ウサ耳オメガは素直になれない【SS付】【イラスト付】

海野幸（BL小説家） / 小椋ムク

ウサ耳オメガの理人は、幼い頃に耳の切除をして以来オメガ性を隠してきた。アパレル会社の広報として働き始め、圧倒的アルファの風格を放つ同僚のデザイナー・汐見に惹かれていたが、「一目惚れなんて信じない」と強がって素直になれない。一人になって汐見への態度を反省する日々。あるときヒート中の情緒不安定な姿を見られてしまい…？ 「ギャップにやられた。可愛いがすぎる」。寂しがり屋のひねくれウサギがとろとろになるまで甘やかされる、不器用な獣耳オメガバース恋！

※サイン版との重複購入にご注意ください。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: ジュリアンパブリッシング
• 掲載誌・レーベル: カクテルキス文庫
• ページ数: 288ページ
• 電子版発売日: 2020年12月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[PINE · ★★★★☆]

普段テキパキ仕事をこなすのに、ヒートになるとグスグスしちゃうギャップが可愛かったです。
スパダリ攻めも良かった…。
ずっと甘やかしていて欲しい。

後輩オメガの来栖くんが男前でサッパリした性格なのが好印象だったので彼のお話も読めたら良いなと思いました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

海野さんのオメガバース。オメガには生まれながらにケモ耳がついている世界。
主人公の受が、最初から最後まで自らのオメガ性についてグルグル悩むお話。
悩み過ぎてちょっと読むのが苦痛になってしまった。
特に主人公は、テキパキ仕事をこなす男で普段から攻にも甘えたことを言わないので、後輩のオメガに嫉妬したりする描写が続くと、なんだか食傷気味に。
多分、これは自分が気が長い方じゃないからなんだろうな。
どちらかというと、後輩の来栖の方が好みだし深堀りしてほしいキャラでした。残念。

[ブクログ · ★★★★★]

(あらすじ)
ウサ耳オメガの理人は、幼い頃に耳の切除をして以来オメガ性を隠してきた。アパレル会社の広報として働き始め、圧倒的アルファの風格を放つ同僚のデザイナー・汐見に惹かれていたが、「一目惚れなんて信じない」と強がって素直になれない。一人になって汐見への態度を反省する日々。あるときヒート中の情緒不安定な姿を見られてしまい•••？
「ギャップにやられた。可愛すぎる」。寂しがり屋のひねくれウサギがとろとろになるまで甘やかされる、不器用な獣耳バース恋♡


本当、不器用な理人が甘々になった時、可愛すぎる。海野先生のオメガものはグッときます。

後輩オメガの来栖君が家族への憤りを話している時、ウサギが怒って後脚をダンダンしている様を想像してしまった。結局1番彼が大人だったと思う。

[ブクログ · ★★★★★]

オメガバースで、オメガだけに獣耳が生えてる世界。獣人ではないけど、獣耳由来の性質を持つみたい。
ウサ耳オメガの理人が、普段はツンなのにヒートのときめちゃめちゃ甘えたになるとこが、キュン！
フェロモンダダ漏れなのになんで攻めが落ちないのか不思議だったけど、なーるほど！となりました。
お互い一目惚れの両片想いです。

[ゆっこ · ★★★★★]

しあわせな気分になりました

よくあるオメガバースものだと思っていたら、攻めはベータ！私も途中まで、受けと同様にてっきりアルファだと思い込み、なんでフェロモンきかないの？と不思議に思ってしまいました。
ヤキモキしながら読みましたが、最終的にはいちゃいちゃに甘いお話に満足満足。

[Alex · ★★★★★]

やっぱり海野先生描く攻めさんて本当に素敵ですし、ツンツンで頑張ってる受けが泣いてしまう時にはグッときてしまいます。
次作も楽しみにしています！

[ふわふわ · ★★★★☆]

受けであるオメガの理人がその見た目と仕事振りに反して限りなく自己評価が低くて苦悩している姿に胸を打たれる。
攻めが終始包容力があり男らしい人物で、受けが惹かれるのも納得。
でも自信の無さから素直になれなくてグルグル悩んでヒート中には泣いて泣いて攻めに甘える姿が可愛いくて切ない。
作家さんの文章にはいつも攻めの受けに対する深い愛があって読んで心が温まります。

＃胸キュン ＃癒やされる ＃泣ける

[nako · ★☆☆☆☆]

まさかの

攻めがベータ