北方謙三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
李俊:「自由に生きたいのですよ、俺は。役人などに阿ったり、指図をされたりもしたくなかった」
宋江:「そしていま、自由なのか?」
李俊が、言葉を詰まらせた。
宋江:「小さな自由のために、おまえは大きな自由を捨てた。ゆえに、私はおまえがやっていることを、一切認めぬ。おまえが駄目なところを、もっと言ってやろうか、李俊」
李俊:「いや、いい。俺は、自分が駄目だと思ったことはない」
宋江:「そこからして、われらとは相容れることがないのだ。自分は駄目だというところから、われらは、いや少なくとも私は、出発している。自分が駄目だと思っていない人間とは、ほんとうは話し合える余地はなにもない」(p.224)
こ -
Posted by ブクログ
破戒裁判とおなじ棚にあったのでいでに購入した本です(えええ!そんな理由?)
弁護士が主人公のハードボイルド小説。
ただし法廷シーンは一切出てきません。
この手の小説をわたしは巧く説明できないのですが、たとえば人間の中に存在するニヒリズム・破滅願望・破壊衝動が論理的な思考・社会的地位と組み合わさったときにそれを持つ人間の漕ぎ出して行くさきはどこなのか?ということを書いている小説?なのかな??
説明のつかない衝動に付随する言動を描写していくとこうなるのかもしれないですね。
ただしハードボイルドが好きだという方ならある程度面白く読めるかなあと思います。わたし自身は楽しめました(が個人 -
購入済み
三國志に興味なかったひと向け?
原作を都合よく変えた脚本。わかりやすくするために、単純化して違和感のある曹操などのキャラクター。言い過ぎかもしれないが、キャラもストーリーも違和感だらけのプレステの三國志ゲーム を思い出した。三國志に興味なかった人向け?
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購入済み
北方謙三原作って書いてあるけど
北方謙三原作にひかれて購入しました。
しかし、原作どおりなのは登場人物だけかもしれません。
これから原作を読見直してみようと思います。