江上剛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
グチをこぼしながら今の会社にしがみついてもいいだろう。
でも、どんなに尽くしても、会社は平気で社員を放り出すものだ。
だったら、思い切って会社を辞め、新しい一歩を踏み出してみては?
起業するもよし、自分に合う環境を求めて転職するもよし。
そのときに必要なのが(1)自分の足で立つという気構え(2)人脈(3)家族の支えだ。
二六年間勤めた銀行を辞めて作家に転身した著者が語る、新しい人生を送るための準備と心構え。
[ 目次 ]
第1章 会社は裏切るものだ(会社を辞めるって、どんなこと? 会社は社員を平気で放り出す ほか)
第2章 辞める決心・ケジメのつけ方(仕事を取ったら何もない、な -
Posted by ブクログ
会社にとても不満がある人間として、この本を読むと気持ちが落ち着く。そして、自分の将来をどうしようか真剣に考える。
著者は銀行を49歳で辞めた。辞めなければ取締役に突いていたのではないかと思われるのだが、会社の方針・姿勢に不満を持って辞めたのだという。
もともと作家としてアマチュアで取り組んでいたとのことで、会社を辞めたのを契機に本格的に作家をしているとのこと。
以下、内容のエッセンス。
・会社を辞めるときは、満足感を持って辞める。不満の気持ちで辞めると後を引く。
・定年時にはフローを持て。それはキャッシュや人脈で。資産的なストックはあまり有効ではない。
・会社以外の人脈を作れ。
・部下の立場で