幾千の夜第ニ夜

木下けい子

「俺 ずっとてっちゃんと一緒にいたい」
家を飛び出して、幼なじみの哲弥と暮らし始めた宙。大好きだった哲弥と想いがつうじ、自然と抱き合うようになる。大好きなのに、一緒にいたいのに、でも…… まだ大人になりきれないふたりは強すぎる想いにふりまわされて――…

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 大洋図書
• 掲載誌・レーベル: HertZ&CRAFT
• 電子版発売日: 2014年05月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 91MB

[あかさたな · ★★★★★]

ああなんてこった

これはてっちゃんがやらかしたな。大事過ぎて好き過ぎる故だから強く攻められないけど、それでも宙にとって初めてのセ、、をあんな悲しいものにした罪は大きい。強い愛は認めるが方法が間違っている。不器用なのかな。お互いが好きなのに別れるのは切な過ぎる。最終巻はハピエンと信じたい。

＃切ない

[ブクログ · ★★★★★]

幾千の夜…第二夜。切ない。本当に心が揺れます…。二人はこれからどうなるのか…最終夜に続きます。(ｴﾛｱﾘ★)

[ブクログ · ★★★★★]

互いに好きだからといって、全てがぴったりシンクロするわけじゃないのが恋の難しさ。てっちゃんと宙も相手を深く想っているのに、その気持ちに微妙なズレが生じてしまいます。胸に深く迫るものがありました。

小さい時から宙のことをよく知っているてっちゃんだからこそ、心配で仕方ないんだろうなと思わせます。でも、それは恋人同士になるには対等な関係じゃないほどの、利己的な態度になってしまっているんですよね。
好きだから、庇護したいとかそばに置きたいとか通り越して、束縛しまくりで心の狭い、てっちゃんなのでした。
そんなひとりよがりなてっちゃんの考えについていけない宙。てっちゃんが思っているよりずっと成長している。
しかし、宙も自分の存在が彼に迷惑をかけてるんじゃないだろうかと余計な気を回してしまっているんです。

遅咲きの宙が独り立ちすることに喜べないてっちゃんの方こそ、彼に依存していたところもあったんだろうな。オトナに見えても。

「ふわふわの」を読んだら、宙がこれはもうカワイすぎ！！ｾﾝｾはカワイイ男の子を描くのが非常に上手いです。てっちゃんでなくとも、これはもうメロメロでしょう。

[ブクログ · ★★★★★]

切ない…。想い合う二人の考え方の違いがこんな展開をうむとは何ともやるせないですね。頼むから幸せになってくれーーー!!!

[ブクログ · ★★★★★]

やっと二人の想いが繋がったのに、なぜか読んでて不安でしょうがなかった。哲弥の傍にいたいからこそ自立を目指す宙と、宙が大切だからこそ自分の手で守ろうとする哲弥と、相手を想う気持ちは同じだけ強いのにわずかなズレが大きなすれ違いになってしまう現実が辛過ぎます。もう一度再会してくれますよね？大人になった二人が、最良の愛のカタチを見つけてくれることを願って次巻を待ちます。…早く読みたいけど待つしかない…（笑）ペーパーのてっちゃんが可愛かったですｗｗｗ

[kerotomo · ★★★★☆]

てっちゃんは…

凄く凄く不器用なんだね( TДT)
全てを投げ売ってでも宙くんを守りたいのに空回り。
自分がいつまでも子供っぽい事がコンプレックスを感じてる宙くんにとっては地雷だったのかも…
そこで嫌がる宙くんを無理矢理抱いてしまって拗れちゃった(⁠´⁠-⁠﹏⁠-⁠`⁠；⁠)
お互い好きなのに歯車が狂うと最悪の結末になってしまう。
もどかしいです。

[ブクログ · ★★★★☆]

大好きだから一緒に歩きたい宙と、大好きだから大事に守りたいてっちゃん。
お互いの思いはこの巻でも交差することなく、こんなに好き合っているのに……切ない。
『おとなになった』二人がちゃんと一緒に歩いていけますように…と祈らずにはいられない。

[ブクログ · ★★★★☆]

なんだかくっついたり離れたりです。続きが気になる！
次は成長した大人の二人が見られるようなので、読むのが楽しみです。

[ブクログ · ★★★★☆]

子供の頃から大切に想っている宙の為に頑張るてっちゃん。
それに甘えてはいけないと足手まといになってはいけないと去る宙。
お互いかけがえのない存在なのに離れなければならなかった二人がこの先どうなってしまうのか。
愛しているだけでは一緒にいられないのでしょうか？

[ブクログ · ★★★★☆]

再会を果たした二人の続きです。
今まで堪えていた分てっちゃんの想いがここで爆発。
歯止めがきかなくなっていくところがまた、
読んでるこちらはハラハラします。
それに比べて宙はいたって大人・・・。この先どうなるのってところでジリジリしたまま本編終了・・・。
書下ろしの二人の出会い『ふわふわ』も収録されてて、読み応えありました。続きが読みたくなる一冊です。