田坂広志のレビュー一覧
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久しぶりに出会えた人生が変わる一冊。
原子力工学を専門とする技術者、研究者である著者が、「死とは何か」を徹底的に考察し、「死は存在しない」と結論付けている一冊。
著者は、もともと唯物論に立つ科学者であったが、人生において何度も不思議な体験、科学では説明できない経験を重ねてきた。
その中で、量子力学に出会い、量子力学では現代科学の常識が全く通用しないことを発見した。
私たち生物もスマホなどの物質も、従前たる「モノ」であると私たちは認識しているが、それは脳の錯覚であり、実際は波動で出来ている。
そして、私たちの意識も波動で出来ている。
この宇宙に普遍的に存在する量子真空の中にゼロポイントフィ -
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ネタバレ【未来を予見する「五つの法則」】 田坂 広志 著
本書は、『田坂広志 人類の未来を語る』を加筆・修正した新版。ジャック・アタリ氏が同書を読み、やり取りを重ねるなかで再構成したとあります。田坂広志氏の著作は複数アップされていますが、同書も本書もホリホリしても出てこなかったので掲載します。
『人類の未来を語る』も読んだのですが、改めて本書を読むと、著者の鋭い洞察に感銘を受けます。「五つの法則」とは、①螺旋的プロセス、②否定の否定、③量から質への転化、④対立物の相互浸透、⑤矛盾の止揚、のそれぞれによる発展の法則のこと(詳細は本書にて)。
「砂浜で砂山の頂から水を流すとどのルートで水が流れ -
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自分に仕事の報酬を問うたときには、成長や能力は出てくるがその先の考え方を学べる本だった。
人の心と闘っていくのは間違いなく自分が逃げていた領域だと感じた。
何か勘違いしていた部分はあった。イベントごとを主催したりするが、周りの仲間が自分の鏡だと思ってくれるはずがないから。より、いろんな人が鏡だと思ってくれる再現性あるやり方かつ、スキル、成長を求めるためにより思考することが大事。リーダーには、主体性を求められるケースはあるが主体性があるからリーダーなわけではない。そこの認識理解は必須。
若いうちに目に見えない人としての成長を求める姿勢が第一歩であり、それは感染できたら最高。 -
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未来を拓く君たちへ
なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか
PHP文庫
著:田坂 広志
出版社:PHP研究所
今を大切にして生きるという教え、そして、死とは成長の最後の形であるとのさとしは、一歩一歩歩み続ける我々にとって、一つの救いである。
この本の主題は、「未来を拓く君たちへ」
①自分自身の未来
②人類の未来
なぜ、我々は、「志」を抱いて生きるのか
①「悔いの無い人生」を生きるため
人生において、成功は約束されていない
しかし、成長は約束されている
②「満たされた人生」を生きるため
人生は長さではない、短い人生というものが、不幸な人生なのではない
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何か仕事で大きな悩みを抱えた時、トラブルばかりが身の回りで発生して八方塞がりになった時、部下が辞めた時、そして諦めの気持ちが自分の心を大きく占めた時、いつも私は田坂広志氏の書籍を手に取っている気がする。これまでも何度も救われてきた。会社を変えようかと悩みながら、上手くいかない上司や部下との人間関係に「もう辞めても良いかな、よく頑張った(に違いない)よ」などという気持ちが湧き起こり、いつの間にか人事システムの退職金を確認して、その後には決まって退職届(今は便利になってシステム上で楽に申請できてしまうのも怖い)を書き始めている。そうやって何度も同じことを繰り返して、そして書いている間に気分は落ち着
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私には、ゼロ・ポイント・フィールド仮説が、全く根拠のないトンデモ仮説とは思えなかったです。それは、たぶん、私が科学(という宗教)を信じており、ゼロ・ポイント・フィールド仮説が、量子力学という最先端の科学を使って説明されていたからだと思います。本書の中で、特に興味深かかったのは、この世界の本性は「物質」ではなく、「波動」であり「エネルギー」であるという見解です。この世界が物質ではなく、エネルギーであれば、ゼロ・ポイント・フィールドもあるかもしれませんし、この世界のあらゆる不思議も説明できてしまうのではないかと思いました。誤解を恐れず言いますと、本書を読んで、これまでより死ぬ事が怖くなくなりました
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ネタバレ肉親を亡くしたとき、最愛の人と別れたとき、もっとも深い、己自身との『対話』がはじまる。
砂絵曼陀羅。チベットの儀式。
砂粒一粒に祈りを込めて、膨大な作業時間を経て、絵を完成させる。
そして完成した絵を、儀式の終了とともに、躊躇いなく洗い流す。
精一杯生きる生涯。喜びも悲しみも味わったこの命を、洗い流すことで、得られる『安らぎ』がある。
田坂さんの主張は、さまざまな宗教的な思想を知った上で、それでもあくまで、根拠のある心の技法として磨いてきたからこそ、目には見えない、確かめられないものを信じる尊さと、それらに依存しない魂の強さを使いこなす術を得たのだろうと感じました。
なるほど、言葉の選び方 -
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<目次>
序話この本を手に取られた、あなたへ
第1話あなたは、死後の世界を信じるか
第2話現代の科学は3つの限界に直面している
第3話誰もが日常的に体験している不思議な出来事
第4話筆者の人生で与えられた不思議な体験
第5話なぜ、人生で不思議な出来事がおこるか
第6話なぜ、我々の意識はフィールドと繋がるのか
第7話フィールド仮説が説明する意識の不思議な現象
第8話フィールド仮説によれば死後に何が起こるのか
第9話フィールド内での我々の自我は消えていく
第10話フィールドに移行した我々の意識は、どうなる
第11話死後我々の意識はどこまでも拡大していく
第12話あなたが夢から覚めるとき
終話21世 -
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20250102_なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか 人間の出会いが生み出す「最高のアート」
■「人間学」を学ぶ唯一の方法
- [ ] 「人間学」が、書物から学ぶことのできないものであるならば、どうすれば良いのか。それが、自身の「体験」からしか学べないものであるならば、どうすれば良いのか。ただ一つの方法しかありません。
- [ ] 人間と「格闘」する。それが、唯一の方法です。
- [ ] 人間を知ろうと思うならば、人間と「格闘」しなければならない。単に表面的に人間と接するのではなく、人間と「格闘」しなければならない。日々の仕事の中で、日々の生活の中で、生身の人間と「格闘」しなければならな