江上剛のレビュー一覧

  • 会社を辞めるのは怖くない

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    グチをこぼしながら今の会社にしがみついてもいいだろう。
    でも、どんなに尽くしても、会社は平気で社員を放り出すものだ。
    だったら、思い切って会社を辞め、新しい一歩を踏み出してみては?
    起業するもよし、自分に合う環境を求めて転職するもよし。
    そのときに必要なのが(1)自分の足で立つという気構え(2)人脈(3)家族の支えだ。
    二六年間勤めた銀行を辞めて作家に転身した著者が語る、新しい人生を送るための準備と心構え。

    [ 目次 ]
    第1章 会社は裏切るものだ(会社を辞めるって、どんなこと? 会社は社員を平気で放り出す ほか)
    第2章 辞める決心・ケジメのつけ方(仕事を取ったら何もない、な

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    2011年06月05日
  • もし顔を見るのも嫌な人間が上司になったら

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    サラリーマンとして生きていく中で遭遇する様々なトラブルへの対応方法を著者がアドバイスする本。題名の通り嫌な奴が上司になった場合、会社の不祥事に巻き込まれてしまった場合、また自分が不祥事を起こしてしまった場合、社内不倫をしてしまった場合、etc。いろいろありがちなケースが書かれています。幸いなことに今まで遭遇したことはありませんが、心構えはしておいたほうが良いことがわかりました。

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    2011年05月22日
  • 再起

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    総会屋って死後。こんなやついない。。。と思うけど。解説の中に、1990年台後半に相次いだ、大手企業の総会屋への利益供与事件のことが書かれていた。また、総会屋対策として、警察官僚が、大企業へ天下りしていることも。。。マスコミの報じない、新たな事実として勉強にもなった。

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    2010年11月15日
  • 日暮れてこそ

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    H22.11.13
    これはホラー?と思ったら、思わぬ展開。
    スピード感ある展開で、一気に読んでしまった。
    自分が考える自分と、他人が見る自分の姿。一致してるほどにストレスが小さいっていう。逆に大きければストレスは大きいのかな?少なくとも違いをきちんと理解していないと様々な問題が発生するのかも。(ほんとかな。。。)

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    2010年11月14日
  • もし顔を見るのも嫌な人間が上司になったら

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    処世術というよりは、心構えが書いてある。著者の過去の経験は、銀行という特有の社会性を知るにはよいが、あまり役に立たちそうにない。

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    2010年09月01日
  • 失格社員(新潮文庫)

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    出張の移動時間とかに読むぐらいがおすすめ。
    ここに出てくる人…の一歩手前!みたいな人なら会社にはたくさんいますね。

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    2010年08月28日
  • 頭取無惨

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    2010.8
    こういう中の人が書く小説は面白い。噂には聞くけれど、銀行って本当に大変なんだろう。銀行の上級管理職は仕事ないのかねぇ。。

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    2010年08月09日
  • 日暮れてこそ

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    背徳的なセックス、肉体の罠、などという紹介に惑わされて、空港で発作的に買って機内で読む。時間潰しには効果あったけど、内容としてはイマイチ。江上剛さんモノは嫌いではないけど、これはキワモノ系か。日本振興銀行の会長になっちゃたけど、頑張って下さい。

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    2010年07月26日
  • もし顔を見るのも嫌な人間が上司になったら

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    魑魅魍魎の世界で修羅場をくぐり抜けてきた著者による悩み相談室。部下、上司、会社や取引先とのトラブル、病気、家庭内問題など46問に答える。何かに行き詰まっている方は必見。希望の光が見えること間違いなし。

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    2010年07月24日
  • 合併人事 二十九歳の憂鬱

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    主人公と同年代なためつい手にとりました。

    同世代であれば男女問わず共感できる部分があります。

    仕事に行き詰ったらまた読みたい本ですが、もうちょっとビジネス寄りの方がすっきりしたかな。

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    2010年04月21日
  • 円満退社

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    銀行の業務を興味深く読めた。ドタバタとテンポ良く楽しんで読めたが、最後はどうやってまとめるのか期待していただけにちょっとがっかりした。再読するほどではない。

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    2010年05月28日
  • 座礁 巨大銀行が震えた日

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    いつもながら、江上剛の銀行を舞台にした小説はリアリティがある。
    それもそのはず・・この「座礁」は本人が第一勧業銀行の広報次長だったときのことを小説としているのだ。
    (もちろん登場する企業や組織などは架空の名ではあるが)

    巨大組織の前では、個人の正義が「呪縛」によって否定される・・
    この小説のような大きな話ではないが、サラリーマンたるもの身につまされる思いが多少・・(笑

    また、危機管理時に必要なシュミレーションにもなりうる小説かもしれない。

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    2010年02月17日
  • 絆

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    バブル当時の企業と銀行のやり取りを描いた作品で、金余り状態の銀行がどんどん企業へ融資をしていくがバブル崩壊後は一気に回収に走り、借りた側は返済できる状態では無くなっていて追い込まれていく経営者の苦しみ・倫理観無き銀行・その中で複雑に絡み合った人間関係。
    この本を読んで感じたのは、企業倫理は非情に大切なものだと感じた。正しい事を行い収益を得ていき、それが評価される世の中であって欲しいが。

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    2010年02月07日
  • 合併人事 二十九歳の憂鬱

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    すみません… 画像登録してそのままにしてました…


    合併してできたミズナミ銀行に勤める日未子は三十歳を前に揺れていた。
    仕事も恋も中途半端。一方、行内で男たちが不毛な権力闘争を繰り広げていた。
    ポストを巡る足の引っ張り合い、部下の手柄の横取り、パワハラ…。そんな中、ついに悲劇が起こる…

    リアル企業小説らしいですが
    ほんとにこんな会社多いのかしら…?
    かなりドロドロです

    うちの会社じゃなくて良かった~
    と思えるお話でした…(笑)

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    2009年12月14日
  • 会社を辞めるのは怖くない

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    会社にとても不満がある人間として、この本を読むと気持ちが落ち着く。そして、自分の将来をどうしようか真剣に考える。
    著者は銀行を49歳で辞めた。辞めなければ取締役に突いていたのではないかと思われるのだが、会社の方針・姿勢に不満を持って辞めたのだという。
    もともと作家としてアマチュアで取り組んでいたとのことで、会社を辞めたのを契機に本格的に作家をしているとのこと。
    以下、内容のエッセンス。
    ・会社を辞めるときは、満足感を持って辞める。不満の気持ちで辞めると後を引く。
    ・定年時にはフローを持て。それはキャッシュや人脈で。資産的なストックはあまり有効ではない。
    ・会社以外の人脈を作れ。
    ・部下の立場で

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    2009年11月23日
  • 隠蔽指令

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    信頼している上司に頼まれたとてつもない仕事・・「隠蔽」
    何とかそれを達成するために奔走する主人公。
    しかし、残酷にも失敗の全責任を負うのは自分・・。
    サラリーマンは実に歯がゆい。

    「会社はあなたを必ず裏切る」・・あとがきに書かれた江上剛のこの一文。何だか胸に沁みます・・・

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    2009年11月22日
  • 頭取無惨

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    銀行を舞台に繰り広げられる人間模様の短編集。

    派閥争い・・リストラ・・成果主義・・貸しはがし・・
    現在のサラリーマンには避けて通れないテーマで書かれているだけに、読後の爽快感というものはあまりない(笑)

    唯一、最後の「機械の声を聴け」はちょっと違う感じでよかったかな。これだけでもショートドラマか何かつくってもいいかもしれない。

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    2009年11月22日
  • 絆

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    戦後の中小企業の熱いドラマ、的な帯に魅かれて読む。筆者得意の銀行の内部を描きながらの企業物。まあまあであった。

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    2009年11月08日
  • 失格社員(新潮文庫)

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    サラリーマンの悲しき仕事姿を面白ろおかしく悲しく描写。
    「これ、本当にありえる?」ってぎりぎりなさそうでありそうな現実感。
    うーん、銀行員とか考えている人は読んでみたら楽しいよ!

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    2009年10月26日
  • 銀行員諸君!

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    就活のために読んだ

    銀行ってやっぱり利益第一なんだね
    公的な使命とかはすごいと思ってたし
    立派な職業だと思っていたけど
    実際には、支店長の昇進とかに振り回されて
    利益が一番になっているようだ。。

    不祥事も多いみたいだし、給料は高いけど
    その中で何を見出していけるんだろう

    筆者の最後の、どんな仕事をしたいのか
    大きく言うと、どんな人生を送りたいのかっていうところに惹かれました

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    2009年10月07日