北方謙三のレビュー一覧

  • 楊令伝 十三 青冥の章

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    ネタバレ

    䔥珪材との戦いを経て、いよいよ岳飛が新たなスタートを切った。
    梁山泊にも様々な考え方が出てきた。大きな集団が安定し始めると、途端に不満を訴えたり、変化を求めたりするものなんだな。

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    2012年07月21日
  • 草莽枯れ行く

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    相楽隊長と清水の次郎長の話。

    るろうに剣心で相楽総三を知って興味を持って。
    恥ずかしいことに、次郎長が幕末の人だったとこの本で知りました。
    相楽隊長、やはりカッコイイ。
    北方先生はカッコイイ男をかっこよく書かれるので好きです。
    ちらっと出てくる土方の存在感も抜群。

    向いてることをすればいいわけじゃないんですね、隊長。

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    2012年07月14日
  • 擬態

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    北方謙三のハードボイルドをはじめて読む。あの人の風貌は嫌いではない。ハードボイルドを地でいっている雰囲気が好きだ。だが、こちら『擬態』については星三つ以下。破綻の仕方が中途半端であり、壊れ方にいたっては平凡なのである。読者はさらなる過激な世界を欲している。

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    2012年06月29日
  • 楊令伝 二 辺烽の章

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    武松と楊令が立合う。すると、武松は人が変わってしまったかのようによく喋る。公孫勝もよく喋る。楊令はまだなにを考えているかわからない。なのに燕青と張清は愉しくなってきたという。じゃあそれでいいのかもしれない。燕青は登場人物、読者の誰からも尊敬されているのではないかと思う。

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    2012年06月19日
  • 楊令伝 五 猩紅の章

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    南の宗教反乱が終わる。帯に“呉用、江南の地で屍となる”ってあってめっちゃドキドキした。わたしは呉用さんがお気に入りなのだ。それにしても宗教を利用する、というのはいつの時代も怖いことだなあとつくづく感じた。

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    2012年06月17日
  • 楊令伝 四 雷霆の章

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    それにしても楊令が強すぎるよね。鮑旭が焚き火の燃えさしで地面に名前を書くところで泣けた。エピソードをおさらいするだけで感動を呼べるのは、大河小説ならではだと感じた。3巻で山場が重なっていたので、4巻はしきりなおして種を蒔いて歩いたような印象。二世たちのこれからの活躍が期待される。

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    2012年06月15日
  • 楊令伝 一 玄旗の章

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    第二幕の序章。呉用さん生き残ってくれて嬉しい!すごくみんなに嫌われているとこがまた、早く呉用視点が読みたいと思わせられる。燕青のとこで候真が、王進のとこでも張平が育っているのもワクワクする。幻王を早くみんなに会わせたいわー!と読者が思いながら足早に2巻へ。

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    2012年06月04日
  • 新装版 活路(上)

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    旗本小普請組の晴気竜行は、友のために刺客の命を受けた。仕合にて倒した老人の甥、左文字一角との旅と共闘。田辺藩の思惑とは…?剣と生きる男達の物語。
    活劇が好きな方向け。全体の大半が斬り合いのシーンです。

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    2012年05月25日
  • 楊令伝 十 坡陀の章

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    梁山泊の国造りが進んでいます。
    金、西夏、南宋・・・国が乱立する時代。
    独自の理想で国を富ませようと奮闘する梁山泊のブレーンたち。
    民からの税の取り立てとは別の儲け方(糧道)を確立させようとするところは面白い。

    とは言っても、戦が盛り上がっていたころの臨場感がなく、つまらなくなってきました…。

    ただ、税とは別の商いで儲ける方法を考える姿勢は、今の時代にも合う気がしました。消費税増税とは別に何か方法を考えないと完全に日本は破たんしますしね・・・

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    2012年05月20日
  • 楊令伝 十 坡陀の章

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    やっとこさ読み終わった。ちょっともっさりしてしまった感。次への準備段階なのでしょうな。それにしても女がからむと途端に面白くなくなるのはなぜ⁈甘くなったら美味しくないんだよなあ。はあ~あ。

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    2012年05月20日
  • 楊令伝 十 坡陀の章

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    ネタバレ

    血戦の後、崩壊していく宋国。
    楊令率いる梁山泊は「叛徒」から「国」へと変わっていく。
    さてそれが面白いのかどうか。

    この後どう戦いが続くのか。

    先が見えない第十巻。

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    2012年05月10日
  • 楊令伝 十一 傾暉の章

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    平穏に国づくりが始まりましたが、やはり戦いが始まるようです。岳飛が、負けて負けても立ち上がり、今後どうなっていくのか?
    でも岳飛と戦う理由がいまいちよくわからない。ともに手を携える事はできないのか・・・?

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    2012年05月04日
  • 楊令伝 五 猩紅の章

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    ネタバレ

    北の燕建国、南の方臘の乱。
    宋軍がふたつの戦に懸かっている間に
    梁山泊軍は河水沿いの地域を一気に制圧する。
    燕国は帝が暗殺されて終焉を迎え、
    方臘軍は何十万もの信徒が殺戮されて
    いよいよ最後の決戦に挑む。
     
    梁山泊の影が薄い第五巻…

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    2012年04月29日
  • 楊令伝 十一 傾暉の章

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    それぞれの国作りはどこへ向かうのでしょうか? 栄枯盛衰の萌芽がいたるところに感じられます。でも本シリーズで度々描かれる食事の場面はシンプルながらも胃袋に響きますね・・それを読むのも楽しみです。

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    2012年04月28日
  • 弔鐘はるかなり

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    幅広い作品を残している北方謙三のハードボイルド小説第一作にして、ハードボイルドの新たなスタイルを確立した作品。主人公の徹底した男の生き様が描かれている。プロットが込み入っておりややわかりづらい気がしますが、何者からも縛られず、自分のこだわりを貫き通すタフガイはシブすぎ、いい味を出しています。

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    2012年04月27日
  • 草莽枯れ行く

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    幕末の赤報隊の相楽総三の話。草の根運動で幕府を倒そうとするが、西郷隆盛の策略によって無実の罪を着せられ、最後は斬首される。相楽よりも、西郷の暗さ、無慈悲さが目立った。

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    2012年04月22日
  • 三国志 2

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    孫堅、というか、呉がやっぱり好きです  
    田舎くさいのにしたたかなところとか  
    やっぱ曹操・劉備・孫堅の三者がそろう黄巾の乱・董卓討伐あたりはいいなあ  

    「三国志漫画」としては、面白いと思う  
    どこかで「北方三国」色を強くしていかないと……蒼天の二番煎じになってしまいそうな予感  
    特に曹操が……  

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    2012年04月20日
  • 楊令伝 三 盤紆の章

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    ネタバレ

    呉用が潜入した方臘の軍が、ついに宋の軍勢とぶつかる。
    死を恐れない信徒の勢いに宋軍は敗走。ついに童貫に出動命令が。
    梁山泊、楊令こそ真の敵とみなす童貫はどう動くか。

    ついに楊令が梁山泊の賽に入り、首領となる。
    やっと、梁山泊の戦いが始まる。

    ここからが本番か、という雰囲気。

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    2012年04月15日
  • 楊令伝 二 辺烽の章

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    金の一軍として苛烈な戦いを続ける幻王(楊令)。
    梁山泊と接触し、その志を継ぐ決意を示す。
    一方、江南では方臘の率いる宗教徒の乱が起こり、
    宋国は不穏な状況を迎えることになる。

    なかなか戦が始まらず、もどかしい。

    また楊令に続く二世たちの人物像が今ひとつ強力でないのも気になる。

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    2012年04月15日
  • 楊令伝 二 辺烽の章

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    ネタバレ

    「新しい国家を夢みて、闘うしかない、と俺は思い定めました。その間、俺は痛いほど生きていられると。ほうとうに新しい国家ができてしまったら、俺はそれを、後ろから来たやつらに投げ渡してやりますよ。もう、俺の夢ではなくなっているのですから。いまは、そう考えることしかできません。」

    まるでゲバラのようではないか。かっこいいな。

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    2012年04月11日