海野幸のレビュー一覧
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ネタバレ300年の時を超えた恋。
彫物師の秀誠はある日、300年前に白狐の像に封印されていた妖しの紺の封印を解いてしまう。
実はこの白狐、300年前の
秀誠と恋仲だったが、訳あって秀誠の手で封印されてしまったのだ。
必ず迎えに来るから、待っていてくれという秀誠の言葉を固く信じて待ち続ける紺。けれども秀誠は、紺を封印した数日後流行り病で死んでいた。
最初の100年迎えに来てくれると信じて待ち続けた。
次の100年迎えに来るなんて嘘だと気が付いた。
最後の100年殺してやろうとずっと考えていた。
でも、紺には殺せなかった。300年忘れられないくらい、秀誠が大好きだから。
300年前の生まれ変わりだと絶対に -
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ネタバレ怪談が大の苦手な仕事のできる後輩X怪談をして人を怖がらせることでストレスを解消する美人先輩のお話です。ちょっと待って、何?怪談って?そんなところから、一体どうやってラブストーリーが生まれるのかしら・・・とちょっと心配になります。この作家さんはまだ三冊目ですが、いつも着眼点がユニークだな~と思います。毎回、こんな組み合わせで恋愛は成り立つんだろうか?!というシチュエーションを持ってきながらも、ものすごく違和感なくまとめてくるところがうまいな。意図せずしてコメディ要素がある気がするというか、甘々なラブストーリーに仕上がっても、根底に「おかしみ」みたいのが流れているというか、わたしは結構好きです。
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ネタバレなんと、受は四十八才の理工学部教授です。いままで読んだなかでも、最年長かもしれません。これが、また、おじいちゃんかってくらい、枯れていてうだつにあがらない、しかもドジッ子&ダメっ子なのですが、そんな教授に一方的に思いを寄せるのが、容姿端麗、優秀すぎる学生の伊瀬くんです。これがまた、傲慢で毒舌でちょっとS。一体どんな恋愛なのかしらと興味をひかれることこの上ない。行きがかり上、教授は伊瀬くんが好きな人に恋文をしたためている←古っ!のを見てしまい、不承不承、その添削をする羽目になります。実は伊瀬君の想い人は自分なのに、天然でニブチンの教授は気が付くはずもありません。伊瀬君のラブレターがまた、おもしろ
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ネタバレ滴る美貌と魅力的な身体を持ちながら、冴えない性格とド下手なHでそれをまったく活かせない落ちこぼれインキュバスのタキ。
料理上手になれば、モテると聞けば一生懸命料理をして尽くすけれど、それが返って仇となり、「所帯くさい」と言われてしまったり、Hの最中に寝られてしまったり、と人間界で失敗続きのタキ。
人間界でダメならば! と今度は悪魔を誘惑すべく魔界でターゲットを探すことにする。
たまたま辿り着いた泉にいた悪魔をたぶらかそうと試みるがあえなく撃沈。
おまけに、「やってみろ」と言われて押し倒すと、地面に頭をぶつけさせてしまい、キスでもなんとも感じさせられたない。
すっかり追い討ちをかけら -
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主人公の幼馴染×童貞ポルノ小説家
25歳、キスも未経験。童貞でありながら、ポルノ小説を書いてくらしている主人公。恋心を抱きながらも伝えることのできない相手をモデルにして、ハードな小説を執筆しているが、離れていた故郷に帰省したところ「おかえり」と優しく迎えられて帰るつもりもない故郷に戻ってくるハメになる。
しかし、職業は相手に知られるわけにはいかない…。
…必死で隠していますが、お約束の「相手はとっくに知っている」というパターンです。
タイトルがちょっと手にとるのを躊躇させますが、内容は特にドギツイものではありません。
むしろ、主人公がヌケているというかテンポのズレた男性なので、キツくなりよ -
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ネタバレ容姿端麗、成績優秀、学生・伊勢×大学教授・春井
春井研究室(おちこぼれ避難所)にやってきた伊勢君に叱り飛ばされる日々の春井。ある日、彼の書きかけの恋文をPC画面で見かけたことで…。
春井教授の頼りなさもかわいい。不甲斐ない自分をわかっていて、伊勢君の前でおどおどするのは小動物の様。
思いを自覚してからも、ちょっと情けない。ま、分かるけど。
また、挿絵がくたびれた中年男そのもので…。
伊勢君もカッコイイけれど必死で。叱るのも愛情から、恋文も策を弄しての小道具。でも他人からは護って。いい感じじゃないですか。
「赤くなる耳がバラのよう」って、あなた、どんだけ恋は盲目、アバタもエクボ。
さわりいた -
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題名が買うのを躊躇させました。あまりに生々しい。
内容は幼なじみの柊一に弘文がずっと片思いをしていて、大学は故郷を離れて東京に出て二度と故郷へ戻らぬつもりが、うっかり帰郷した時に駅でうっかり柊一に出会い「お帰り」と言われただけでそのまま帰れなくなっしまったという。。。
弘文は25歳で童貞でそしてポルノ作家なのです。
本人はやっと発売になった自分の作品がポルノ小説のコーナーに売っていたのを見て驚愕した様ですけれど(笑)
柊一は父親と小料理屋をやっている愛想は無いけれど男前です。
弘文を心配して食事に来る様に誘います。
帰り際、タッパーにお土産の煮物なんか入れて持たせたり☆
肩肘張らずにさらさらと -
Posted by ブクログ
お仕事系リーマンの話と表紙に魅かれ、購入。
舞台は化粧品会社。しかも、デパートとかに出店する方じゃなく、訪問販売の化粧品です。CPも40歳×33歳と、かなりアダルト。もうその設定だけで、充分地味ですね。
突然、年下の美貌上司篠宮に引き抜かれ、その下で働くことになった宗一郎。地道に十年間働いていて、特に浮いた話もなく彼女とか結婚とかどうなってるんだ?と、ちょっと疑問に思う四十路の男です。私、こっちが受かと勝手に自分好みに改造して思い込んでいました。私みたいな人はご注意を!
宗一郎は、年齢的に無茶はしないタイプです。若い頃とは違って、年相応の遠慮とか思慮がブレーキをかけているのかも。
それが、篠