軍師の挑戦 上田秀人初期作品集

軍師の挑戦 上田秀人初期作品集

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

桶狭間、忠臣蔵、桜田門……歴史を変えた事件にひそむ謎を大胆に解き明かしていく。推理する歴史探偵もまた、後世の歴史上の人物がつとめる。興趣あふれる厳選八編。

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軍師の挑戦 上田秀人初期作品集 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あとがきで作者本人が稚拙と言っているけど、そんなことはない。たしかに荒削りな感じがするけど、それがかえって物語に勢いを感じさせます。上田秀人はやはりすごい。

    1
    2012年08月06日

    Posted by ブクログ

    斬新な感じで面白かった。
    もしかしたら、史実の裏にこれが本当にあった?と、読み進むにつれ思いが強くなる、そんな感じでスラスラ読めた。

    0
    2022年03月19日

    Posted by ブクログ

    軍師を題材にした短篇集。
    官兵衛と家康の話は、今年のたくさん読んだ本の流れの中で、来年読みたくなる題材を見つけるきっかけに。

    また歴史は作られるというが、裏でどんなことが起こってるのか真実を見つけるのも面白いですね。

    0
    2013年12月13日

    Posted by ブクログ

    上田秀人氏の初期短編集。氏のデビュー前の作品もあると言う。歴史ミステリーとも言ったところ。
    歴史の真実とか、闇に葬られた敗者の歴史など、いろいろな観点で楽しめるのが、歴史小説の面白いところであるが、事実であるかは問題ではなく、ひとつの着眼点から、推理していく楽しさがある。
    身代わり吉右衛門、裏切りの真など、まさに力作ぞろい。さすがである。

    0
    2025年12月19日

    Posted by ブクログ

    黒田官兵衛が今川義元の桶狭間で昼食をとった謎を追う話、稲葉正休が親戚の堀田正俊を殿中で切り付けた謎、不昧公が千利休切腹の謎を追う話、勝海舟が坂本龍馬の暗殺の謎を追う話、榎本武揚の転身に憤りを感じつつ探る福沢諭吉。歴史上の人物が推理者と推理の対象者であるストーリーの作りが面白い。短編なので、推理に必要な情報がどんどん出てきてその経緯は丁寧に描かれていない点が残念だが、話の流れが速くどんどん読める点は面白い。

    0
    2014年12月26日

    Posted by ブクログ

    薦められて読んだ初めての著者。
    歴史上の人物が、コナン君あるいは大河ドラマの上野樹里お江よろしく探偵ぶりを発揮するのは好き嫌いが分かれるかもしれません。
    しかし、これが文壇デビュー前の短編集とは驚きました。
    江戸中期が舞台のいくつかは読みづらく感じましたが、幕末が舞台のものは秀逸です。
    「たみの手燭」「忠臣の慟哭」「裏切りの真」、尻上がりに筆が冴える3編だけでも一読の価値ありですね。

    0
    2014年12月24日

    Posted by ブクログ

    ひとつ前に読んだ歴史小説が不消化な感じだったので、
    こちらの作品に手を出してみました。
    知らない作家さんだったので、期待薄で読み始めましたが、
    歴史の裏ストーリーに引き込まれました。

    読んだ後に、史実はどうだったんだろう?と思わず調べたくなります。

    0
    2014年09月24日

    Posted by ブクログ

    なんとなく手に取った作品。思った以上におもしろかった(一話足りないと思ったのは私の計算間違い)。
    戦国から幕末までのさまざまな軍師(勝海舟に軍師というイメージはなかったけれど)のなぞ解きを絡めたお話。
    最後の榎本武明の話と、桶狭間の話、桜田門外の変の話が特に面白かったかなあ。あとのもなるほどーっと思わされた。もっとほかの謎(とまではいかなくても他の解釈ができそうな事件)も書いてみてほしいな(もう書いているのかも)。
    ただ、徳川慶喜がけっこうこてんぱんにひどく書かれていたのは、もっくんの大河のイメージが崩されて悲しかった。

    0
    2012年06月10日

    Posted by ブクログ

    それぞれの作品が無理筋のようで、実はそうであったかのように思えてくる。
    なんとも凄い筆力である。
    が、私は、あまり好きではないな。
    、、、、、、、、、、、、

    小栗上野介忠順、朝敵として打首から始まる物語。
    幕末を舞台に幕府がたとして活躍した男の逡巡。
    薩摩長州対幕府。土佐や広島は出ず、彦根が薩長について戦をした。井伊直弼の藩が何故。
    実は、桜田門外の変では、水戸だけでなく身内も参加していたという。
    直弼は14番目の子、長兄が継ぎその下は養子に行ったのに自分は残って後を取ったことへの不満と嫉妬。
    安政の大獄による強引な執政。
    将軍家茂を自由に操る掃部頭直弼。
    邪魔な存在として恨み嫉みを買い、桜田門外ノ変へ。幕府自体が身内の最高権力者を暗殺。この時から維新は決まっていたのかもしれない。

    0
    2026年10月28日

    Posted by ブクログ

    歴史ミステリー短編、8話を収録。

    どの話も、歴史上の事件の謎を、これまた歴史上の人物が探偵よろしく解釈していくという興味深い内容になっています。
    特に、幕末モノ3編は(3話すべてに勝海舟さんが登場)、それぞれの話の関わりが3部作のようで面白かったです。

    0
    2019年02月20日

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