倒錯の死角 201号室の女

倒錯の死角 201号室の女

880円 (税込)

4pt

覗く男と覗かれる女、究極の折原マジック。ベットの上にのびた恍惚の白い脚──男の妄想が惨劇を呼ぶ! ベッドの上に白くすらりとした脚が見える。向かいのアパートの201号室に目が釘付けになった。怪しい欲望がどんよりと体を駆けめぐる。あちら側からは見えないはずだ──屋根裏部屋から覗く男と覗かれる女の妄想がエスカレートし、やがて悪夢のような惨劇が。折原ワールドの原点ともいうべき傑作長編! (講談社文庫)

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倒錯の死角 201号室の女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    折原マジック!
    素直に騙されましたー!
    きちんと種明かししてくれるのも嬉しい。
    その種明かしも意外な人物に語らせる(そして折原さんを感じさせる)のも面白い。
    そしてオチの不気味さ。ぞくっとしますねー!

    0
    2021年02月28日

    Posted by ブクログ

    倒錯シリーズの2作目。ちゃんと騙されました!途中から違和感と不気味さが増していき、終盤はジェットコースターのごとく、真相に向かって真っしぐら、かと思ったら、もうひと展開ありで、個人的には1作目のロンドより読みごたえがありました。袋とじが必要だったかは悩みどころですが、こういう本の仕掛けは好きなのでな

    0
    2025年03月19日

    Posted by ブクログ

    のぞきがテーマの折原作品。折原一さんの登場人物は何かしら性的な嗜好が偏っているので、読んでいて飽きない。のぞきをする男とのぞかれる女の手記で淡々と話を進めていくが、終盤につれて若干文面が…。そして最後の見事な叙述トリック!さすがです!
    小説で袋とじなんて初めてで興奮しました笑

    0
    2021年03月31日

    Posted by ブクログ

    そのままでも立派なサスペンスが、後半の展開でそれぞれの狂気が浮き彫りになって、さらに混迷化していく。

    0
    2017年06月03日

    Posted by ブクログ

     いやあ、面白かった!ページをめくる手が止まらないというのはこういうことを言うんだろうか。この著者は初めて読んだが、今まで読んでなかったことを深く後悔するとともに、今後読める楽しみが増えた。
     覗く男と覗かれる女という、少し淫靡な世界感に食指をそそられ、そこに覗く男に恨みを持つコソ泥も入ったあたりか

    0
    2016年11月04日

    Posted by ブクログ

    読み終わった日とレビューを書く日がバラバラになっているので、うろ覚えで書いている時があります。
    場合によっては読み直しをしてたりも…意外と頭に残ってないのですね。

    大沢芳男の仕事場の上にある屋根裏部屋からは、向かいのアパート201号室がよく見えた。
    覗きを日課としていた大沢は、偶然発見した201号

    0
    2015年05月07日

    Posted by ブクログ

    ベッドの上に白くすらりとした脚が見える。
    向かいのアパートの201号室に目が釘付けになった。
    怪しい欲望がどんよりと体を駆けめぐる。あちら側からは見えないはずだ。
    屋根裏部屋から覗く男と覗かれる女の妄想がエスカレートし、やがて悪夢のような惨劇が。

    0
    2012年06月03日

    Posted by ブクログ

    困ったなー。

    面白くないものをなんとか選んで整理するのが趣旨だったのに。
    うーん、面白いんだよねー。

    この作品、3つのアングルからストーリーが進む。
    どのアングルもちょっとずつ悪党要素が入っているので、
    どこに休息を求めるべきかもわからずにかなり休まらない。

    怪しい要素はてんこもり、本当の悪は

    0
    2012年02月06日

    Posted by ブクログ

    一軒家に叔母と暮らす翻訳家は
    向かいのアパートをのぞくという趣味があった。
    ある日のぞいた部屋で絞殺死体を発見
    →トラウマになりアル中に。

    3ヶ月の入院を経てアル中を克服した翻訳家だったが
    事件の1年後に同アパート同部屋に入居した女性が
    あけっぴろげだったために、ついつい復活するのぞき癖。
    次第に

    0
    2012年01月03日

    Posted by ブクログ

    「倒錯の死角」折原一
    サイコサスペンス・ミステリ。イメージカラー特になし。

    きたきたきたきたー!344Pかけてひっくり返されました。
    叙述トリックの妙をみる。来るぞ来るぞと待ちかまているところを予想通りにすくい取られるのは一種の爽快感、ですね。
    ヒロインのOL、主軸となる翻訳家、傍観者のこ

    0
    2010年12月12日

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