海野幸のレビュー一覧

  • 愛のカレー【特別版】

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    なんだろう、あっさりサックリくっついてあっさりサックリストーリー終了って感じだったな。
    もうちょっと読みたかったなぁってそういう意味ではお腹が満たされなかったという。 
    どっちかというとオムライスカップルの方が萌えました。

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    2013年09月14日
  • 純情ポルノ

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    すでに正体に気づいていたのが良かった。あと「秘密の私小説」で内容全部書いちゃうかも、の告白が可愛らしかったと思います。

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    2013年06月12日
  • ビューティー&ゴースト

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    ネタバレ

    怪談から生まれる恋の行方はー。
    怪談を人に聞かせてストレスを解消するツンデレリーマン受と、トラウマで怪談どころか暗いのが怖くて一人暮らしすらできないワンコ攻の話です。
    怪談・・・?おい、ちょ、待って。って感じで手に取ってみましたが、テンポもよくて、内容も薄いからサクっと読めました。
    海野さんって結構筆力ある方ですよね。この作品、内容が薄いと言われているものの、絶対ここまで話を搾り出せるようなネタじゃないもの。
    受、しかも会社の先輩とか美味しすぎます。ツンデレの具合もちょうどよかった。最初は怪談を聞かせて、攻がおどおど怯える姿を目にするだけで大満足だったはずなのに、ごく自然に、いつのまにか、もし

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    2013年05月14日
  • 愛のカレー【特別版】

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    ネタバレ

     夕食のカレーを作る大学院生の啓太の家のチャイムが突然、鳴らされた。
     田舎育ちの啓太が何の警戒もなく扉を開けると、そこには見ず知らずの男の姿があった。
     男は、盛大なお腹の音を鳴らすと、啓太に「何か食べさせて欲しい」と頼んできた。
     啓太が仕方なく、作っていたカレーを差し出すと、十人前を食べてもまだ、お腹を鳴らしていた。
     よれよれのその姿からは想像もつかなかったけれど、啓太のカレーを貪り食うその男は、大手弁当会社社長の須藤リョウイチであった。
     食べても食べても満腹にならない、けれど食べられる物が限られている奇病に冒されている須藤は、その後も行き倒れ寸前の様相で、啓太の元を訪れるようになる

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    2013年04月07日
  • 極道幼稚園

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    攻め含め、ヤクザキャラの皆さんがなんちゃってヤクザすぎた気がします
    登場人物にもお話の展開にも現実味が無かったなぁという印象
    コメディだからまぁ良いのだけれど

    設定は面白いのに、せっかく幼稚園なのにいまいち萌えられず…
    作中の大部分、攻めが記憶喪失で中身4才だったから、なかなかBLとして萌えられなかったww
    あと、いくつかのツッコミ所が気になって…

    攻めの幼少期の辛いエピソードは良かったです

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    2012年12月30日
  • 極道幼稚園

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    ネタバレ

    ボーイズラブというよりも、ホームドラマな味わいの一品。ヤクザモノスキーからすると、かなりなんちゃって感はあるけれど、そもそもそういう趣旨じゃないので目をつむります。
    無認可の幼稚園で見習い教諭として働くひかりは、ある日園に立ち退きを迫りにやってきたヤクザの若社長の瑚條と出会う。ちょっと変わり者で、立ち退き話に反発した威勢のいいひかりをすっかり気に入った様子。精悍な風貌なうえに人当たりもソフトで、ひかりの身の上話にも親身に耳を傾ける。その上自分と付き合ってくれるなら、この立ち退き話を水に流すとまで言い出す始末。
    すっかり困惑するも無碍にもできず進退極まったところ、瑚條が園の子供を庇って怪我を負い

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    2012年12月24日
  • 極道幼稚園

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    黒龍会の若社長 瑚條連也×幼稚園の見習い ひかり先生
    28歳の瑚條が4歳に後退してしまうのに、話し方だけは大人びていているのが個人的には違和感があったけど、まあ一時的な記憶障害で軽い感じだったので、話のながれはスムーズだった。

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    2012年12月23日
  • 極道幼稚園

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    表紙の絵と帯につられて購入。少しいくつかの細かい点に「?」と違和感を覚えたけどほのぼのとした良いお話でした。もう少し極道っぽさが欲しかったので☆3

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    2012年12月02日
  • 極道幼稚園

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    ★3・6
    タイトルが極道だしやくざも出てくるけど、ほのぼのしてて可愛らしいお話でした。やくざの若社長が記憶喪失で4歳児に退行してしまうって設定がまた面白い。でっかい図体してるけど、他の園児と遊んだり、ひかりに対しての態度だとか本当4歳児なんだなというのが伝わってきた可愛かった~^^父との蟠りがとけたとこにはジーン!

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    2012年12月01日
  • 極道幼稚園

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    ひかりが見習い教員として働いている幼稚園に、893がやって来て立ち退きを要求します。理不尽な要求に怒ったひかりは、身体を張ってその893を追い払おうとします。ひかりが喧嘩を売った893の瑚條は、とてもイケメンな29歳。瑚條は、強気なひかりのことを何故か気に入ってしまい、「恋人になってくれたら土地のことはあきらめる」と口説いてくるのですが。

    いろいろツッコミどころはあるけど、海野センセの素晴らしい文章力と小椋ムクセンセのほのぼのイラストで、なんだか上手くまるめ込まれてしまいます。
    ストーリー自体はとても面白くて、どうなるのか先が気になって、読み出したら止まらなくなってしまいました。
    特に瑚條。

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    2012年11月26日
  • 八王子姫

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    BLで女装もの?ってあんま好きじゃないんだけどコレはまあまあ。ただ挿絵がどうも話に合ってない気がする。あとタイトルもちょっと惹かれない。

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    2012年11月14日
  • この味覚えてる?

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    無性にケーキや和菓子が食べたくなるお話でした。喜代治への気持ちを認めたくないばかりに、5年も疎遠でずっと忘れてたとかありえない(笑)喜代治の陽太への一途な想いがあったからこそうまくいったと思う(苦笑)作中に出てくる、融合したパウンドケーキって実際に作れるものなのかな~と気になった。どんな味なんだろうー

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    2012年08月08日
  • この味覚えてる?

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    同じ商店街でお店をやってるケーキ屋さんと老舗の和菓子屋さんの息子は同級生の幼馴染み。でも、高校3年生の時に喧嘩別れして以来5年間断絶状態なのです。そんな二人が、商店街の活性化で目玉のお菓子を一緒に開発しなければならなくなり、不本意ながら交流復活するのですが。

    商店街が舞台で、主人公は幼馴染み。そして、パティシエと和菓子職人ということでお菓子メイン。どう転んでもスイートです。お饅頭とケーキ両方食べたくなります…
    昔は喜代治ととても仲が良かった陽太。でも、今ではまったく交流が無く和菓子も苦手になってしまったほど。しかも、陽太はどうして喜代治と絶交したのか、その理由が思い出せないのです。
    意地っ張

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    2012年07月31日
  • 駄目ッ子インキュバス 特別版

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    ネタバレ

    いやぁ~もう駄目っ子ドジッ子っぷりが半端ないです。海野さんのファンタジー系は2冊目。凝り過ぎず、わたしにはこれくらいの匙加減がちょうどいい。
    基本いろんなツッコミは抜きにして読むのが肝要です。
    滴る美貌と魅力的な身体を持ちながら、冴えない性格とド下手なHのせいで人間ひとりまともに落とせない淫魔のタキは、大魔王の傍系で、由緒正しき血筋、美貌と知性を兼ね備えたクライブ伯爵と出会い、『誘惑のいろは』を教わることになる。
    カバーイラストとあらすじだけだと、エロエロの調教モノみたいですが、ぜんっぜんです!終始ほのぼのなトーンで微笑ましい。
    このクライブ伯爵は、過去に一度だけ出会った最上位の淫魔に心を残し

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    2012年07月11日
  • 40男と美貌の幹部

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    ネタバレ

    なんかものっそい直球なタイトルにまず笑うww
    年下ながらも有能で美人な上司とその上司に引き抜かれた、これまた男前の40男。どおってことないお話っていうと身もふたもありませんが、内容的にもタイトルそのまんま。(悪い意味ではありませんが)。年の差がありながらも仕事上はきちんと、上司→部下(~しなさい。命令口調)、部下→上司(当然、敬語)なのに、エッチになると豹変する40男です。ねえ、こういうのって下剋上っていうの?定義がよくわかんないんだけど。。。
    40男の男前な部下がエッチの時に急に命令口調になって『安心して私のものになりなさい』とか言うwwなんですか、その殺し文句は!
    美貌の上司は普段のバリキ

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    2012年07月02日
  • 三百年の恋の果て

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    ネタバレ

    300年の時を超えた恋。
    彫物師の秀誠はある日、300年前に白狐の像に封印されていた妖しの紺の封印を解いてしまう。
    実はこの白狐、300年前の
    秀誠と恋仲だったが、訳あって秀誠の手で封印されてしまったのだ。
    必ず迎えに来るから、待っていてくれという秀誠の言葉を固く信じて待ち続ける紺。けれども秀誠は、紺を封印した数日後流行り病で死んでいた。
    最初の100年迎えに来てくれると信じて待ち続けた。
    次の100年迎えに来るなんて嘘だと気が付いた。
    最後の100年殺してやろうとずっと考えていた。
    でも、紺には殺せなかった。300年忘れられないくらい、秀誠が大好きだから。
    300年前の生まれ変わりだと絶対に

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    2012年07月11日
  • ビューティー&ゴースト

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    頭の中で絵として場面を想像しやすく、怪談と情景描写が上手く合わさっていた。坂木の怯えっぷりが可愛くて可愛くて……これは苛めたくなるなあ。
    とてもお似合いの二人で楽しめました。
    欲を言えば、遠距離となった二人のその後も読みたかったですね。

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    2012年06月19日
  • ビューティー&ゴースト

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    ネタバレ

    怪談が大の苦手な仕事のできる後輩X怪談をして人を怖がらせることでストレスを解消する美人先輩のお話です。ちょっと待って、何?怪談って?そんなところから、一体どうやってラブストーリーが生まれるのかしら・・・とちょっと心配になります。この作家さんはまだ三冊目ですが、いつも着眼点がユニークだな~と思います。毎回、こんな組み合わせで恋愛は成り立つんだろうか?!というシチュエーションを持ってきながらも、ものすごく違和感なくまとめてくるところがうまいな。意図せずしてコメディ要素がある気がするというか、甘々なラブストーリーに仕上がっても、根底に「おかしみ」みたいのが流れているというか、わたしは結構好きです。

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    2012年06月18日
  • 理系の恋文教室

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    ネタバレ

    なんと、受は四十八才の理工学部教授です。いままで読んだなかでも、最年長かもしれません。これが、また、おじいちゃんかってくらい、枯れていてうだつにあがらない、しかもドジッ子&ダメっ子なのですが、そんな教授に一方的に思いを寄せるのが、容姿端麗、優秀すぎる学生の伊瀬くんです。これがまた、傲慢で毒舌でちょっとS。一体どんな恋愛なのかしらと興味をひかれることこの上ない。行きがかり上、教授は伊瀬くんが好きな人に恋文をしたためている←古っ!のを見てしまい、不承不承、その添削をする羽目になります。実は伊瀬君の想い人は自分なのに、天然でニブチンの教授は気が付くはずもありません。伊瀬君のラブレターがまた、おもしろ

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    2012年06月27日
  • 純情ポルノ

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    ネタバレ

    ストーリーも幼馴染というシチュエーションもベッタベタの王道。作家さんが後書きで述べている通り、ラストの想像がついてしまう。で、想像通りのエンディングを迎えるとカタルシスを感じてしまうっていう。すごくわかる。そういうストーリー読みたい時って、絶対にある。疲れている時とか。これも、本当に期待を裏切らない、気持ちのよいハッピーエンドです。

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    2012年06月04日