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松下幸之助に「美しい経済人」と呼ばれた経営者・大原總一郎――。日本初の合成繊維の事業化をめざし、国交回復前の中国へのプラント輸出に挑戦。激動の昭和をひたむきに生き、数々の分野でシェアNo.1を誇る企業=現在のクラレを作り上げた男の生涯を描いたノンフィクションノベル。 『世界的メーカーに、日本のメーカーが勝てるか否かの戦いです。負けるわけにはいかない』私は、現在の日本の経営者の多くが目先の企業利益追求に汲々とする余り、かえってグローバル化の時代に取り残されているのではないかと懸念している。そんな彼らに「大原總一郎を見よ!」と言いたい。一企業の利益ではなく、社会全体の利益を追求するのが経営者の使命なのだと大原總一郎は教えてくれる。――「あとがき」より
...続きを読むPosted by ブクログ 2018年04月05日
「天あり、命あり 百年先が見えた経営者 大原總一郎伝」江上剛
子孫というものは祖先を訂正する為にある。祖先の欠点をよく見て、それを批判して、訂正する事が義務である。
人間がその人の全ての財産。その他のものは益にはならず害になる。だから人間に生まれてきた以上、真の人間たるように努力しなければならな...続きを読む
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