海野幸のレビュー一覧
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購入済み
社長と新入社員の恋バナ
山あり谷ありのお話より甘々な話が大好きな私からすれば、ホッとできたといいますか、あれっ?といいますか。
というのも、この後の伏線かという表現が所々に入っていたと思われるのに結局何もなかったせいでしょうか。
この彼はひょっとして…この彼はもしかすると…と、ヒヤリとさせられる表現があった割に全くそのようなこともなく、最終的には無事に互いへの思いが伝わるという。
それでも主人公の健気さや真面目さ、社長の真摯さ、そういったものは私のツボではありました。 -
購入済み
なかなか
なかなか面白かったです。読めば読むほど、話が段々と盛り上がってきて面白さがぐんぐん伸びて、途切れずに集中できました。このような日常系(???!!!)の話大好きです。
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購入済み
なかなか
海野さんの話は好きですが、あらすじ読んであまり期待せずに読んだところ、
笑いながら読めました。なかなか面白かったです。
坂木が立ったまま気絶していましたが、本当にそんな事可能なのか?どうでもいい事が気になってしまいました。
あとがきを清司さんが書いてくれていて、それも良かった。 -
ネタバレ 購入済み
クズな男ばかりと付き合ってきた北原の健気なところが可愛い。1話目で直ぐヤルようなBLが多いなか、この漫画はちゃんと気持ちを大切にしている内容なのが良かったです。
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Posted by ブクログ
久々に海野センセの作品読みました。的確で精緻な描写スタイルにますます磨きがかかっていて、読み応えがありました。
システム開発会社の営業部を舞台にしたリーマンもの。
それだけではなく、パラレルワールドに主人公が飛ばされるというファンタジックな展開もあり、え、どうなるの⁉とドキドキさせられまくり。
とにかくお仕事ものだけあって、SEから営業に異動して営業部内で浮きまくっている彰人の様子がものすごくリアルに描かれていて、これがなかなか読んでいて辛かったです。
一生懸命仕事しようとあれこれ一人で抱え込んで、周囲に煙たがられ、ひそかに憧れる同僚の大狼にも意識しすぎで酷い態度でぎくしゃくしてしまっていて -
Posted by ブクログ
食べることが大好きなのに、突然味が分からなくなる。その原因が自分が吸血鬼の血を引いているからで...。という話。食事中、全力で楽しもうとする健太は見ていて楽しいのに、その食事ができないなんてつらいだろう。そんな中、唯一楽しめる料理を作ることができるのは斯波だけど、最初からかなり謎の人という印象。冗談なのか本気なのかよく分からないから。読み終えた今では、全て本気だった気もする。突拍子もないことを受け入れてしまうのはすごいかも...。と思った。
かみ合っているかちょっと不安になる2人のやりとりも楽しい。2人とも、相手のことを「察する」のが苦手だから、やきもきすることは多かったけど。 -
ネタバレ 購入済み
漫画の方が魅力を発揮するのでは
好きな作家さん。面白いのですが、この物語の決め手になるのが外見、表情に比重をおいているので途中から「これ漫画にしたほうが良かったのに」と考えてしまった。そうしたらコミカライズされていて、やっぱり!となりました。
主人公が会社の営業を諫めるシーンがとてつもなく胸がスカッとしました。