江上剛のレビュー一覧

  • 合併人事 二十九歳の憂鬱

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    合併によってできた巨大銀行で生きる女性の物語。

    プロローグ
    第一章 風のささやき
    第二章 炎のゆらめき
    第三章 街のきらめき
    第四章 谷間のおののき
    第五章 森のとまどい
    第六章 水のやすらぎ
    第七章 万物流転

    合併によって誕生したミズナミ銀行に総合職として勤める日未子は、旧銀行同士の派閥争いに巻き込まれ、不倫相手の上司も、その権力闘争に身を投じていき、男性組織に嫌気がさしてくる。

    自分の生き方を模索する日未子は幸せになるのか?


    日未子が開き直るところがなんか腑に落ちない。

    不倫していたからには、そういう結末でも仕方ないのではないかと。

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    2018年11月18日
  • リベンジ・ホテル

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    就職の決まらない大学卒業目前ゆとり世代の心平が、破綻寸前で地域唯一の古ホテルに入社し、売却を迫る銀行を躱し、一目惚れした新支配人とホテルを守る為奮闘する。団結する従業員一同が明るく前向きで頼もしい。一生懸命なあまりお客様に尽くし過ぎる面も問題にはならず、影が全くない様は軽いけれど嫌な負担がなかった。

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    2018年10月13日
  • 病巣 巨大電機産業が消滅する日

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    東芝の粉飾決算を題材にした経済小説。トップ争いはちょっとやりすぎ観はあるが、粉飾は麻薬と同じで止められないんだろうな。

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    2018年10月09日
  • 会社人生、五十路の壁 サラリーマンの分岐点

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    著者の凄まじい会社人生で出会った様々な人の生き方を紹介しながら、五十路をどう生きるべきか、ヒントを与えてくれる。会社で第一線を退いた後、その会社を続けるにしても辞めるにしても、過去のことを悔やんだり自慢したりしても道は開けない。「のに病になるな」とアドバイスしている。

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    2018年09月24日
  • ラストチャンス 再生請負人

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    銀行員から飲食チェーンへ。
    絶体絶命の危機からのし上るのはやはり人間力だ。
    「人生、七味とうがらし」とはよくいった。

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    2018年08月14日
  • 家電の神様

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    まあまあの作品である。最初は惹きつけられたが、江上剛は、もっと面白い作品を書くが、これは、少し落ちる作品です。

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    2018年08月06日
  • 隠蔽指令

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    「僕は君に信頼を置いているからね。うまくやってくれ」頭取の言葉に、行員天野の体は熱くなった。かつてのトップが愛人絡みで行った7億円もの不正融資が、いまメガバンクを脅かしつつあった。一時は系列ノンバンクに飛ばしてしのいだ問題が、貸金業法改正の動きとともに再浮上してきたのだ。事態打開のため奔走する天野。闇社会の介入、そして起こる惨劇。家庭さえ崩壊させながら悪戦苦闘した果ての報いとは?仕え続けてきた者たちに対し、天野は自己回復の闘いに打って出た。

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    2018年06月12日
  • 翼、ふたたび

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    2010年に経営破綻し、その後、カリスマ経営者稲盛和夫を会長に据えて、着実に再生への途をたどったJALをモデルにした小説。
    会社全体で思いを一つにするということの重要性はよくわかった。また、職場を超えてフラットにミーティングをするというのも良い試みだったのだろうと思う。
    そして、稲盛(小説中では佐々木)イズムの浸透に当たっての当初の社内のとまどいがよく伝わってきた。ただ、そこから稲盛イズムが浸透していく過程に、あまり納得感がなかった(いつの間にか反対していた社員も稲盛イズムに染まっているような印象)。正直、自分も、小説中で言われているように、「ちょっと宗教っぽいな」とか「こんなことで会社が復活

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    2018年05月05日
  • 失格社員(新潮文庫)

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    サラリーマンの短編集。
    元銀行員の作家の書く、厳しいサラリーマンの世界。
    上司や同僚、昇格、男女関係等、とにかく色々ある。
    なかなか読みごたえがあった。
    あとがきの「お客のために、家族のために、そして自分のために働け、決して会社のために働くな」は印象深い。

    2017.4.20

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    2018年04月21日
  • 家電の神様

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    家電屋をモデルにリストラだの販売競争だのをコメディータッチで展開。リストラのあたりはなかなかリアル。半分くらいフィクションではなく実話をパロっている感じ。

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    2018年04月16日
  • 病巣 巨大電機産業が消滅する日

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    原発問題で解体されていく東芝をモデルにした企業小説。なかなか面白く一気に読んだ。日本の大企業の偉い人はこんなもんなんだろうか。自分の会社の上の方もチャレンジ、チャレンジ言うしな。。

    同期のネットワークはやはりかけがえのない物なんだと、改めて思わせてくれるいい内容。現実の東芝はどうなってしまうかまだ分からないけど、企業にも寿命はあるよね。未来永劫続けるのは難しいし、本来そういうものでもないのかもしれない。

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    2018年02月11日
  • 家電の神様

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    大型家電量販店に客を奪われる街の電器屋さんが、生き残りをかけて高値売りをはじめる。この非常識な戦略の意味するところは・・・電器屋をとりまく、因縁めいた人間関係を上手にストーリーに生かしつつお話しは展開する。現実は小説よりも苛烈なのだろうことは、この小説を読んで感じられた。

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    2018年01月20日
  • 天あり、命あり 百年先が見えた経営者 大原總一郎伝

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    クラレ(倉敷レイヨン)の2代目経営者の伝記です。真摯な経営姿勢に見習うことが多いと思います。こういう経営者のいる会社で働きたいですね。

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    2018年01月06日
  • 合併人事 二十九歳の憂鬱

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    合併してできたミズナミ銀行(モデルはみずほ銀行?)で繰り広げられる男たちの権力闘争を主人公であるアラサー女性行員の日未子視点で描いている。日未子の上司との不倫などを通したアラサー女性の生き方のようなこともテーマとなっている。
    組織内での権力闘争の不毛さはよく感じられた。一方で、自業自得なことも多いのに、周りの男たちを責め、失望するばかりの主人公日見子には、正直あまり共感できなかった。ちょっと内容を盛り込みすぎという気もした。
    ヨガの描写や、活き活きと働く新興銀行の女性部長の描写、パレスホテルのバーテンダーの描写などが印象に残った。

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    2017年09月26日
  • もし顔を見るのも嫌な人間が上司になったら

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    著者が質問に回答していく形式。銀行員時代の経験が活かされている。上司の問題から不倫までお取り扱いしている。

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    2017年08月25日
  • 病巣 巨大電機産業が消滅する日

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    東芝をモデルにした企業小説。粉飾を重ね破滅へと突っ走る会社を建て直そうと社員が立ち上がる。無能でモラルや気概のないトップ,追従する節操のない中間管理職との対比で彼らの存在が際立つ。内容的には,内部告発から外部捜査に至る過程だけが書かれているだけなので第一部が終わっただけという感じの読後感。

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    2017年08月05日
  • 庶務行員 多加賀主水が悪を断つ

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    庶務行員でありながら、銀行内の不正など正していく過程が面白い。悪だった、難波課長がだんだんと良い人になっていくのもよい。
    普通の銀行にそんなに事件は無い(笑)

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    2017年07月15日
  • 東京タワーが見えますか。

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    町工場にマンション経営を勧める銀行。しかし、その後の見通しが甘くとうとう競売にかける事になる。バブル期には同様な貸し出しが多かったことであろう。銀行は晴れた日に傘を貸し雨になると取り上げる。まさしくそのとおり。銀行マンとして上司と顧客との葛藤に悩む物語である。

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    2017年06月18日
  • クロカネの道 鉄道の父・井上勝

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    イギリスへ密航までして、鉄道を学んだ井上勝が、日本に鉄道を引くために奮闘する話。ここから世界に誇る日本の鉄道が始まったんだと思いました。

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    2017年06月10日
  • 家電の神様

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    郷土作家の江上さんを応援する意味で読みました。

    若干盛り上がりに欠ける気がしましたが、とりあえず読破。

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    2017年05月19日