木下けい子のレビュー一覧

  • 召し上がれ愛を

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    堅物で生真面目で人付き合いがへたくそで杓子定規なことしか言えない笹川だけど、内面はシャイで繊細で傷つきやすいウブな人。そんな笹川に「可愛い」を連発して迫る俊成もまた純粋で一途で優しい人で…。二人ともすごくイイ!笹川の可愛いところを俊成が次々と言っていくシーンが大好きです。「先っぽ」だの「3/4くらい」だの際どいセリフをマジメな顔で言ってる二人には噴きましたwww静かに流れる時間の中で緩やかに進む恋の成就への過程に木下さんらしさを感じてとても楽しめました。カバー下も可愛い!読後しばらくニヨニヨが続きましたw

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    2011年03月03日
  • この恋が終わるまで

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    読み終わったが今もサイドテーブルに置いています。いつでも手に取れる場所に置いたのは何回も読みたいからですね。正直言うと、私の好みの話ではありませんが、なぜか気に入ってしまいました。
    ドラマチックなストーリー全開に嵌って楽しかったです。
    最近読んだ作品がキャラクター小説ばっかだったので、この話が新鮮な感じでした。
    切なく痛ましい、でも前向きになって一安心できてよかったなと思わせる受でしたね。(^_^;)

    傷だらけの初恋、そして復習。
    次が気になって約束キャンセルが嬉しかったです。(^_^;)

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    2011年02月10日
  • 由利先生は今日も上機嫌

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    CDを聞きながら再読。六車くんがいちいち可愛い(笑)周りのみんなに可愛がられたり、由利先生がからかいたくなる気持ちがよくわかる!それに、唐変木のすっとこどっこいっていうのがすっごくツボですww平蔵もかわいいv最後の平蔵視点のお話好き。

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    2011年01月07日
  • 天国に手が届く

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    登山という馴染みの無い中でお話が進んでいくが、必要なだけの説明でくどくなく、その説明が邪魔になってないところが読みやすかった。

    大切な人(恋愛感情でなくても)を亡くした喪失感を抱える攻、それを埋めていく受。

    厳しく自分を試されそうな登山、亡くなってしまった人、深刻で暗くなりそうな設定だが、そこまで重く感じないのは作風だろうか?
    受に本当の登山技術があるところ、性格の良さを表すエピ等、随所に受の魅力が書かれている。
    恋愛部分は少し物足りないとも思ったけれど、満足できる読後感だった。

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    2010年12月28日
  • 今宵おまえと 一章

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    やはりKISSBLUEと比べてしまう。
    こちらの方がちょっとコミカル。
    楽しく読めます。
    但し、シリアスに終わってます。続きは?

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    2010年12月20日
  • 恋愛志願

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    感情移入するタイプの読物ではなく、さらりと気軽に読める作品でした。
    ともかく、受けの兄弟の性格が可愛い。

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    2010年12月17日
  • 幾千の夜第ニ夜

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    う-。
    なんで、こうなるのかなぁ。
    お互いを思う気持ちが強すぎて
    お互いつらくなるなんておかしいよね。
    第3夜どうなるのか。

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    2010年12月09日
  • 松前先生と美貌の作家

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    ネタバレ

    [挿絵画家×小説家]

    私の大好きな木下けい子さんの挿絵。
    私の大好きなカワイイ傲慢受け
    かなりツボな作品でした。
    そして木下さんの「由利先生シリーズ」より
    あの六車くんが登場!!
    なんと素晴らしいコラボでしょう。
    凄く面白かったです。

    やっと両思いになれた感じでしたので、
    是非これは続編などが出たら嬉しいと思うばかりです。
    この二人の更なる波乱が読みたいと思うのは私だけではないはずです。

    ☆あらすじ☆
    ぼくはあなたのものになる。だから、あなたはぼくだけのものになって欲しい―渋谷は松涛に屋敷を構える元侯爵櫻井家の若様、春之は人も羨む美貌の持ち主だ。末っ子として家族中に甘やかされ、友人たちか

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    2010年12月04日
  • 幾千の夜第ニ夜

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    なんつー急展開だ!!
    まさか、そうなるとは思わなかったなぁ。っつか、この状態でまた一年待たされるのかな(笑)。
    内容を忘れないうちに出て欲しい。
    実は、一巻の内容をあんまり覚えていなくて、買ったかどうかも不確かで本屋で迷った挙げ句、木下さんだから買っていないはずがない、と買って来たのだった。読んだら思い出したけど。

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    2010年11月14日
  • キスブルー

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    友→恋の心の動きを丁寧に見せてくれます。親友を好きになってしまったと言う、自分の気持ちに気付いた友坂が、 野田にもらったタバコの箱にキスするシーン。これが印象的です。
    好きだって気持ちが溢れてしまう、でもそれを受け入れられない自分がいる。 考える前に、唇が動いた。 あの瞬間は、はっとしますね~

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    2010年10月22日
  • その手で咲かせて

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    可愛らしくてきゅんとくるお話でしたv最初の出会いからして、なんか運命的だったんだなぁと。こうなるのは必然だった!尚紀の性格とかもう私の萌えツボど真ん中で(笑)こういう子大好き!!いじらしくて健気で控えめっ!!(笑)最後にある、東堂視点のお話良かったー!彼が最初の出会いの時にどう思っていたのかがわかってニヤニヤww

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    2010年10月18日
  • CHERRY

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    月村 奎さんの作品は、デビュー本を偶然知って以来大ファンだ。

    最近ようやく復刊された彼女のデビュー作「レジー・デージー」。
    衝撃だった。よくぞここまで、私の心を代弁してくれた!と喝采を送りたくなるくらい、今まで読んだことがない作品だった。
    劣等感やAC特有のぐるぐる思考や、淡い期待や手酷いショックや、過剰な自意識、自意識に疲弊する自尊心、誰かを好きになること、嫉妬や迷い、更には日常のありふれた1シーンまでを、大切に大切に拾い上げて言葉にする作家だなぁと衝撃を受けた。
    特に、最後の1文が私には輝いて見えて、書き留めずにはいられなかったので、いつも持ち歩く手帳に1文丸ごと書き写した。そのうち暗記

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    2010年09月29日
  • CHERRY

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    読みはじめた時、直希が余りにも小憎らしくて、彼に対して好感が持てるのか不安だったんですが、そんなことは杞憂でした(笑)そういうところも段々と可愛らしく思えてきて、おかしくて笑っちゃいました(笑)見事なツンデレです。コトに至った翌朝の発言に爆笑wwぜひぜひ続編を〜!!

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    2010年08月13日
  • 恋愛志願

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    兄の会社を手伝うフードコーディネーターの真末美は取引先の新しい担当がかつて美術学校時代に憧れた講師の陶芸家・片桐であったことに驚く。外国に行ったきり陶芸での消息が途絶えたのは理由が分からずそれでも憧れの気持ちは抑えられずに少しずつ片桐に近づこうとする。
    兄・奈津の恋愛「恋愛ドルチェミスト」(シェフ×フードコーディネーター)の恋愛も。
    書き下ろしは 兄・奈津とシェフ・栗栖のその後の同棲生活。

    相変わらず、岩本先生の作品は品があります。たゆたっている空気が違うというか、、、。
    エロシーンは各1話に1つのみ。少ないですが雰囲気がいいです。

    時間経過に突っ込むところはありますが(東京から新幹線の最

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    2010年08月04日
  • CHERRY

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    【あらすじ】
    大学生の直希はわがままクールな王子様キャラ。家柄・容姿・成績と非の打ち所がなく、女子からはモテまくりだ。そんな直希には秘密がある。実はいまだに童貞なのだ。ひそかに脱童貞すべく焦っていたある日、直希は准教授の阿倍と知り合った。大人の余裕と魅力をあわせ持つ男に秘密を知られてしまう直希。だが、いつしか阿倍の研究室に出入りするようになり…?たくらみ攻×ツンデレ受のキュンラブ・コメディ


    わがまま王子が可愛かった!
    さらっと読めるラブコメです
    オススメ

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    2010年10月01日
  • ドント・クライ・ベイビィ

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    獣医×製薬会社のMR

    受の宝井(MR)のツンツンっぷりと、なのに空回り気味の姿がコミカルで笑えました。
    やたら動物に懐かれたり、イマイチかっこよく決まらなかったり。

    攻の藤堂(獣医)のなんだか余裕のあるどっしり感が素敵。
    でも、Hの時の様子を見ると、たぶんこの人腹黒だと思います。
    口調も柔らかいんだけど、余計にそれがSっぽく感じるというか。

    宝井のことを「○○な子だね」って言い方をするシーンがいくつかあって、そこが好きでした。

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    2010年06月20日
  • ドント・クライ・ベイビィ

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    こーゆう受け攻めの性格好きですねぇ。きっと受けの宝井さんはタチのときもあるんだろーなぁって。そーゆうキャラが好きだ。

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    2010年06月14日
  • 恋愛志願

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    ノベルズ版も読んでたんですが、この時とは挿絵や収録されてるお話の順番が逆だったりしたのでで、また違った感じで楽しめました♪美形兄弟の各カプとも面白かったし萌えました〜v一冊ずつでも全然いい!もっと深まったお話とかも読んでみたいです。あと、出てきたイタリア料理が、読んでてなんかおいしそうだなぁと思いました(笑)

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    2010年06月08日
  • スローリズム

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    挿絵が木下けい子さんだったので購入。
    でも、内容もよかった。
    どちらの気持ちの揺れも迷いもわかるし・・・葛藤がよく描かれていて感情移入ができました

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    2010年06月08日
  • ドント・クライ・ベイビィ

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    『巡り合うよ~』では性格悪ーいヒール役の智でしたが、『ドント~』でもやっぱり性格悪くって(笑)デレのないツンツンですが、その裏側に隠された脆さが見え隠れするほどに可愛く思えてきます。そんな智に容赦なく核心をツッコんでいく藤堂ですが、智に振られて玉砕を繰り返し、それでも…となって初めて智の気持ちを理解したというくだりが好きです。人を想う心は理屈や常識では割り切れないんですよね。

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    2010年06月06日