折原一のレビュー一覧

  • 死仮面

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    ネタバレ

    相変わらず読みやすくて引き込まれていくな~。 折原一の作品なのでどこかに錯覚をさせるような罠があるはずと注意して読んでた。前半から中盤にかけては面白く続きが気になって一気にいけるけど、後半のギロチンのゲーム辺りからちょっとゴチャゴチャしはじめて最終的になんだかよく分からない感じになってしまった。面白かったのにちょっと残念。

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    2025年12月21日
  • 行方不明者

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    〜者シリーズは、実際にあった事件をモチーフにしているのが想像を掻き立てられて面白い。
    今回もモデルとなった事件があるようなのであとで調べてみようっと。

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    2025年12月21日
  • 倒錯のロンド 完成版

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    ネタバレ

    先が気になってバーーって読めたけど、まじでめちゃくちゃすぎて見てる方が頭おかしくなる、人が2人も死んでるのにポップなコメディを見てる感じ。
    「くそ!許せないぜ!」みたいな言い回しもなんかアホっぽくてコメディ感が出てる。笑
    途中から白鳥がなんか2人いる…?とは思ったけど、解説見てもめちゃくちゃすぎて理解が追いつかなかった…。笑
    見終わって、いやー騙されたわ…!!て言うより、え?え?え?、話終わった、え?どゆこと?という感じ

    ・山本が昨年の受賞作をそっくり写して21回に応募、その後20回の分の受賞作を見て、僕の盗作だ!と思う←気狂いすぎ
    ・白鳥本人も脱サラした新人作家で、バツイチで、永島のプロフ

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    2025年12月19日
  • 鬼面(おにつら)村の殺人 新装版~黒星警部シリーズ1~

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    ネタバレ

    久々に黒星警部シリーズを読んだ。相変わらずの黒星警部と虹子のドタバタが面白いな。公民館の焼失や死体の消失、密室殺人事件と色々謎があって楽しい。公民館の消失のトリックは面白いな~。しかし黒星警部はよく気絶するな~(笑)昔黒星警部シリーズを読んだときに後半から出てきた刑事と虹子の黒星警部への態度がちょっと酷い気がして微妙になったけど、今読んだらまた違う感想になるのかな。とりあえずシリーズ新しく出るみたいだし読んでいこう。

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    2025年12月18日
  • 沈黙者

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    沈黙者が誰なのか考えながら読んでいたけど、最後まで読んでみて「なるほど!そういうことねー」と声が出た。
    折原さんの作品なので、どんな叙述トリックがあるかと覚悟しながら読んでいたけど今作はあまりびっくりする展開ではなかったかなあ?

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    2025年12月08日
  • 六つ首村

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    横溝正史を思わせる古めかしいミステリーをご堪能あれ! 粘り気のある人間関係が魅力な作品 #六つ首村

    ■あらすじ
    身内の不幸つづきで苦心しているフリーライターの笹村克哉、ある日彼に名家、白兼家の後継者の打診を受ける。白兼家は六つ首村の名門であるが、かつて連続殺人事件が起こった家でもあった。六つ首村を訪れた笹村は、白兼家の交流を深めながら後継者になるか考えるも、村の秘密が浮き彫りになり…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    八つ墓村と津山事件(津山三十人殺し)をモチーフにしたミステリー。おどろおどろしい雰囲気はありませんので、ご安心ください。昔ながらの由緒ある名家が舞台になっていて、粘り気のある人間

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    2025年12月07日
  • グランドマンション

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    ネタバレ

    「音の正体」「304号室の女」「善意の第三者」
    「時の穴」「懐かしい声」「心の旅路」
    「リセット」

    「グランドマンション一番舘」に住む個性的過ぎる住人たちや管理人が起こす様々な事件。短編集なので、謎や真相の意外性はちょっと小粒な印象。

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    2025年12月04日
  • 黒い森

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    ネタバレ

    ミステリーツアーの目的地で会おうと言うメールが駆け落ちする2人の恋人に届いた。それぞれ別のツアーで樹海の奥にある山荘へ。その山荘には作家が家族を惨殺したと言う噂が。しかしツアー客が一人、また一人と消えていく。

    折原一さんの作品は油断できない。色んな仕掛けがあるし、繋がりがあったりして面白い。

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    2025年11月30日
  • 水の殺人者

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    ネタバレ

    久しぶりの折原一(笑)相変らず読みやすくって良いですね(笑)絶対に仕掛けがあるって疑いながら読んでいても最終的には騙されてしまう(笑)今回はあそこでああなったのかな~って感じで何となく感じたけどヤッパリ最終的に騙された(笑)

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    2025年11月30日
  • 異人たちの館

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    ※過去に読んだ作品です。うろ覚えで書いてます。

    叙述トリックにハマっていた時に読んだ小説でした。
    折原一先生は叙述トリックが巧みであると聞き、異人たちの館を買って読みました。

    ある程度、途中から想像がついてきましたが、衝撃を受ける箇所もあり、確かに面白い作品でした。

    個人的には、読みやすさは感じられず、「続きが気になって思わず読みたくなる」というよりかは「読もうと思わないと読み進められない」感覚でした。

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    2025年11月27日
  • 倒錯の死角 201号室の女

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    「叙述トリックモノが読みたい…」
    定期的に私の中にはそんなターンがやってくる。
    叙述トリックを読む時は内容とかは二の次で、
    とにかく騙されたいから読むわけで…そういう意味ではスッキリした!騙された!トリックを見破ってやる!と意気込んで読んでみてもやっぱり騙される。
    アイデアが凄い!
    ラストはちょっと無理矢理感が無い事も無いけど…
    まぁ騙されたのでそれでヨシかな。

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    2025年11月22日
  • 遭難者

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    追悼集や録音テープを使って面白い構成になっている。ただN子とSのくだりが曖昧で終わっているのでなんだかもやもや。
    内容はそれほどだけど、発想が面白いので新鮮ではあったかな。

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    2025年11月20日
  • 愛読者 ファンレター

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    覆面作家西村香にぐいぐいくるファンの厚かましさ!読んでいて苦笑い。
    女性には目がない西村香の全容がなかなかつかめなくて謎な感じがよかった。

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    2025年11月11日
  • 異人たちの館

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    ネタバレ

    どんでん返しものだと聞いて購入。
    ものすごい面白いというわけでもなかったけど、終盤は展開が気になりすぎて一気読み!

    どんでん返しは以下の2つ?
    ・遭難者の手記は淳ではなく潤一のもの
    ・葵が復讐をすること

    1つ目はなんとなく分かってしまったのであまり驚かなかったなー
    2つ目は全然予想もしてなかったけど、でもだからと言ってそれが面白いかと言われたらよくわからなかった

    淳が賞を取れなかったときに受賞してたのは潤一だったっていうのが分かった時はかなりドキドキした!!まさか2人に接点があったとは!!的な!!

    タイトルに館って入ってるから館ものなのかと思って避けてたんだけど(館もの苦手)、全然館も

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    2025年11月03日
  • 倒錯のロンド 完成版

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    もともと推理小説は、なんでもあり感があって好きではないのであるが、この推理小説もそのパターンで読後感があまりよくない。

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    2025年09月22日
  • 倒錯のロンド 完成版

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    ネタバレ

    著者作は『異人たちの館』に続き2冊目。
    普段は1冊を1週間〜10日くらいで読むのだが、これは2日で一気読みした。
    以下ネタバレ。











    後半、女が殺されるあたりから、あれ???となった。山本が最初から狂ってたというのはちょっと安易な気もする。何度か読み直さないと入れ子構造を理解できないかも。
    全体的には『異人たちの館』の方が好きかな。

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    2025年09月16日
  • グッドナイト

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    なんだかよく分からない内に一話が終わり、3話くらいでやっと掴めたかと思ったらまた最後よくわかんないで終わった印象。

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    2025年09月07日
  • 異人たちの館

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    ネタバレ

    小松原家の謎や過去の事件とのつながりが気になってぐいぐい読めた。オチはそこまで意外でもなかった。妹のビッチぶりにちょっと引いた。

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    2025年09月05日
  • 倒錯のロンド 完成版

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    1日で読み終わるほど面白かった。
    前半部分は特に面白く、のめり込んでいた。
    ただ終盤の展開はかなりややこしく、理解するのが難しい。

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    2025年08月15日
  • 異人たちの館

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    ネタバレ

    個人的・夏のホラー特集。霊的な現象とか、なんとなく不気味な館の存在とか、富士の樹海とか、気持ちをホラーな気分に傾かせる要素がふんだんに散りばめてあるせいで、てっきりスーパーナチュラルありきの物語なのかと思いきや、最終的にはミステリとして着地。なかなかにアクロバティックだけど反則ではなくて、納得の出来。

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    2025年08月12日