれない。一方で、私が今感じている孤独は、自分と向き合うために必要なものだしこれからも大切にしたい。一人の時間がないとつらいタイプだと自覚している。
他人の評価を気にしない方が生きやすい。自分で自分に納得できる人生を。