海野幸のレビュー一覧
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海野センセの893もの!冷血893×熱血刑事のダークな話と聞いてイメージできなかったんですが、読んで納得しました。
新米刑事和希と元同級生で今では893の百瀬との再会愛が物語の軸です。
一緒に刑事になろうと夢を語り合った百瀬と潜入捜査先の風俗店で偶然再会してしまった和希のとまどいと揺れる想いとあつーいお仕事ぶりがとても印象的でした。
和希は何事にも一直線で信じたものは信じ抜くタイプでイケメンなのにちょっと抜けててかわいいところがあります。
百瀬は最初から最後まで本当に謎めいた男でした。つかみどころがなく、和希が彼に翻弄される気持ちがわかります。
いつもならセンセのお話はほのぼの系が多いのに今 -
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思いがけずポルノ小説家になってしまった受が、ずっと好きだった攻にそれを隠そうとすることから起こる誤解とその顛末。
普通に楽しく読めました。ただおろおろワタワタする受に対して、早々に両視点で攻の心境がわかってしまうのでその点での物足りなさはありました。また、受の極端な自信のなさは可愛いと言えなくもないかもしれませんが、それ以外の長所については攻の言葉でしか表されていないので、魅力不足なところも。攻視点での子供時代のエピの受はとーっても可愛かったので、それが現在の受にも生かされていればもっと好感を持てたと思う。攻は最初から最後まで男前でした。 -
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教師×教師はツボな設定でした。
互いに見た目と違う中身ってのも、好きな設定です。
好青年に見えて実は遊び人で誠意のない攻が、生まれて始めて本気の恋を知ってしまう話は好きです。で、本性がバレて受に嫌われるけど、それでも諦められなくて必死で頑張る無様な姿に萌えます…
そんな萌えを充分満たしてくれるいいストーリーでした。
双葉も、見た目を裏切る乙女な内面にキュンとさせられてしまいました。姪っ子にもらったタオルとか、甘いお菓子が好きなところとか、ふとしたところでかわいさがにじみ出てるのが良かったです。いつもは頑なに自分の良さを否定して生きているので、細かいところに気づく人でなければ見落としてしまいそ -
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40男 第2弾
恋人になった篠宮は、しかし相変わらず初心で上司から恋人の顔になるまで時間がかかる。
そんな篠宮を可愛くてたまらなく思う。
昇進試験を受けるようにと言われ勉強を始めた宗一郎だが、篠宮をプライベートで誘おうとすると、そんな時間はあるのかとやんわり断られ、しかも、篠宮の同期で幹部候補生の神谷が現れ篠宮との親密なやり取りにやきもきしてしまい…。
今回、宗一郎さんは切なかった。
篠宮があまりにも冷静で上司然としている上に、篠宮の同期の仲良さげな神谷の出現で、恋人も上司も奪われるのかと、ハラハラして。
篠宮の気持ちが全く語られないのと、その行動も脈絡が見えないので読んでるこちらもや -
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私が読んだ海野さん2作目。
ものすごく怪談や霊やおばけが大嫌いな攻めと怪談をして怖がる顔を見てストレス発散している受けの話。
公園で毎週のように子供を集めて怖い話をして、その子供達の怖がる顔を見て会社のストレスを発散していると、木の影で失神している会社の後輩を見つける。そのまま捨て置くことも出来ずに重い男を自宅アパートまで引きずるように連れ帰って話を聞くと極端な怖がりだという。
それまで出来すぎる新人に先輩として立つ瀬が無かった受けはこれ幸いと怪談話を始め…。
攻めに対する気持ちを自覚して、二人がくっつくまでがあっさりしていて、もう一捻りしてくれたら物語に深みが増えたのではないかとちょっ -
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初読み作家さん。
攻め:宗一郎
受け:篠宮
訪問販売が主流の化粧品メーカーに勤める宗一郎は容器を造る部門から引き抜かれて営業所に、回される。
そこでは年下だが美貌のやり手の上司が幹部候補生という立場で統括していて、縁のない仕事に戸惑いを見せる宗一郎に「私を口説いてみせてくれ」と営業のノウハウを伝えられ…
美貌の上司が、仕事モードの時はかなりのツンなのに、恋人モードになると甘くなるギャップが良かったです。甘くなる、その過程もかなり時間がかかるのも良かったです。
初読み作家さんでしたがサクサク読めました。
挿絵が佐々木さんでなければもっと良かったのに。 -
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海野さん、初読み。うん、好きなタイプの話。恋愛をゲームのように軽く捉えていた攻めが、無器用ながらも真摯な受けの外見とのギャップに触れていくうちに、ミイラとりがミイラになって…なお話。とても王道。受けと攻めのキャラも、詰め込みすぎず順を追って丁寧に描写されているし、ラストまでの流れも納得。良かった。
でもなんだろう、何が足りない。何が足りないのか…と考えてみると萌えじゃないかと思う。多分、受けのキャラに萌えを感じなかったんだろうなー。萌えは個人によって合う合わないがあるから今回は惜しかったけど、好きな感じの話だったので機会があったらまたこの作者さんを読んでみたいな。 -
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ネタバレ怪談から生まれる恋の行方はー。
怪談を人に聞かせてストレスを解消するツンデレリーマン受と、トラウマで怪談どころか暗いのが怖くて一人暮らしすらできないワンコ攻の話です。
怪談・・・?おい、ちょ、待って。って感じで手に取ってみましたが、テンポもよくて、内容も薄いからサクっと読めました。
海野さんって結構筆力ある方ですよね。この作品、内容が薄いと言われているものの、絶対ここまで話を搾り出せるようなネタじゃないもの。
受、しかも会社の先輩とか美味しすぎます。ツンデレの具合もちょうどよかった。最初は怪談を聞かせて、攻がおどおど怯える姿を目にするだけで大満足だったはずなのに、ごく自然に、いつのまにか、もし -
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ネタバレ夕食のカレーを作る大学院生の啓太の家のチャイムが突然、鳴らされた。
田舎育ちの啓太が何の警戒もなく扉を開けると、そこには見ず知らずの男の姿があった。
男は、盛大なお腹の音を鳴らすと、啓太に「何か食べさせて欲しい」と頼んできた。
啓太が仕方なく、作っていたカレーを差し出すと、十人前を食べてもまだ、お腹を鳴らしていた。
よれよれのその姿からは想像もつかなかったけれど、啓太のカレーを貪り食うその男は、大手弁当会社社長の須藤リョウイチであった。
食べても食べても満腹にならない、けれど食べられる物が限られている奇病に冒されている須藤は、その後も行き倒れ寸前の様相で、啓太の元を訪れるようになる -
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ネタバレボーイズラブというよりも、ホームドラマな味わいの一品。ヤクザモノスキーからすると、かなりなんちゃって感はあるけれど、そもそもそういう趣旨じゃないので目をつむります。
無認可の幼稚園で見習い教諭として働くひかりは、ある日園に立ち退きを迫りにやってきたヤクザの若社長の瑚條と出会う。ちょっと変わり者で、立ち退き話に反発した威勢のいいひかりをすっかり気に入った様子。精悍な風貌なうえに人当たりもソフトで、ひかりの身の上話にも親身に耳を傾ける。その上自分と付き合ってくれるなら、この立ち退き話を水に流すとまで言い出す始末。
すっかり困惑するも無碍にもできず進退極まったところ、瑚條が園の子供を庇って怪我を負い