田坂広志のレビュー一覧

  • 人間を磨く~人間関係が好転する「こころの技法」~

    Posted by ブクログ

    偶然ふと気になって買い求め、読み始めてみると止められなくなるほどどんどん読めました。
    決して机上の空論…というか…"綺麗事"では無く、著者ご自身の経験に基づいたお話です。著者の経験談もたくさん書かれており、全てが具体的な話なので、イメージもしやすく、受け入れやすいです。
    著者のご年齢と今の自分自身の年齢を考えると、自分はまだまだこれからも色んなことで苦労し続けるんだろうな…と思いました。ただそれは全くもって避けたいことでは無く、次々と乗り越えていくべきことで、怯まず積極的に迎え討つ気になれます。

    買って良かったです。

    0
    2016年09月30日
  • 人間を磨く~人間関係が好転する「こころの技法」~

    Posted by ブクログ

    田坂氏の新刊。
    すぐに買いに行きました。
    すごい作品。
    生きる道標になります。
    しなやかな心で、自分を磨きます。

    0
    2016年07月02日
  • 人間を磨く~人間関係が好転する「こころの技法」~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人間を磨くとは、自分の中の小さなエゴを静かに見つめる観察者を育み、人間関係の経験を通じて心の鏡を磨くこと。
    そのための七つの「こころの技法」は
    1.心の中で自分の非を認める
    2.自分から声をかけ、目を合わせる
    3.心の中の「小さなエゴ」を見つめる
    4.その相手を好きになろうと思う
    5.言葉の怖さを知り、言葉の力を活かす
    6.別れても心の関係を絶たない
    7.その出会いの意味を深く考える
    辛い出来事・体験が、なぜ自分の人生に起き、どのような成長を求めているのかという、効果的な人生の解釈力を意識していきたい。
    16-117

    0
    2016年06月26日
  • 人は、誰もが「多重人格」~誰も語らなかった「才能開花の技法」~

    Posted by ブクログ

    できる人は複数の人格を使い分けている、という。「私はこういう性格だからこう」と決めつけてしまわない。性格は変わらないかもしれないけど、もう一つ人格を育てることができれば厚みが増す。臨機応変にその場にふさわしい振る舞いができるようになる。云々。
    なるほど〜。初老(四十歳)を超え自分で自分の嫌いなところに「今さら変われない」と正当化(正確にはごまかし)していたけど、変わるのではなく足すのだ、と言われると随分と気分が違う。それならできそうと思える。
    田坂さんの文章は優しく厳しい。叱られるのではなく、促される、勇気付けられる、という感覚があり好きだ。

    0
    2016年06月16日
  • 未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

    Posted by ブクログ

    宝石のような言葉が散りばめられた貴重な宝箱のような本。

    思春期の子どもたちにも、利己的な大人たちにも読んでもらいたい、勇気の出る本。
    志を持つこと、使命を感じることの大切さ。
    子どもに呼んでもらいたい本NO.1.

    0
    2016年05月06日
  • 人は、誰もが「多重人格」~誰も語らなかった「才能開花の技法」~

    Posted by ブクログ

    肯定的言葉で才能が開花しないのは、深層意識で逆の能力を否定する心の動きが起こるから。才能(人格=ペルソナ)を使い分ける必要がある。

    ・表層人格を開花させる方法
    ①仕事中の「人格」を自己観察する
    ②仕事外での「人格」を自己観察する
    ③仕事ができる人の「人格」の切り替え方を観察する
    (一緒の会議に出る,電話での対応)
    ④仕事の中で「人格」を切り替える
    ※人格を切り替えるのには基礎体力が必要。まずはメール,電話から細かに人格を切り替えるところから。

    ・深層人格(隠れた人格)を開花させる方法
    ①優れたプロフェッショナルから「人格」を学ぶ
    (どの場面でどのような人格で処しているかを注意深く学ぶ。→自

    0
    2016年04月24日
  • 使える 弁証法―ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える

    Posted by ブクログ

    著者の言いたいことは「すべては螺旋的に発展する」!。

    そのほかにも陰極まれば陽に転ずるとか、否定には現状の否定を含むなどの法則も紹介しているが、螺旋に発展するに含まれていると思う。ヘーゲルの弁証法は通常は対立するものの止揚という意味で取られられているが、ここに螺旋という考え方を持ち込んだことが新しいと思った。

    0
    2016年04月17日
  • 目に見えない資本主義―貨幣を超えた新たな経済の誕生

    Posted by ブクログ

    【阿南】田坂さんの未来予見、人間観が随所に盛り込まれた、大切な人に読んでほしい1冊です。
    「橋のデザイン」を考えるな。「河の渡り方」を考えよ。に最も感銘を受けました。
    主客一体、操作主義からの脱却、まさに私たちの目指す姿が描かれている。と感じました。

    0
    2016年03月28日
  • 仕事の技法

    Posted by ブクログ

    仕事で乗り切れていない時に、書店で見つけて購入。
    すごい本に出会ってしまった。
    本物の、一流の、プロフェッショナルのビジネスマンになりたい。
    私が今三流だということはわかった。
    面構えと身のこなしで、上司を支えることができているだろうか。
    きっとできるようになってみせる。

    0
    2016年03月23日
  • 企画力 人間と組織を動かす力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・この問題を解決してはどうでしょうか?と隠れているニーズに対して提案をする。
    ・企画とは良い方に向かうように企てる事。
    ・計画は”何をするか”時間ややる事・工程を並べる事。それに対して企画は”なぜそれをするのか”
    ・企画は立案から相手の行動を動かすまでが企画。立案で終わっている事が多い。
    ・企画書は先を読ませない。先を読みたくなる企画書(物語)を創る。
    自分の考え方が甘いなと感じた。

    0
    2016年03月20日
  • 仕事の技法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    深層対話(非言語コミュニケーション)力の必要性と鍛え方。
    何を説明するか、説明と例示、要約と、サンドイッチ法で論理的に書かれているため、自分にとっては読みやすく理解しやすい記述だった。
    直後の反省会、深夜の反省日誌、聞き届け(自分が発するメッセージを意識した共感と居住まい)
    読書では、得られたものを何か一つ絞って即実行すること。(このことを実行したい。)
    16-44

    0
    2016年03月12日
  • 仕事の技法

    Posted by ブクログ

    この本はかなりオススメ。読むべし。

    相手や自分の心をどう捉えどう思いを交わすのか。
    この本で書かれている深層対話というものに非常に納得感がある。
    空気を読む、なんていうのもこの深層対話の中の一部というところだろうか?

    一話ずつ完結させているため読みやすいし、
    例え話もイメージしやすかった。

    操作主義に陥らないようというメッセージをあげたあとで、
    最後にご本人の本のリストを紹介するという…
    ここは唯一残念だった点。
    画竜点睛を欠いたというかまさに蛇足というか。

    その部分を差し引いてもオススメ。

    0
    2016年02月26日
  • 仕事の技法

    Posted by ブクログ

    「深層対話力」。言葉以外のメッセージによる対話であり仕事の技法の根幹、と著者は言う。
    じつはこの本に書かれていることは、自分でも自身の営業の仕事経験のなかで長年かけて会得し実践を心がけていることといってよい。
    したがって、本書にもあるように、「経験を積む」ということが、プロフェッショナルの「仕事の技法」を掴んでいくための大前提だとする主張は大いにうなずける。
    ということは、当然ながら自分で経験したことのない仕事にも、やった人にはわかるがそうでない人にはなかなか見えてこない‘暗黙知’ともいえるノウハウが必ずあるのだ。自分の経験などたかがしれてるのだから、ものごとを広く深く知るために本書にある「『

    0
    2016年02月14日
  • 使える 弁証法―ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える

    Posted by ブクログ

    「未来進化と原点回帰は同時に起こる。」・・・便利になった懐かしいもの→ご用聞きビジネスもそのひとつ。コンシェルジュとして、復活してきました。でも、まったくイコールではなく、ちょっと進化しています。三河屋さんは、自分のお店で売っているものしか、持ってきてくれませんでしたが、コンシェルジュは・・・。

    0
    2016年01月06日
  • 自分であり続けるために 流されず、いまを生き切る50のメッセージ

    Posted by ブクログ

    「風の便り」も受信していたけれど、その中でもとくに胸に響いたものがぎゅっと詰まった一冊。久しぶりに読み直してみたら、今の自分にビビっとくるものがいろいろあった。

    0
    2015年12月12日
  • 未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

    Posted by ブクログ

    死を忘れ、不安と緊張から逃れた瞬間にやってくるのは、安心と平穏ではなく、安逸と弛緩。

    Memento Mori(ラテン語) 死を想え

    聞こえるのは砂が落ちる音だけの、目に見えない命の砂時計を心得よう。

    「生きる」から「生き切る」へ

    いま「この一瞬」を生き切ろうと思うならば、「この一瞬」だけ見つめていてはそれはできない。キャンバスに力強い線を引こうとするならば、始点から目標となる点を見つめながら全力を込めて線を引く事で真っすぐな力強い線が引ける。

    モノコト全ては天の配剤だと解ればそれに感謝する。感謝すればそこに義務感が生まれる。義務感は使命感へと能動させる。

    人生の意味とは、君が「何

    0
    2015年07月13日
  • 未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

    Posted by ブクログ

    今月11日に講演会参加するので再読。
    シンプルで重みのあるメッセージ。
    まだまだ田坂先生の背中を追いかけていくことになりそうです。

    0
    2015年07月01日
  • ダボス会議に見る 世界のトップリーダーの話術

    Posted by ブクログ

    キンドルで。
    とっても面白かった。上級のプレゼン、人を魅了するスピーチを学べるし、読み物としても楽しめる。
    英語力ではなく、それ以外のもので魅せていけるか。ということが様々な事例を用いて説明されていた。
    女性としては、媚びないのに嫌われない、そんな姿を見つけていきたいと思った。

    0
    2014年08月23日
  • ダボス会議に見る 世界のトップリーダーの話術

    Posted by ブクログ

    プレゼンテーションをテーマにした啓発 ツールは、特にiPhoneをジョブズが発表し て以来増えているように思う。 でも、その多くはプレゼンテーションのテンプレート化を指南するものだったことに気づかされた。

    本書では各国のリーダーが、まさに品評にかけられるといって過言ではないダボス会議でのプレゼンテーションを見守ってきた 著者により、プレゼンターに対する評価の是非をしてプレゼンテーションの極意に迫る内容だと感じた。

    究極のプレゼンターは聞き上手であり、その事実は、プレゼンテーションの現場がプレゼン ターに求めるものを「聴き取る」あるいは 「嗅ぎ取る」能力こそ重要であるというを明確にしている点

    0
    2014年07月25日
  • 使える 弁証法―ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える

    Posted by ブクログ

    ○「螺旋的発展」において、何が「復活」してくるかを、読む。「合理化」と「効率化」の中で「何が消えていったのか」をみる。「その段階」で、それが「なぜ消えていったのか」を考える。「新しい技術や方法」で、どうすれば「復活」できるかを考える。(87p)

    ○「矛盾」とは発展の「原動力」であり、世界の「生命力」のことなのです。だから我々の生きている世界は、変化し、発展し、進歩し、進化していくのです。(171p)

    ○「割り切り」とは、魂の弱さである。
    この世に存在する様々な「矛盾」を前に、それを深く心の中に把持し「割り切る」ことなく格闘し続けること。(172p)

    ○もし、西洋文明と東洋文明が壮大な融合

    0
    2014年05月10日