折原一のレビュー一覧
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どんでん返し。しかししっかりと伏線が散りばめられておりフェアだなと思いました。
登場人物全員が狂っている、かつ、誰が誰なのかわからなくなります。
前半めっちゃ面白くて後半の結末が少し物足りないかなという感じ。
途中で折原さんの一言みたいなのが入っており少し冷めましたwPosted by ブクログ -
「折原一」の長篇ミステリ作品『鬼面村の殺人 新装版: 黒星警部シリーズ1』を読みました。
ここのところ国内ミステリ作品が続いています… 「折原一」の作品は『丹波家の殺人 新装版: 黒星警部シリーズ4』以来なので、1年半振りでしね。
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埼玉県・白岡警察...続きを読むPosted by ブクログ -
折原一ワールド全開の作品!
メゾン・ソレイユに住む、ワケありばかりの人々。そして梅野優作という小説家が住んでるという都市伝説は本当なのか…
一個一個の話は面白かった。最後、住民の関係性が複雑で頭の中が混乱してしまった…Posted by ブクログ -
この本に興味がある人は、叙述トリック、
どんでん返しを期待していると思う
騙され続けるのは快感だが,
ここまで転がされ続けるとちょっとお 腹いっぱい
総じて折原一著書の装丁が固く、
文書も固いだろうと勝手に想像し敬遠していたが
全くの逆で平易な文書で読みやすい
20年の時をかけて完成版に仕立て...続きを読むPosted by ブクログ -
昔読んだはずだが、内容を全く覚えていなかったので再読。この著者の作品を読む場合は人物誤認や時間誤認を気にしながら読むのが癖になっている。身構えても真相は看破はできないですが。
この作品も何となく人物の違和感を感じつつも、細かい部分の辻褄合わせまで見破れなかった。Posted by ブクログ -
久々に叙述トリック物を読んだが、やはり二度読みは必須だなと感じた
そして不思議な感覚に陥る良い作品だった
うまく作者のミスリードに引っ張られた
基本的な構成は日記調で進んでいくため読みやすい
真相が判明してからはなるほどなーという反面、安雄が少々おかしくなっていたということを鑑みてもそんなこと起...続きを読むPosted by ブクログ -
ロンドに比べ見かけることの少ない死角の方です。 折原氏お得意の複数人視点に日記視点を交えた非常にトリッキーに作りになってます。
日記を用いた時系列の誤認と母と娘のよる清水真弓の二人一役の叙述トリックである。
正直どちらもトリックとしては大掛かりすぎて中々飲み込みにくいものだろう。 というか通り魔す...続きを読むPosted by ブクログ