久賀理世のレビュー一覧

  • 英国マザーグース物語4 裏切りの貴公子

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    ネタバレ

    第4巻を読破。

    サブタイトルが「裏切りの貴公子」とあったので、あの青年が動き出すのか……と思っていたら!!

    まさかあの人のことを指していたとは((゚Д゚ll))

    なんという展開ですかー!!

    それにしても冒頭に出てきたあの「ガイ・フォークス・デイ」というお祭り――

    なんか、すごい怖いんですけど((゚Д゚ll))gkbr

    わら人形を市中引きずり回しの刑ですか……。

    国家転覆を謀った悪党はこうなっちゃうよ、という見せしめでもあるのかな?

    お祭りとして子どもたちに見せるってことに、なんだかちょっと眉をしかめてしまいました。

    でもそれって日本でもあることなのかな?

    起源を知らないだけ

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    2013年03月31日
  • 英国マザーグース物語4 裏切りの貴公子

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    貴公子ってそっちなのか…そっちなのか…。
    帯にあった通りの急展開でした。


    彼が抱えているのは兄の失踪と跡継ぎの件なのだと思ってました。そんな秘密があったのか。
    純粋に協力してくれていると彼を信じていたので、少し寂しいところはありますが…完全な敵ではないと信じたい。信じたい。

    レスターはセシルのことをはじめから知ってたらしいから、実はジュリアンのことにもうすうす気づいていて、番外編での心理としては、
    最近 セシルに本当に惹かれていくジュリアンに、つかの間の思い出と言うだけではなくて、何かきっかけを持ってくれればって思った
    とかだったら良いなぁ笑

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    2013年02月11日
  • 英国マザーグース物語3 哀しみのロイヤル・ウエディング

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    第3巻を読破。

    今回のサブタイトルは「ロイヤルウエディング」だったので、とうとうセシルの秘密がバレた!? と思ってしまったのは内緒。

    あと帯の「皇太子妃からお茶会のお誘いが!?」ってあって、皇太子妃の息子にひとめ惚れされるセシル嬢の姿が浮かんでしまいました(:^-^)

    皇太子妃の息子さんには出会ったけれど、杞憂で終わってほっと安心しています。



    ああでもちょっと気になるキャラクターが登場しましたね。

    なにかしら関わってくるだろうと思っていたら、ラストのダニエル兄様とジュリアンの会話で「!!?」となりました。

    なるほど……そうくるか……。

    これは続刊がますます楽しみですね。

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    2012年10月16日
  • 英国マザーグース物語1 婚約は事件の幕開け!

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    性別を偽ってるヒロイン、全て知ってる婚約者。こういう設定好きです(笑)
    周りの登場人物達もいい味だしてます。ダニエル面白すぎw
    あきさんのイラストも小説の雰囲気とばっちり合ってて、とても素敵な一冊でした。

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    2012年09月04日
  • 英国マザーグース物語2 新聞広告には罠がある!?

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    第2巻を読破。

    冒頭からいきなり敬愛すべきダニエル兄さんのインタビュー記事に噴いた。

    しかも妹バカ炸裂w

    この人はほんとにww

    いい人だなあ、ダニエル兄さん。

    そんな兄貴にセシルは容赦なく出し抜いていくんですけれど(^-^;)

    今回も短編連作、けれど実は1本筋が通っている、そんなストーリー構成で。

    ロンドンでは怪盗ブラックバードが紙面をにぎわせていて。

    セシルは自分が働いているアクロイド紙に個人広告を出している人物があやしいとにらむわけです。

    そんな彼女――身分と性別を偽っている男装少女の相棒であるジュリアンは、セシルの正体はすでに知っていて。

    知っていて黙って常に一緒に行

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    2012年09月01日
  • 英国マザーグース物語1 婚約は事件の幕開け!

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    第1巻を読破。

    確かこの作品の短編が雑誌cobaltに掲載されていたと思う。

    毎号買ってはいるのだけれど、なかなか内容を読むまではいっていなくて。

    ――のでちょっと雑誌をひっくり返して確かめてきました。

    そうしたら偶然「ロスト・グレイの静かな夜明け」の野村行央さんの名前も発見してしまいました。

    短編新人賞にも投稿していたのか……。

    おっと脱線しました。

    ちなみに雑誌に掲載されていたのは第1話の「お嬢さまは血痕がお好き?」でした。

    子爵令嬢であるセシルが、男装して働いている新聞社に不思議な青年がやってきて。

    っていうか、冒頭で思いきり正体バレてますがww

    妹想いの――というか

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    2012年08月26日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

    購入済み

    推しの

    作家さん目当てで拝読
    気付かず推しが隠れていて得下気分

    読書が日常で読む本がなくて困ってる方に
    新たな推し探しに最適

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    2026年04月03日
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

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    『脱サラ』『バブル崩壊』
    甘いおやつがストレスを発散させるという特徴ゆえ、全体的に社会からの離脱、人生の転換、というテーマが多いですね。それに著者ごとの癖、表現、展開がある。
    癒しを求めた上で小説家さんを探すにはうってつけの本でした。

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    2026年03月10日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    マナーはいらない を読んでいるうちに気になってしまったので購入。
    今をときめくあの作家さんの投稿作が読めます。

    多分デビュー前の作品だと思うけど、読んだことのある作家さんは「ぽいわー」と、感じる何かがあった。(阿部暁子さん、白川紺子さん)言語化できないけど。
    また、読んだことは無いけれど、本屋大賞をとられてるし名前だけは知っていた宮島未奈さんの作品も、キャラクターがめっちゃ好き。河原泉さんの漫画に出てきそう。シュッとしてなくて気持ちポンコツ風味なところとか(褒めてます) 今度長編も読んでみたいと思った。
    さすがにディープなSFや歴史小説はなかったけれど、色んな切り口があって面白かった。
    「こ

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    2026年02月12日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    ネタバレ

    集英社オレンジ文庫「短編小説新人賞アンソロジー」は、単なる新人作家の寄せ集めではなく、物語が生まれる瞬間の熱量そのものを封じ込めた一冊だと感じた。短編という制約の中で、それぞれの作品は無駄な装飾を削ぎ落とし、感情や主題の核へと一直線に踏み込んでくる。その潔さが、読み手の想像力を強く刺激する。

    収録作には粗さも確かに残っている。しかしそれは欠点というより、書きたい衝動が理性より先に走った痕跡のように映る。登場人物の感情がときに不器用で、ときに過剰なほどまっすぐなのは、新人賞作品ならではの真剣さゆえだろう。その必死さが、むしろ物語に嘘のない重みを与えている。

    また、短編という形式が際立たせるの

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    2026年02月05日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    人気作家さんたちの原点となった作品。どの短編も個性的で、とても楽しめた。
    短編を書くのってとても難しいのだろうなと、読んでいるだけの私も思う。限られたページの中で、物語を作る。この本の短編はそれぞれ、全く違う良さを持っている。書き方はそれぞれもちろん違うし、少し変わった設定があったり、どこか自分と似たような境遇が描かれていたりする。
    作家さんの数だけその色があって、短い物語に込められた熱意や感情がとても伝わってきた。
    今までよく読んでいた作家さんはもちろん、この本で初めて出会った作家さんがこの後、どのような本を書いているのだろうと気になり、読んでみたくなった。

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    2026年01月22日
  • 書林コマドリ裏口ヨリ

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    どこまでも優しく人に寄り添う本だなぁと感じられる。あることから声を失った瑛麻が猫に導かれ辿り着いた美しい洋館のコマドリ書林。意外にも新刊書店だけどそこにも事情あり。猫とコマドリ、なんてかわいらしい組み合わせなのだろう、それだけで癒しになる。小泉八雲についてもたくさん触れてて詳しくなれるし楽しめる。あるおばあさんとの出会いがこの書林の歴史を知るきっかけになり、深い哀しみを知ることになったけど瑛麻にとってはここでの経験や感じたことは何にも得難いはず。瑛麻がいつか自分の全てを受け入れられ声を取り戻せたらいい。

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    2026年01月04日
  • 奇譚蒐集家 小泉八雲 白衣の女

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    「小泉八雲」シリーズ3作目。

    今回もオーランドとパトリック(ハーン)のバディは健在。パトリックの故郷、ダブリンを訪れての冒険は2人の絆をさらに深めたようだ。

    アイルランドの伝承「バンシー」を巡る謎解きなのだが…そこになんと、「オスカーワイルド」登場!
    オスカーもアイルランドのダブリン出身、そして父が医師(眼科医)、母が社交界でも目を引く存在という実話も盛り込まれている。

    また、パトリックの叔母である「ジェーン」を巡る話しは、実際にハーン(小泉八雲)自身の回顧録でも記されているという実話。

    作者である久賀理世さんが、とても詳しく時代検証をされ、ハーン自身についても掘り下げて描かれているこ

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    2025年11月18日
  • ふりむけばそこにいる 奇譚蒐集家 小泉八雲 罪を喰らうもの

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    「小泉八雲」シリーズにハマり中。
    前作に続くもの。

    読んでいて気がついた。
    「薬屋のひとりごと」に出てくるエピソードと重なる部分がある。例えば「小指」にまつわる話とか。

    今回もパトリック(ハーン)とオーランドの2人が不可解な事件を解決してゆくのだが、謎解きは勿論、バディとしての魅力も増して、そこに「見えないものが見える、感じる」という異世界のテイストも加わって回を重ねても飽きずに読める。

    それぞれに様々な想いを抱えながらも支えあえる友人ができて、そのことが「幸せ」に感じられるように変化してゆく、2人の心の成長も嬉しかった。

    次回も楽しみ。

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    2025年11月11日
  • 書林コマドリ裏口ヨリ

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    緑に囲まれた歴史ある洋館。
    『書林』というのがとてもぴったり。
    『書店』でも『本屋』でもない『書林』。
    その場所を想像するだけで行ってみたくなる。
    そして、物語もとても優しい。
    このお店、下宿屋さんでもある。
    私もこんな所に住んでみたい…。
    あ、でも、若い子しかダメなんでした。とほほ。

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    2025年11月09日
  • 書林コマドリ裏口ヨリ

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    表紙に惹かれて購入。
    言葉を発することができなくなった少女が、住み込みで書店で働くことになるのですが、そこの書店に同じように住み込みでいる人達がとても素敵で、わたしもこんな所で過ごしてみたいなぁと思いました。

    ゆったりとした流れで、半分くらい長く感じていたのですが、最後色々明かされる書林コマドリの歴史を知れて、ぐっと深くなったなと。

    ここで店長さんからの素敵な言葉を載せておきます。

    本をたくさん読むといい。そこにはあらゆる人生がある。そのひとつひとつに寄り添ったり反発したりする、さまざまなあなたを知るといい。そのうちきっと、自分の人生にも立ち向かう準備ができるだろうから。

    今のわたし刺

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    2025年11月02日
  • 書林コマドリ裏口ヨリ

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    とある日を境に緘黙となってしまった瑛麻。彼女は「楡屋敷」として親しまれている洋館で療養を兼ねて下宿生活を始める。
    そこは書林コマドリという本屋があり、本屋の二階で暮らすことになる。本に導かれ、温かな住人と過ごす中で、純朴で優しい瑛麻は自らの殻を破ろうとしていく。
    いつの日か彼女のオオルリのような青い羽を羽ばたかせる日が来ることを願いながら、心温まる気持ちになった。

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    2025年11月01日
  • ふりむけばそこにいる 奇譚蒐集家 小泉八雲

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    ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の若かりし頃のお話。神学校に通う彼とその友人達の冒険譚でもある。
    今日はちょうど「ハロウィン」だ。
    作中に登場するお話しとリンクする。
    もともとは「サウィン」と呼ばれた日、10月31日は夏の終わる日でもあり、冬の始まる日でもあった。
    その日を「新年」ととらえた昔の人は、この日がちょうど「境目(エッジ)」とし、この世とあの世の境界があやふやになる…つまり、あの世から魂が彷徨い出でる、とも捉えて懐かしい邂逅を期待する人も多かったとか。ちょうど日本の「彼岸」に似ているのかな。


    謂れや昔からの言い伝えには、物事の成り立ちが含まれていることが多い。

    巷で騒ぐ「ハロウ

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    2025年10月31日
  • 書林コマドリ裏口ヨリ

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    初めましての作家さんです。
    作品名と表紙の可愛らしさに惹かれて、そして、洋館の書店が舞台と言うのにも思いっきり惹かれて手に取りました。

    作品の舞台は先にも述べた通り、洋館の書店で下宿にもなっています。
    主人公は高校1年生の小泉瑛麻
    主な登場人物は下宿人たち6人と書店の店長
    主人公の瑛麻が心理的ストレスで緘黙になって、療養のために書林コマドリを訪れることから物語は始まります。

    瑛麻が親元を離れて下宿生活を始めて、書店でも働くようになります。
    声は出ないけれど、自分に出来ることを懸命にする様子はとても健気で頑張り屋だと思いました。少しずつ瑛麻が人との関わりや物事に対して積極的になっていく様子は

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    2025年10月25日
  • 書林コマドリ裏口ヨリ

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    あることがキッカケで親元を離れ、書林コマドリで住み込みでアルバイトをすることになった瑛麻。猫と本に囲まれながら、住人たちに囲まれて過ごす楽しさと本への優しい気持ちが溢れていて、面白かった。ミステリとしての面もあり、コマドリで過ごすうちに明かされる、それぞれの事情や想いが切なくも温かい。早く続きが読みたいな。

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    2025年10月23日