【感想・ネタバレ】四十にして惑わず~サラリーマン「論語」小説~のレビュー

あらすじ

接待酒のあとは、必ず帰社して、部下に説教を垂れる。叩き上げの営業課長・山中剛の猛烈ぶりは、「酔眼課長」「粘土課長」と呼ばれて、もうすっかり時代遅れになっていた。自信を失い、迷い始めた山中は――。(「四十にして惑わず」) サラリーマン大受難のいまこそ、読むべし! 泣けて笑えて、じんとくる。面白すぎて、ためになる。大共感と大納得のユーモア企業小説!

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Posted by ブクログ

自分はまさに教科書や論語をもとに振る舞い、報われなかった。違う道にそれることは浅ましく、人として劣ると考え正義を貫いた末が今の自分なので、子供が社会に出るときに教科書に書かれていることはあくまで守ることが難しくので書かれているのであるとこの本を渡し、自分のような道を歩まないようにさせたい。

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2025年06月27日

Posted by ブクログ

サラリーマンの大変さが孔子の論語により諭されている短編。サラリーマンは上司や同僚など人間関係によって環境が全く違う。出世はして欲しい、したい、けどストレスのない環境で仕事ができれば良しとも思えてしまう。

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2020年08月29日

Posted by ブクログ

短編集。

論語を使った小説ということなので、ありきたりのエンディングが待っているのかと思いきや、そこはかつてのサラリーマン。心に刺さる結びをもってきてくれます。

軽く読めますが、しみじみと面白い本でした。

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2011年12月29日

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