折原一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
遅れて届く手紙が巻き起こすそれぞれの事件というか錯誤がそれぞれの手紙と共に描かれます。
プロポーズの手紙から、ストーカー、遺書、礼状から脅迫状まで15年たってから届けられる。
さて、それを受け取った主人公たちの人生にどのような変化が?
もうそれぞれがそれぞれだし、このマンション悪いやつしか住んでないなぁ。っていう印象。笑笑
ラストでマンションの住人がハタ、、と気がつく、
なんかおかしくねーか?
あ、気がついちゃった?のタイミングで、それぞれのはなしが集結されます!!!!!!!!
最初読んだときはナミヤ雑貨店のような本かなぁ。と思ったが。まぁ、構成は似たものの、全然違うので思う存分 -
Posted by ブクログ
初めての一っちゃん( ´ ▽ ` )ノ
何の前知識もなかったから無心に楽しめた( ´ ▽ ` )ノ
本格ミステリの人と知ってたら、むしろ敬遠してたかも……ああいう、人間が記号化してるような小説は苦手だから……(´ε`;)ウーン…
あんまりミステリに詳しくない人間でも容易に先が読める展開で、とにかくスラッスラ読める( ´ ▽ ` )ノ
遅読の自分でも3~4時間で読めちゃった( ´ ▽ ` )ノ
社会問題や現代人の心の闇も描いてはいるけど、それはあくまで薬味ていど。(むかし学習雑誌の別冊ふろくによくあった)推理クイズブックというか、さまざまなトリックの それこそモデルルームみたいな連 -
Posted by ブクログ
ネタバレ濃いわ。
よくもまぁこんだけ次々とクオリティの高い叙述トリックが書けるもんだ(褒めてる)。
グランドマンション一番館の住人たちの短編集。
とにかくほとんどの住人がヤバイ。親殺しアリ、幼児虐待アリ、年金不正受給アリ、オレオレ詐欺アリ、孤独死アリ、……一作一作がけっこう現代社会の問題にリンクしてる。
「地の文で嘘を書いてはならない」ってなことを言ったのは誰だっけ? 実は部屋が違ったり、時間軸が違ったり、ヒトが違ったりと、折原劇場やりたい放題な作品になってる。
叙述トリックって短編の方が効果的なのかもしれない。一編一編充実してて、濃いなぁ、と思える本だった。
最初は「こんな犯罪者と死人ばかりのマン -
Posted by ブクログ
ネタバレ*グランドマンション一番館」には、元「名ばかり管理職」の男、元公務員、三世代同居の女所帯から独居老人、謎の若者、はてはかなり変わった管理人までと、アクの強い人たちが住んでいる。騒音問題、ストーカー、詐欺、空き巣―次々に住人が引き起こすトラブル。そして、最後に待ち受けていた大どんでん返しとは…。希代の名手が贈る必読の傑作ミステリー連作集*
この方の作品は初めて。叙述トリックの名手なのですね。確かにトリック満載で、久しぶりに頭をフル回転させました。重くはないけれど、じっくり読み込みながら進める感じなので、読み応えはたっぷりあります。読後感も悪くないです。