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Posted by ブクログ
○○者シリーズ。
連続幼女誘拐殺人事件を題材にしている。
小説の新人賞に応募してきた作品に、実際におきた少女失踪事件を書いたものがあって、興味をもったルポライターが調査にのりだす。
被害者の家族、釈放された容疑者、謎の小説家、それらが混在して物語がすすんでいく。
まあ、混在させて混乱させるのが目的なので、視界を半分遮られた感じですすんでいく。ルポライター主観のところだけ、視界が広がるのでありがたい。このへんのコントロールは上手いなって思う。
にしても、最終的に皆、性格がおいおいって感じなっていて、びっくり展開なのだ。
まぁ、異常な経験とか環境にいると歪むのは仕方ないとしても、ちょっとね。
オチも、ちょっとなって感じ。
急にリアルがなくなって、失踪した少女たちの人格みたいなのがわからなくなってしまったよ。
うむ。
ちょっと残念。
Posted by ブクログ
清水潔さんの北関東連続幼女誘拐殺人事件を追った「殺人犯はそこにいる」 と同じ事件をもとにしている事に興味を持って読み始めたのだが、ほぼ同時に図らずも寝屋川の中1遺体遺棄事件が起きてしまった。
人間の中に潜む狂気を押さえ込む事が出来るのは最終的には本人自身でしかない。
けれども押さえ込む事が出来ない環境は社会の歪みが大きく関係するのだろうか。
ごく普通と見える中学生が夜中に遊んでいても平気な世の中、見知らぬ人間が周囲に現れても声をかける事もしない、人間臭い関係を持つ個人商店よりもコンビニやスーパーが気楽と思えるそんな社会と人間が今の社会の基本のようになっているのは歪みではないだろうか。
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小説・文芸
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