【感想・ネタバレ】日輪にあらず 軍師黒田官兵衛のレビュー

あらすじ

いずれ劣らぬ勇将が覇を競う戦国の世。播磨で名を馳せし小寺家に仕える黒田官兵衛は当主政職(まさとも)の蒙昧に失望し、見切りをつける。織田家屈指の智恵者・羽柴秀吉に取り入り、天下統一の宿願を織田信長に託した。だが本能寺の変が勃発。茫然自失の秀吉に官兵衛は、囁きかける。ご運の開け給うときでござるーー。秀吉を覇に導き、秀吉から最も怖れられた智将。その野心と悲哀を描く迫真の戦国絵巻。

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Posted by ブクログ

小説の世界に入っていく感覚を味わう。官兵衛の智略と先を読む力に圧倒され、人を悪く言わないのにも好感がもてる。
登場人物を極力抑えているのか説明がうまいのか楽しく読めた。

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2022年05月13日

Posted by ブクログ

もともと二冊あったものを、一冊にまとめたのだそうです。そのせいか、やや急ぎすぎの感も否定できませんが、黒田官兵衛について、大雑把でもだいたい知ることができました。面白かったです!

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2014年08月01日

Posted by ブクログ

歴史物を何冊か読むようになって、ようやく史実ではなく「物語」として読めるようになってきた。上田秀人は、かなり引き込ませるストーリーテラーだと思うが、どこまで史実に忠実なのかは…。しかし、戦国から江戸にかけての時代は一瞬一瞬が時代の流れを決めて行く、非常に興味深く、面白い時代だなぁと。

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2016年10月29日

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