木下けい子のレビュー一覧
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ネタバレプライド高くて素直になれない受けが切なくもなる…が。うーん?そもそもゲイの攻めがノンケだった受けをゲイバーに連れてったり、葛藤もなくその道に引き込んでるのが、ちょっと納得いかず…しかも准教授と学生の間柄を考えると…。攻めが見栄っぱりの受けのどこに惚れたのか…は分からなくもないけど、いまいち腑に落ちないなぁ…虚栄心が可愛い、てこと?しかし元カノに、ブスだから勃たないとかひどすぎる…。
恋人としてはわがままでも許されるかもしれないけど、友達にこんなやついたら嫌だなぁ、と。友人より恋人優先か…宿泊費立て替えた受けにほだされてる場合じゃないよ皆さん…。 -
購入済み
ちょっと軽すぎて中身なさ過ぎ
うーん、木下けい子さんだから、とりあえず優しく愛らしくほのぼのとまとめてはあるけど、それにしても、余りにも中身のないストーリー、魅力ない作品だった。
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購入済み
火崎さんの当りかハズレか。。
何と言うか評価しにくい。めちゃくちゃ面白くはなかった、かと言って面白くない訳でもなく。。何つーか微妙?先ず篠原が温度感じさせないキャラってゆーか何考えてるか分からなくて終始遠かった。海江田の「フリ」止めた後の自分に素直(笑)な強引な姿勢は爽快感すらあってそれはそれで主人公としては新鮮?で良かった。でもお布団シーンに色っぽいさはなかったし、こぉ好きなのね〜!って感情移入には至らず結果的に微妙でした(笑)。
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Posted by ブクログ
教師×教師はツボな設定でした。
互いに見た目と違う中身ってのも、好きな設定です。
好青年に見えて実は遊び人で誠意のない攻が、生まれて始めて本気の恋を知ってしまう話は好きです。で、本性がバレて受に嫌われるけど、それでも諦められなくて必死で頑張る無様な姿に萌えます…
そんな萌えを充分満たしてくれるいいストーリーでした。
双葉も、見た目を裏切る乙女な内面にキュンとさせられてしまいました。姪っ子にもらったタオルとか、甘いお菓子が好きなところとか、ふとしたところでかわいさがにじみ出てるのが良かったです。いつもは頑なに自分の良さを否定して生きているので、細かいところに気づく人でなければ見落としてしまいそ -
Posted by ブクログ
安西さん自体は、ディアプラの方で何作か読んでいました。雑誌で読んだお話は、良くも悪くも日常っぽさのある話で、読みやすかった印象の作家さん。
こちらの本は受賞作で、フェアもあってかあっという間に売り切れ。ようやく手に入れることが出来たという経緯もあって、個人的にかなり期待していましたが―。
今までの作品と同じく、特に萌えたぎったということもなくさらっと読めました。受賞作ということで無意識にハードルを上げ過ぎていたのかも。
なんていうか、友達の惚気を延々と聞かされているようなお話でした。しかも長々と聞かされた挙句、結局『今もラブラブだけどね!』とかいうふざけたオチのやつ(笑)
最初から出来上がって -
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海野さん、初読み。うん、好きなタイプの話。恋愛をゲームのように軽く捉えていた攻めが、無器用ながらも真摯な受けの外見とのギャップに触れていくうちに、ミイラとりがミイラになって…なお話。とても王道。受けと攻めのキャラも、詰め込みすぎず順を追って丁寧に描写されているし、ラストまでの流れも納得。良かった。
でもなんだろう、何が足りない。何が足りないのか…と考えてみると萌えじゃないかと思う。多分、受けのキャラに萌えを感じなかったんだろうなー。萌えは個人によって合う合わないがあるから今回は惜しかったけど、好きな感じの話だったので機会があったらまたこの作者さんを読んでみたいな。 -
購入済み
ゆっくりと穏やかに
タイトルズバリなお話です。杉原さんらしいと言っていいかな?華美な設定や奇抜なキャラ個性はないのですがお話の中で「ちゃんと生きてて」つい引き込まれますね。しかし12年てね、時間かかるにも程があるわ!と1人ツッコミ入りました。BLに多い設定な気がする、この無駄にロングランな片恋的な(笑)お話自体は優しく時に切なくもあり良かったかな。ただね水森がキツイと言われてるほどキツくい訳でなく割と単に色々無関心なんじゃない?とか、矢萩が見目良く受けがいい猥談好き(?)と謳うわりに印象は気の弱いヘタレだったりとキャラに若干違和感が残ったので総評は☆3で。
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Posted by ブクログ
ネタバレネタばれ注意!で。
なぜかワタクシ崎谷はるひ作品と勘違いしていて「おかしいなぁなんか違うなぁ崎谷にセンセにしては引っ掛かる箇所が多いぞ」と途中まで読み進めておりました。
愁堂れなセンセは「法医学者と刑事の…」2冊を読んでて、結構好き。
イラストの木下けい子センセは、由利先生シリーズは大好きなんだけど、あの世界を離れたセンセの絵はちょっと苦手だったり。素朴な感じが好みでないのと、見分けがつきにくいのと。
それもあってか、攻のイメージがはっきり浮かばず。セリフもしつこい程に「あの、あの」ばかり、おどおどしていてぬぼーっとした大男なイメージがぼんやりと。
それが!正体を明かしてからはしゃきっとしてし -
Posted by ブクログ
だんだん、萌え以外のところでの期待を膨らませて読んでいる自分に気がついてきた、小林典雅センセの新作。以前は面白いけど萌えないな~と思ったものでしたが、今ではセンセの作品の読み方、楽しみ方の攻略法が身についてきました。
読者を楽しませてくれるサービス精神が旺盛…!年下攻め、入れ替わりもの、ほんわかラブコメとあらゆるツボをついていて、なんだかベタだな~と思いつつも、ハートをがっつり掴まれてしまいますww
まぁ、センセの場合BL設定はネタなのかも…もちろん、その分笑いのツボはてんこ盛りでした!
「超」がつく年下攻めです。青天の霹靂で息子と身体が入れ替わってしまったお父さんの話。
とは言っても、息子