無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
二人共可愛い
攻め、受け
両方の目線で書かれてて、お互いにそれぞれ悩みながらも寄り添っていくのが良かったです。
担当編集者の倉重さんがちょい役だけど
面白くて良い人でした
Posted by ブクログ
幼なじみの再会もの。王道パターンだし、ネタも出尽くしてさほど目新しさもないジャンルだけど、タイトルに惹かれて手にとって、読み始めたら文句なしの面白さでした。
海野センセすばらしい。
25歳でポルノ作家の弘文は大学進学を機に上京して以来、7年ぶりに帰郷してずーっと好きだった幼なじみの柊一と再会します。
弘文がポルノ作家になったいきさつが、悲壮感ありながらもちょっととぼけていて、彼の性格が浮き彫りになってます。DTなのに知ったかぶりで一生懸命エロシーンを書いていたりするので、弘文は恥ずかしくて柊一にはもちろん、誰にもポルノ作家であることを打ち明けられません。しかも、こっそり柊一がモデルだったりするのでよけいに後ろめたかったりするのです。
柊一の店の常連に、原稿取りに来た編集の倉重が借金取りだと勘違いされて心配されたりとか、夏なのに雪景色のように寒い締め切り直前の画面とか、仕事に関するネタが笑えます。BL作家さんともカブるかんじで、執筆中の苦労が生々しく伝わってきます。
いい男の編集倉重さん、いろいろ誤解されて大変です。でも、仕事熱心で性格もよさそう…
二人の視点で交互にうまく描かれているので、相手に対する心情がわかりやすくなっています。さらに回想シーンも入っているので過去の二人の関係がしっかり把握できるのもいいところ。かわいい回想シーンに胸がキューンとなっちゃいます。
このシーンがいいので、現在の二人がくっつくことを願わずにはいられなくなるんです。
DTでエロ作品を書いている弘文の苦労には、同情したり笑わせられたり、ストーリー展開で飽きることありません。
そして、そんな一途でせつない弘文の気持ちに柊一がいつ応えるのか、興味津々期待でどんどん胸ふくらんだところで…とても萌えな展開が用意されています。
Hシーンは多くないんですが、ポルノ作家で柊一相手にした妄想作品書いてるから萌えポイントは大量。これは弘文じゃなく、海野センセの手腕を大いに感じさせます。
「お前、俺のことが好きなんだな」のキメゼリフ、笑いながらも腰砕けです…ありがちな俺様攻の名セリフ!ドッキューンときました。
「秘密の私小説」は初H後の二人の話。弘文の仕事とプライベートの混同をおそれる気持ちと、ちょっとした嫉妬が、王道ながら面白いです。DTだったのに色気も充分そうな弘文と、期待どおりにどエロな柊一のその後も読みたくなります。続き、プリーズ。
途中まで最高だったのに
前半は100点超えの素晴らしさ。
ただ後半にでてくる、アキ(攻めの母方?のいとこ)がうざすぎる。
攻めも攻めで、なぜ恋人よりも従妹を優先する? 従妹のお願いは突っ撥ねて受けを大事にして欲しかった。
登場から退場まで漏れなく嫌われる要素満点の女だった。ああいうのは、攻めか受けどっちかがもっとガツンと言って痛い目にあって欲しい。
ぽわわ〜ん
初めての作家さん、めちゃ癒やされましたぁ。弘文の、ともするとイラっとするほどの鈍さも絶妙な按配で可愛いなと思える範疇。言葉足らずでやや無骨な柊一もツンツンまでいかずこれまたイイ按配で男っぽく魅力的。7年ブランクがあった設定は意味があったか若干疑問ではありますが、「親友に片恋=報われない悲恋」がうまーく描かれてて、柊一目線でも書かれてるのでおおよそ無体な事にはならない予想がつくのにイチイチ弘文に同調して切なくなっちゃいました。大きな波乱や過剰なドラマティックさはないですがじんわりと温かい何かが流れ込んでくるよーな可愛らしいお話でした。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。