海野幸のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
受けは縁結びの神様、攻めは当て馬気質と長い間自身の恋愛については半ば諦めていた二人が出会ってから成就するまでの物語。
まさかの受けと攻めの年齢、その年齢差に驚いて読み進めるのにちょっと躊躇しましたが…そこはそれ、この作家さん。受けの切ない過去や一見儚げでありながらもその年齢相応の男振り(笑)に読後感はとても良かったです。
攻めの男振りと深い懐に引かれていく受けだったけれど、両思いになってからの攻めの年齢相応の煩悶と不安がリアルで流石だなと思わせられました。
勿論、攻めの懐の大きさ優しさにも胸キュンで、当て馬っていうけれど実はそればかりではなかったのでは?と受け同様思うのでした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大正ロマンでファンタジー要素あり。
とっても面白かったです。…美女と〇獣とか鬼〇の刃とか〇ェリまほとかにどっぷりハマっているせいか、今欲しいその手の萌えがギュギュっと詰まっていて(鬼もリーマンも出てこないけどw)まさにグッドタイミングな作品でした!
八千代ハルセンセのイラストも、作品にぴったりで雰囲気をあげてくれていました。
当主×使用人の主従もので、冒頭では当主の和臣は精神を病んで土蔵に閉じ込められ奇声を発しているというちょっと凄いキャラ設定。
そんな和臣のお世話係となる19歳の新米使用人の圭太は、まったく臆することなくかいがいしく、一生懸命身の回りのお手伝いに日々励みます。
…圭太がほん -
ネタバレ 購入済み
悪霊の追っ払い方が斬新!
個人的にはホラーBLの中では「怖くない」寄りの作品でした(一番怖いのは『守護者がめざめる逢魔が時』シリーズ)。トイレ行けなくなるくらいの怖さをちょこーっとだけ期待していた部分は不発に終わったけれど、BLとしてはバッチリ良い作品。良いカップルというか、お互いにお互いがいて良かったね(ほろり)という感じ。街子マドカ先生のイラストがぴったりの可愛いカップルでした。ホラーであれミステリであれ、解決や種明かしがある作品はどうしてもそこで肩透かしを食うリスクがあると思うんですが、その意味では今作は斬新。そんな方法での除霊があったなんて〜〜!この作品で「霊のせいで生活に支障が及んでいる相手を助ける」という構
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購入済み
耳と尻尾
絵師さんか好きなので、とりあえず買ってみました。
よく見る繊細なタッチのイラストではなくマンガ調?って言うのかわかりませんが、このイラストが珍しくてもっと見たくて。
仕事に対する態度や、その中で自然に好意が芽生える二人の姿、+ファンタジーの話は読みやすかったです。 -
購入済み
可愛くて、楽しい物語でした。
ふたりの様子、仕事ぶりがしっかりと
描かれていて、骨組みがしっかりした
安心感の中にずっといる、
そんな感じがしました。
全身真っ白のお衣装の方も
すっごく、おもしろかった。
もっと、主人公ふたりに、いろんな形で
絡んでくれれば、もっと良かったかも。
犬耳、尻尾がついて、相手の気持ちが
わかるようになったのも良かったけれども
それで終わらず、それを消してほしいと
願った時は切なかった。
そして、その後、誤解がとける下りで
耳や尻尾がどんなに表情豊かでも
本当の心は、、、っていうところ
凄く胸うたれた。
久々にであえた、あったかさ沁みる
作品でした、お薦めです。 -
ネタバレ 購入済み
本気で怖かった
怖かった(;_;)
これ本当にBLですか(;_;)
晴れて身も心も繋がれて一件落着…のはずなのにちっともスッキリしなくて(;_;)
いくら夢子が受けのお腹で守ってくれる(くれてるって言っていいの?)と言っても、攻め様と受けは今後も怪異に脅かされる訳で…。できればパァッと諸々スカッと成仏して終わってほしかった(;_;)
でも二人心通うまでのストーリーは、作者さんいつも上手だなぁと感心してしまいます。 -
購入済み
社長と新入社員の恋バナ
山あり谷ありのお話より甘々な話が大好きな私からすれば、ホッとできたといいますか、あれっ?といいますか。
というのも、この後の伏線かという表現が所々に入っていたと思われるのに結局何もなかったせいでしょうか。
この彼はひょっとして…この彼はもしかすると…と、ヒヤリとさせられる表現があった割に全くそのようなこともなく、最終的には無事に互いへの思いが伝わるという。
それでも主人公の健気さや真面目さ、社長の真摯さ、そういったものは私のツボではありました。 -
購入済み
なかなか
なかなか面白かったです。読めば読むほど、話が段々と盛り上がってきて面白さがぐんぐん伸びて、途切れずに集中できました。このような日常系(???!!!)の話大好きです。
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購入済み
なかなか
海野さんの話は好きですが、あらすじ読んであまり期待せずに読んだところ、
笑いながら読めました。なかなか面白かったです。
坂木が立ったまま気絶していましたが、本当にそんな事可能なのか?どうでもいい事が気になってしまいました。
あとがきを清司さんが書いてくれていて、それも良かった。 -
ネタバレ 購入済み
クズな男ばかりと付き合ってきた北原の健気なところが可愛い。1話目で直ぐヤルようなBLが多いなか、この漫画はちゃんと気持ちを大切にしている内容なのが良かったです。
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Posted by ブクログ
久々に海野センセの作品読みました。的確で精緻な描写スタイルにますます磨きがかかっていて、読み応えがありました。
システム開発会社の営業部を舞台にしたリーマンもの。
それだけではなく、パラレルワールドに主人公が飛ばされるというファンタジックな展開もあり、え、どうなるの⁉とドキドキさせられまくり。
とにかくお仕事ものだけあって、SEから営業に異動して営業部内で浮きまくっている彰人の様子がものすごくリアルに描かれていて、これがなかなか読んでいて辛かったです。
一生懸命仕事しようとあれこれ一人で抱え込んで、周囲に煙たがられ、ひそかに憧れる同僚の大狼にも意識しすぎで酷い態度でぎくしゃくしてしまっていて -
Posted by ブクログ
食べることが大好きなのに、突然味が分からなくなる。その原因が自分が吸血鬼の血を引いているからで...。という話。食事中、全力で楽しもうとする健太は見ていて楽しいのに、その食事ができないなんてつらいだろう。そんな中、唯一楽しめる料理を作ることができるのは斯波だけど、最初からかなり謎の人という印象。冗談なのか本気なのかよく分からないから。読み終えた今では、全て本気だった気もする。突拍子もないことを受け入れてしまうのはすごいかも...。と思った。
かみ合っているかちょっと不安になる2人のやりとりも楽しい。2人とも、相手のことを「察する」のが苦手だから、やきもきすることは多かったけど。 -
ネタバレ 購入済み
漫画の方が魅力を発揮するのでは
好きな作家さん。面白いのですが、この物語の決め手になるのが外見、表情に比重をおいているので途中から「これ漫画にしたほうが良かったのに」と考えてしまった。そうしたらコミカライズされていて、やっぱり!となりました。
主人公が会社の営業を諫めるシーンがとてつもなく胸がスカッとしました。