木下けい子のレビュー一覧
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畏敬の念を抱いているのだと思っていた。誰かが空円に近づいて気を揉むのも、恐れ多い! という感情なのだと。
だというのに突然弧月寺を尋ねた、空円と覚悟の和尚は「愛」と表現。え? これってブラフとして匂わせていたんじゃなくって本当にそっち方面なの? と疑問が噴き出す。
あらすじの内容が内容なので完結も近いし、同性的なあれも本格的に!? なんて覚悟を決めたけど杞憂だったような、違うような……。3人は分かりやすく成長し、前に突き進んでいるけど一作品のファンとしてはモヤモヤしてしまった。
匂わせるのはいいけど方向性は示して欲しいなー、なんて。レーベル的にないとは思うけどどうなんだろう。
空円の壮絶な過去 -
Posted by ブクログ
殻の硬いちょっとひねくれた受けと、そんな性格の受けを絶大な包容力でちょっといじめモードで甘やかす攻めの話。
攻め:歯科医・小野圭司
受け:会社員・堂島蛍
月村さんの受けはみんな自分に自信のない子達ばかりだけど、蛍も同じで自信のない卑屈者。でもオドオドしてるのではなくて自ら攻撃的に行く感じ。
普通だとそれで相手にしなくなるのに、その反応が可愛いという忍耐強い攻めのお陰でカプに出来上がる。攻めはただ包容力があるわけでなく、ちょっとシュールにイジワルに対応するのでただの甘やかす攻めとは違う。
《眠り王子にキスを』の攻め・宮村が受けの同僚ということで、同時収録が宮村と篤史のその後を読めて、それ -
Posted by ブクログ
真面目リーマンが甘えっ子ロクデナシに振り回されて、いつの間にか住みつかれ、気がついたら身体の関係にまで進んでしまって完璧にほだされちゃった…と、笑ったら申し訳ないようなラブコメでした。
第1話が2010年なので、最終話まで5年間コツコツと描き溜めた作品なんですね…
美里が再会当初からほんとにダメダメなんだけど、男として残念なんだけど、でも明るくてかわいいから笑い飛ばせます。憎めないです。
北方が器が大きくて、男前で、料理上手で、収入も安定していてwwよかったです!
北方は美里のどこが良かったのかなと考えたんですが、やっぱりグイグイと相手の懐に入っていける人懐っこさと、美形なところですよね…や