折原一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ルポライターの五十嵐友也はその昔、ある婦女暴行連続殺人事件を追っていた。女性を暴行し殺害した後、被害者の顔に灯油をかけて燃やすという残虐なものだった。そして五十嵐と当時付き合っていた彼女までが、なんとその連続殺人事件の被害者となり、殺されてしまったのだ。
やがて河原輝男という男が容疑者として浮上してくる。警察は河原を取り調べるが、決定的な証拠はなかった。そこで警察は、窃盗などの別件で勾留期間を繰り返し延長。ようやく河原は自白し、裁判で無期懲役となった。
その事件から約10年経って、五十嵐は獄中の河原から「これは冤罪だ。自分の無実を証明するために協力して欲しい」という旨の手紙を受け取る。
河原は -
Posted by ブクログ
コピー機に忘れられた紙。そこに記された謎の「殺人リスト」。誰がつけ加えたのか4人から8人まで増殖するターゲット達。
ーーーーーーーーーーーーーーメモ。
「誰」はともかく、「どうやって」はまるで検討も付かず最後までハラハラドキドキしていた。問題となるHowの部分はつまり、ミラクルと奇跡と偶然とたまたまが重なった超計画的殺人だ。矛盾している。
とは言え、読者が陥る「何故?」の疑問はしっかり回収してくれるし、綺麗に纏まっているのであまりぷりぷりするのも大人気ない。
クライマックスの前フリは完璧で、こちらも戦闘態勢に入る。全貌はやや早送り気味な展開。脳内で再生される映像はまるで尺が無いからと巻かれ