久賀理世のレビュー一覧
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はい。大好物のお話が本になりました♡
時は昭和初年、麹町は聖泉女学院の四年生の森山 翠さんは、前月に父を亡くし、幼い双子の兄妹と母との生活を支えるために職を求めて、みつば百貨店銀座本店を訪れました。
あいにく働き手の募集はしておらず、落胆して外に出た所で、翠さんは素敵な車椅子に乗った上品なご老人男性と出会います。
車椅子を褒めてくれたお礼にと、翠さんは老人に誘われてみつば百貨店7階の食堂に行き話します。
食堂に新めにゅうを作るとしたらと問われた翠さんが「御子様御膳」を提案したところ、なんと老人は百貨店の会長で、たちどころにめにゅうは採用されて、報奨金として1年間の学費が提供され、 -
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ネタバレ猫のむうちゃんの不思議さもあって、作中で瑛麻が遭遇するちょっと不思議な事柄は「そういうことのあり得る世界観」の話だからなのか、それともミスリードなのか、最後のエピソードになるまで判断がつかず、ハラハラしながらの読書は個人的に面白かった。
書林らしく実在の本(作品)の話も登場するので、その作品も気になって読みたくなるという。
作品のプレゼンとしてもいい物語ではないだろうか。
普段自分が読まない翻訳系、幼い頃に読んだ児童向けの本など、今の自分が触れない作品が多かったから余計に。
登場人物もそれぞれ個性的、かつそれぞれ何かしらの事情を抱えていそうで、それが作中で全ては出てこないので、まだまだ世界観も -
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「境界の少年」
ロンドンのキングス・クロス駅から5時間。
神学校である聖カスバート校に入学する少年が、もう一人の少年に出会いきいた話。
境界でみた白昼夢。
奇しくもその日は以前もう一人の少年が列車内で亡くなった日でした。
出会った同じ寄宿舎の少年の名はパトリキオス・レフカディオス・ハーン。
「眠れる子らのみる夢は」
オーランド・レディントンとパトリキオス・レフカディオ・ハーン(パトリック・ハーン)は学寮の2人部屋で同室になります。
学寮内では夜になると眼を奪いに来る砂男がいるという噂がたちます。
果たして砂男とは何者か?
又、聖母マリアの顕現や家で飼っていた仔犬をみたという新入生が現れます。 -
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ネタバレ一年ちょっと開いた二巻です。
お兄さんが敵対するものがなんとなく見えてきている(というか分かっていることが分かってきた)ような話、と総括して問題はないと思いますが、最後の1ページのサラの述懐2行でひっくり返りました。
ちょっと待ってソレってあり得るのあり得たらそりゃなんか色々まずいってーか一体どういう家よ!とありとあらゆる想定が頭の中に浮かんでパンク。この話はそりゃ外には漏らせないし超極秘っていうかヴィクターが知らないの当たり前っていうか、女には何にも知らせないはずのイギリス貴族でお姫様のはずのサラが何で知ってるの?とか。
………この次一年とか待たされたら泣きます。