海野幸のレビュー一覧
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購入済み
文句なしに美味かった♡
たいへん美味しくいただきました
2人の気持ちはながいながいつきあいの中で育まれていく訳ですが、互いのアイデンティティのところに根ざしている、お互いに、相手がいなかったらいまの自分はないってまで思ってる。
「俺の菓子を食べて美味いって言わせたい」=「俺がお前を幸せにしてやりたい」っていうことでしょ?BLってかヒューマンラブだよね
陽太君がわかりやすくかわいい!
ツンデレ喜代治に上手く転がされちゃったね
二人きりのシーンから濡れ場までタップリ3割と弱を割く甘甘ぶりに大満足でした
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Posted by ブクログ
ファンタジーはあまり読まないのですが、これは当たりだった!!
主人公は座敷わらし(福の神的な存在だからなるには修行が必要)になるための修行に手間取って、既に「童」とは言えない年齢なんです。ついでに座敷わらしとしての能力も若干心許ない(笑)
それでも一生懸命に頑張るところに萌えもえの前半と、恋を覚えて自分の存在意義に悩む切ない後半のギャップがたまらんです。後半は切なくて泣けました。
ラストまでの展開にも座敷わらしという設定を生かしたストーリーが用意されていて、設定をきっちり生かしてあるのも作品として魅力的です^^
濡れ場は少なめですが初々しくて可愛いですよ♪
ファンタジー苦手な方にも是非読んでいただきたいです! -
Posted by ブクログ
BL界のめざましい進化には驚きを隠せません。すごいよ、このジャンル。そして海野センセさすがです。面白かった。
なんと今回のメインキャラは、理工学部経営工学科教授で、お世辞にもカッコいいとは言えないオヤジ教授の春井48歳です。フケ専というBLが当たり前になりつつあるのはうすうす感じていましたが、草間センセにここまで手加減なしにばっさりおじさんを描かれるとさらに実感します。
おちこぼれの避難所と揶揄されている春井の研究室に入ってきたのは、場違いにもほどがある優秀でクール美人の伊瀬。そして春井は偶然彼が書いていた恋文を見てしまうのですが、「好きです。だからやらせて下さい」なんていう、身も蓋もない文章。呆れた春井は、おそるおそる恋文作成を手伝うことに。
春井視点で進むこの話、おかしくて吹き出したり、キュンキュンさせられたり、先はどうなるのか無性に気になって真剣に読み進んでしまいました。春井は、年長で本来ならば先生としての威厳も備えなければならない立場なのに、学生相手に強気に出られずオドオドしてしまい、伊瀬がたまらず助け舟を出してしまうほどの気の弱さです。でも、春井は気が弱いだけじゃなくて優しさもあるし、理系なのに素晴らしくロマンチストです。そんな春井の魅力に気がついて5年間も片想いしていた伊瀬も同じくらい不器用なんですが、優秀でクールなので周囲には全くわかりません。ただのツンツンで絶対嫌われていると誤解されてしまう残念さが、春井の鈍くささと絡んですごく上質なラブコメに仕上がっています。
読み進むうちに、伊瀬はなぜこんなおじさんに?と感じていた疑問がだんだん溶解していき、春井のいいところがこちらにもいっぱい伝わってくるようになります。控えめで研究熱心で乙女なところもあってその歳でまだDT!という、春井のペースがセチガライ世の中にはまるでオアシスのようです…
伊瀬もまた理系な秀才のくせに、情緒的にはなってなくて結構必死なのに春井に気持を伝えるのが下手くそすぎで笑えたけど、ちょっとかわいかった。相手が春井じゃなくても伝わらなさそうで。
春井が、恋文の相手を自分じゃないのだと思ってしまうところもせつなくて、だからこそ最後の伊瀬の積極的な態度が読んでいて本当に嬉しくなりました。そして、結ばれた後の春井の決意がすごく胸を打たれました。恋にあたふたしていても、根底では強さもちゃんと持っていて、伊瀬の目に狂いはなかったと思わせてくれます。 -
Posted by ブクログ
幼なじみの再会もの。王道パターンだし、ネタも出尽くしてさほど目新しさもないジャンルだけど、タイトルに惹かれて手にとって、読み始めたら文句なしの面白さでした。
海野センセすばらしい。
25歳でポルノ作家の弘文は大学進学を機に上京して以来、7年ぶりに帰郷してずーっと好きだった幼なじみの柊一と再会します。
弘文がポルノ作家になったいきさつが、悲壮感ありながらもちょっととぼけていて、彼の性格が浮き彫りになってます。DTなのに知ったかぶりで一生懸命エロシーンを書いていたりするので、弘文は恥ずかしくて柊一にはもちろん、誰にもポルノ作家であることを打ち明けられません。しかも、こっそり柊一がモデルだったりするのでよけいに後ろめたかったりするのです。
柊一の店の常連に、原稿取りに来た編集の倉重が借金取りだと勘違いされて心配されたりとか、夏なのに雪景色のように寒い締め切り直前の画面とか、仕事に関するネタが笑えます。BL作家さんともカブるかんじで、執筆中の苦労が生々しく伝わってきます。
いい男の編集倉重さん、いろいろ誤解されて大変です。でも、仕事熱心で性格もよさそう…
二人の視点で交互にうまく描かれているので、相手に対する心情がわかりやすくなっています。さらに回想シーンも入っているので過去の二人の関係がしっかり把握できるのもいいところ。かわいい回想シーンに胸がキューンとなっちゃいます。
このシーンがいいので、現在の二人がくっつくことを願わずにはいられなくなるんです。
DTでエロ作品を書いている弘文の苦労には、同情したり笑わせられたり、ストーリー展開で飽きることありません。
そして、そんな一途でせつない弘文の気持ちに柊一がいつ応えるのか、興味津々期待でどんどん胸ふくらんだところで…とても萌えな展開が用意されています。
Hシーンは多くないんですが、ポルノ作家で柊一相手にした妄想作品書いてるから萌えポイントは大量。これは弘文じゃなく、海野センセの手腕を大いに感じさせます。
「お前、俺のことが好きなんだな」のキメゼリフ、笑いながらも腰砕けです…ありがちな俺様攻の名セリフ!ドッキューンときました。
「秘密の私小説」は初H後の二人の話。弘文の仕事とプライベートの混同をおそれる気持ちと、ちょっとした嫉妬が、王道ながら面白いです。DTだったのに色気も充分そうな弘文と、期待どおりにどエロな柊一のその後も読みたくなります。続き、プリーズ。 -
Posted by ブクログ
前作より、ずーっと面白かった。もちろん、前作読んでないとこれまでの経緯がわからないので必読ですよ。
いや、宗一郎くん、篠宮と恋人同士になってから本当にいい男に成長しました。仕事のパートナーとしても、40にして向上心旺盛で、めきめきとその力を伸ばしています。
ノエラ化粧品はやっぱり地道に訪問販売で業績上げてるわけだけど、そこへ押し寄せる時代の波みたいなものや、営業戦略や、幹部候補生システムでのせめぎ合いなど、いろんなことが浮上してきて地味ながらも読み応え充分。大人のBLです。
宗一郎は周囲も認めるデキル男なのに、その自覚に欠けているところがご愛嬌。自身を過小評価しすぎで、そこから篠宮チーフとの関係に誤解が生じているのに全く気がついていないんですね。愛すべき男です。
篠宮も相変らず上司としては完璧なのに、宗一郎と二人きりになると、初心でかわいすぎ。二人の大の男の、激しいギャップに萌えまくります。
神谷というライバル?登場で揺れる男心とか、クリスマスコフレのエピとか、思わず興味をそそられ、ニヤつかずにはいられないシーンが続出でした。
エロもバツグンにクオリティがアップ!宗一郎のめちゃくちゃ丁寧な口調で、しかもかなり強引な攻め方がすばらしいです。
篠宮のことを「チーフ」とか言いながら攻めるのは下克上的で、萌えのツボを付かれます。篠宮もなんだか羞恥したり甘えたり、天然ではあるけどかなり色気があるのよね…仕事中との落差が大きいだけに、強烈。
もっと、続きプリーズ。
SSは近所の神社に二人で初詣に行くエピでした。甘酒と玉子酒の話に花が咲いて、そこからそれぞれの子供の頃の思い出を話し合ったりして、そんな些細なことに幸せを感じてる宗一郎くんの様子が羨ましいかんじです。 -
Posted by ブクログ
タイトルからどんだけブラックな人が出てくるんだろうと思ってましたが、全然そんなことない素敵な人でした。
半分以上が仕事の話で、税理士用語なんてうすぼんやりとしかわかりませんが、真剣に向き合う人って素敵ですよね。
最後の最後で甘い話もあり、よかったな~と思いつつ
日常は全然変わりないのがちょっとはがゆかったり?
それにしても、加賀美さんの左手が気になります
もっともっと二人の今後が見たいです。
<あらすじ>
税理士・黒崎玲司の今度の担当は、ヤクザが経営する中古車店。
しかし出迎えたのは、やる気のない従業員たちと、はだけた浴衣姿で社内をうろつく社長の加賀美だった。
勤務時間にあるまじき姿に、ずさんな経営。
キレた玲司は彼らに経理指導を開始するが、加賀美はヤクザ相手に対等に渡り合う玲司を気に入ったと言ってきて…。
いい加減で考えなしかと思えば聡明で優しい加賀美に翻弄され、ときめきたくないのに心臓がうるさい。
これは一体どうしたことか!?