なぜ、マネジメントが壁に突き当たるのか 成長するマネジャー 12の心得

なぜ、マネジメントが壁に突き当たるのか 成長するマネジャー 12の心得

660円 (税込)

3pt

3.8

部下や社員が、思うように動かない、育たない……。そんな悩みを抱えているマネジャーは少なくない。例えば、ある職場では、文字通り「手取り足取り」といった風情で、部下に懇切丁寧に仕事を教えているマネジャーがいる。しかし、そうした「教育熱心なマネジャー」の下で、なぜか優秀な人材が育たない。また別の職場では、周囲から見ると気の毒なほど、部下に気を遣っているマネジャーがいる。しかし、そうした「気配りのマネジャー」が、必ずしも部下から信望を集めているとは限らない。さらに別の職場では、意見を理路整然と語る「論理的なマネジャー」が、なぜか部下や社内を説得できない……。企業の経営や職場のマネジメントにおいて、我々はしばしば、一般の常識の逆とも思える「逆説」に直面する。本書では、こうした逆説(壁)が、なぜ生まれ、どうすれば乗り越えられるかを、読みやすい連続講義の形式で解き明かしていく。著者のマネジメント論の原点ともいえる名著、待望の電子化。

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なぜ、マネジメントが壁に突き当たるのか 成長するマネジャー 12の心得 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年12月25日

    "・「我々は、知っていることを、すべて言葉にすることはできない」(暗黙知⇒反対:言語知)
    ・「企業とは、単純な論理では理解することができない複雑な生命体である」(複雑系)
    ⇒論理の本質は単純化⇒直感力、洞察力
    ・論理思考によって考え、考え、考え抜いた時、大局観の世界が開ける(徹する・無我夢...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月07日

    ・複雑系とは、ひとたび起こったことが、ますます起こりやすくなる仕組みを持つシステム。自己加速性を持つ循環構造
    ・「全体観察」→「構造理解」→「要所加療」→「全体治癒」。因果ではなく循環を思考することで自然に治すことを考えるのが東洋的治癒
    ・「腹決め」と「割り切り」は違う。「割り切り」は自分の心を楽に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月13日

    ○マネジメントの難しさ、思い込みを一掃してくれる。経験をしていればいるほどわかる内容。
    我々サラリーマンにとっては、上司と部下の良好な関係は重要な課題である。
    それを一般的に業務上において、マネジメントと呼ばれる手法で上司が部下に対する指導等をするわけだが、その手法は人によって様々で、ときに誤ってい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月21日

    ――――――――――――――――――――――――――――――
    「あのファインプレーは良くない。きちんと守るべきところを守っていたならば、あんなファインプレーにはならない」

    「あのエラーは良い。結果としてエラーになったが、彼は、基本に忠実な守備をしていた」144
    ――――――――――――――――――...続きを読む

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