上田秀人のレビュー一覧

  • 勘定侍 柳生真剣勝負〈六〉 欺瞞

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    経済を語る時代小説

    今回の小説も、腹の探りあいと江戸初期の経済重視への移行が、主人公から語られるなど、絶妙の時代小説で満足しました。

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    2022年10月31日
  • 戦端 武商繚乱記(一)

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    私は上田作品は冷静に評価できず、いつも高得点。登場人物がいつも「しがらみ」に囚われて生きているから。

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    2022年10月15日
  • 勘定侍 柳生真剣勝負〈六〉 欺瞞

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    相変わらずの快作。武士に代表される「力」の世の終わりをどれだけ客観視できるかが、作中のお金に翻弄される時代の前夜にある武士階級の危機を脱するために必要なのだろうと思う。
    現代に置き直せば、現代の時代の変化をいかにくみとって生き抜くかが問われるなあとしみじみと考える。

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    2022年10月08日
  • 日雇い浪人生活録(十三)金の妬心

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    主人公のように一流の二流を目指したいものである。村垣伊勢からの評価は厳しいと思うが、一流から見るとそういった厳しい評価もやむをえないのかなとも思う。

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    2022年05月13日
  • 日輪にあらず 軍師黒田官兵衛

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    小説の世界に入っていく感覚を味わう。官兵衛の智略と先を読む力に圧倒され、人を悪く言わないのにも好感がもてる。
    登場人物を極力抑えているのか説明がうまいのか楽しく読めた。

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    2022年05月13日
  • 新装版 孤闘 立花宗茂

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    戦国武将の中では上位の人物。最後の関ヶ原から柳川復帰までが駆け足なのは残念。それまでは良かった。苦労人。

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    2022年05月12日
  • 軍師の挑戦 上田秀人初期作品集

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    斬新な感じで面白かった。
    もしかしたら、史実の裏にこれが本当にあった?と、読み進むにつれ思いが強くなる、そんな感じでスラスラ読めた。

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    2022年03月19日
  • 勘定侍 柳生真剣勝負〈五〉 奔走

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    他の方も書いているように、このシリーズが一番面白くなっているかも知れない。
    商人だった主人公が、柳生の庶子で江戸兵呼ばれるものの自分のやり方を通して行く。今作でも柳生と敵対する老中と手を組み、挙句の果ては商人姿で老中の財政の手助けをする。こういった信念からか、あの柳生十兵衛まで味方になってくる。
    いつ、どの時点で商人に戻れるのか、それとも柳生に留まるのか?
    行く末が楽しみだ。

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    2022年02月09日
  • 勘定侍 柳生真剣勝負〈五〉 奔走

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    最近は上田先生はこちらの路線のほうが良いと感じます。江戸時代に仮借しながら経済の大切さを伝えているように思います。単純な武士の物語よりこちらのほうが私は好みです。

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    2022年02月04日
  • 池波正太郎と七人の作家 蘇える鬼平犯科帳

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    池波正太郎が生んだ誰もが知るヒーロー鬼平犯科帳。鬼平こと長谷川平蔵を現代の人気作家が描く作品集。
    本編を全巻貪り読んだのは、たしかまだ20代。
    池波正太郎の語りの上手さに感動し、平蔵の人心掌握術に憧れを抱いた記憶がある。
    そしてこの本にて、鮮やかにヒーローが復活した。
    正面から鬼平に取り組んだもの、若き平蔵を描いたもの、ライバルの旗本の視線から描かれたものなど多彩な平蔵に出会えた喜び。正にアンソロジーの醍醐味。堪能しました。

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    2022年01月24日
  • 傀儡に非ず

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    ネタバレ

    荒木村重の知識は信長に謀反し妻を見殺しにして自分だけ生き残るという何かの信念があったのか??しか知らなかったけど、何故信長は荒木を重用したのか、知略と強さがあったのとこの小説では信長が荒木を謀反するように企て義昭を呼び寄せて荒木が討つよう仕向けた事と明智が何故信長を討ったのか、それも有りだなと思える内容だった。
    松永久秀が何度も義昭側についたにもかかわらず信長は赦す。松永久秀の性格や知性に惚れたが一般だったが信長の戦略の一つでもあったとあり新たな知識も得た。
    荒木の知識が全くなかったので楽しく読めた。

    神仏を燃やす信長も将軍には直には殺せなかったけど松永久秀は将軍殺しに加担したその心理も知り

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    2021年11月12日
  • 勘定侍 柳生真剣勝負〈四〉 洞察

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    面白い!そして話の進みが早いこと。
    止まらなくてあっという間に読み終わってしまいました。上田氏のシリーズを色々読みましたが、これも珍しい気がします。
    作家本人も乗ってる証拠なのかも。そうであって欲しい。続きが早く読みたいです

    佐夜は何をしでかすやら
    くわばらくわばら

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    2021年11月11日
  • 要訣 百万石の留守居役(十七)

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    ネタバレ

    完結しました百万石の留守居役
    一見主役のようでしたが本当の主役は本多政長
    幕引きもカッチリ仕上げました
    最後に「あれは実は・・・」をカマす上田秀人
    先生のロジカル小説で近年最大の大鉈を喰らう

    秀忠が関ケ原遅延したのは大久保忠隣の策謀!

    うなずいてしまったな(´・ω・`)タシカニ

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    2021年09月12日
  • 要訣 百万石の留守居役(十七)

    購入済み

    お疲れ様でした。

    いやはや、いつどのように終わるのかと思っていましたが、ついに終わりましたネ
    まだまだ続いてもおかしくない展開で、少し残念です。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #アツい

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    2021年09月02日
  • 勘定侍 柳生真剣勝負〈三〉 画策

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    柳生家の血をひきながら大阪の豪商の跡取りとして育てられた主人公。柳生家の経営コンサルタントとして活躍!  シリーズ3作目。舞台は将軍家光の治世。柳生家は将軍の剣の師匠としてだけでなく、大名に引き立てられた。

     ただの旗本の比べて大名は何かと物入りになる。家計の立て直しのために、淡海屋の跡取りである一夜が柳生家に召し出される。実は彼は柳生家当主、但馬守宗矩の落とし胤なのである。

     武家とは全く異なる価値観や行動力をもって、彼は柳生家の立て直しを図るのである。

     上田秀人らしい武士の世界の話であるが、今でいう経営コンサルタントとして、ゴリゴリ改革をしていく主人公が小気味よい。

     そういう意

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    2026年01月18日
  • 乱麻 百万石の留守居役(十六)

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    話がだんだんと複雑化してきて、
    益々面白くなってきた‼️
    既に十六巻まで来たが、どうまとめて行くのだろう⁉️

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    2020年12月19日
  • 総力~聡四郎巡検譚(六)~

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    内容(「BOOK」データベースより)
    愛娘の紬が攫われたと報せを受けた道中奉行副役の水城聡四郎は大坂から江戸へ急ぐ。一方、水城家の災難をきっかけに、幕府、江戸の闇と多彩な勢力が蠢き出す。当主の娘が攫われた水城家では、連日必死の捜索にもかかわらず、紬の行方は知れない。聡四郎は娘を取り戻すことができるのか。衝撃のラストが待ち受ける!壮大なる物語の巡検譚シリーズ、感動の最終巻。

    令和2年11月22日~25日

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    2020年11月25日
  • 抗争~聡四郎巡検譚(四)~

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    内容(「BOOK」データベースより)
    「しばらく京で過ごせ」―将軍吉宗の命で道中奉行副役となり、京へ着いた水城聡四郎。「世間を見て来い」という命を果たすべく、吉宗の想い人、竹姫の実家の清閑寺家から紹介された炭屋「出雲屋」へ。出雲屋を訪れた聡四郎は、“京の裏”を探るために木屋町に案内されるのだが…。古都で聡四郎は何を見るのか。著者だけが描ける緊迫したドラマのシリーズ第四弾。

    令和2年10月11日~14日

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    2020年10月14日
  • 幻影の天守閣 新装版

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    上田秀人の作品は、文章が読みやすく、かつ迫力がある。剣の達人で
    御天守番の工藤小賢太が、見回り中に曲者を撃退したことから、家綱
    の後継者をめぐる政争に巻き込まれていく、というストーリーだが、
    次々と現れる強敵を倒していくさまは、子連れ狼の拝一刀を思わせる。
    天守台の秘密もさもありなん、と思わせる内容。奥義の技を尽くして
    の剣戟の描写は素晴らしい。上田氏の本業は歯医者さんで、作家は夜
    の副業ということだが、専業の作家でも成功する人は少ない。本業の
    傍らでこんな作品を書いているとしたらすごい才能だと思う。

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    2020年10月12日
  • 布石 百万石の留守居役(十五)

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    ネタバレ

    本作品登場人物の出自が特殊
    加賀前田家に徳川家康の懐刀である本多正信が筆頭家老として収まる経緯は興味深い(3大名渡り歩くが全て潰されている・・・幕府からの堂々たる隠密と呼ばれる存在
    主人公の瀬能数馬は前田家に嫁入りする徳川秀忠の娘「珠姫」についてきた元旗本の孫(加賀ではよそ者)

    五代藩主が将軍跡継ぎなる策略に巻き込まれ、老練な本多政長が対抗策を繰り出す
    その手駒に選ばれたのが政長の娘琴姫が惚れた瀬能
    外交官たる留守居役にばってきされるが、新人に有る全体が見えないが故のミスをしのぎながら成長の過程で、敵が浮き彫りに・・・ロジカル時代小説健在

    この15巻で更に物語に引き込まれるが、作者がこれほ

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    2020年10月05日