彩瀬まるのレビュー一覧

  • 神様のケーキを頬ばるまで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    彩瀬まるさん好きだなぁと痛感する1冊だった
    短編集は基本あまり好まないけど
    彩瀬まるさんの短編は別格。
    どの主人公も生きづらさを抱えながらも
    最後ちょっとずつ、よりよい方向に行くのがすごくよかった

    0
    2025年03月17日
  • 新しい星

    Posted by ブクログ

    登場人物が亡くなる系の本や映画やドラマは感情移入しすぎて、現実世界に戻ってくるのに時間がかかるので最近は避けていたけれど、表紙のイラストが気になって購入。

    気持ちの部分が繊細に表現されていて、最後は少しほっとできる終わり方で良かったです。

    読み終わった後に、帯の「喪失の彼方のうららかな場所を描く」を読んで「確かに」と思える作品でした。

    0
    2025年03月08日
  • 花に埋もれる

    Posted by ブクログ

    ファンタジーの要素によって、恋愛の生々しさや艶っぽさが強調されている。
    著者の言葉の選び方が好きなので、他の作品も読んでみたい!

    0
    2025年03月07日
  • 朝が来るまでそばにいる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ブク友様のレビューから手に取った1冊!
    なんとなく不穏な印象でゾゾっとするのに、描写が鮮明で本に入り込んでしまった。
    [明滅]が気に入った。

    素敵な1冊に出会わせてくださったブク友様に感謝\( ´ω` )/

    0
    2025年03月05日
  • 草原のサーカス(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    すごく面白いんだが、どんどん共感ができなくなったり、サーカスの場面の意味がわからなかったり混乱していく。解説を読んでみて「なるほど」と思ったので、再読したら本当に面白く読めるかも。

    0
    2025年03月02日
  • くちなし

    Posted by ブクログ

    ファンタジーだけど、お話のテーマの根底にあるのは現代社会の生きづらさなのか、するりと心の中に入ってくる文章とお話だった。
    描かれる世界は少し薄暗くてそれでも鮮明なのがとても良い。

    0
    2025年02月20日
  • 朝が来るまでそばにいる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    数年前に表紙買いしてそのまま積ん読になってた本。
    積ん読崩し3冊目。

    この本は買った事さえ忘れていたし、なんならこの作家さんのお名前も存じ上げなかった。完全に表紙の絵と帯のあおりに惹かれて買ったのだと思う。
    今まで詩的な表現が強い女性作家さんの作品が苦手で、読み始めた時は「苦手なタイプかも…」と少し構えたんだけど、それぞれの話が「死」と向き合うことによってそれぞれの「生命」を物語っていて、最後の1ぺージ、下手したら最後の2~3行だけで、一気に話の印象が変わり、すごく好きになる話ばかりだった。
    短編集だったのもよかったのかも。
    この作家さんの他の本もいつか読んでみたいなと思った。

    0
    2025年02月14日
  • 花に埋もれる

    Posted by ブクログ

    前半のリアルな2編、男女の感情の機微が生々しく艶かしいくて、いいなあと読み進めてたら3作目での突然の転調に戸惑った。でも全編の中では、ファンタジーに振っているマグノリアの夫が一番好きだ。狂っていて不穏で尋常でないのに、静謐で切ない雰囲気にワクワクゾクゾクさせられた

    0
    2025年02月11日
  • 花に埋もれる

    Posted by ブクログ

    男女の話、少しファンタジー、な短編集。
    うまくいかないことがあって、全体として闇を感じながらも、でも嫌な感じでは終わらない、美しさがあった。ちょうど今の気分に合う。

    0
    2025年02月08日
  • 骨を彩る

    Posted by ブクログ

    とても良い作品だった。短編ですがどれもゆるりと繋がっているのにその主人公だけの物語がそこには在るという感じ。骨という言葉が死・繋がり・成長などいろんな意味で表現されていて興味深かった。指のたよりから始まってやわらかい骨で終わるところ、最後の文章が良かった。誰に合わせても何処に溶け合っても自分を形作る骨は自分の中にあってその骨は染まらない。だから他の人にはなれないし、自分は自分を救って抱きしめてあげなければならないんだと強く思った。

    0
    2025年01月10日
  • 神様のケーキを頬ばるまで

    Posted by ブクログ

    今まで読んだことがない感覚の作品だった。生きていれば一度は抱える人間関係の拗れや嫉妬、手の届かない想いなどを登場人物は抱えている。最後はハッピーエンドとはままならず、微妙に手の届かないところで終わっているのがもどかしい。けれど希望はもう自分の中にあって後は進むだけなんだという気持ち良さもあった。古い雑居ビルの中で起こる出来事、ウツミマコトの映画で全ても物語が繋がっているのがおもしろい。どの章もとてもよかったけど龍を見送ると最後のパンケーキが特に好きだった。

    0
    2025年01月10日
  • あのひとは蜘蛛を潰せない

    Posted by ブクログ

    先が気になってどんどん読み進めた。
    主人公が葛藤する様子を表す言葉に、彩瀬先生の表現力の高さを感じた。

    0
    2025年01月07日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    なんとも言えない不思議な妖しい話ばかり。
    特に恩田陸さんの金沢の話が好きだ。恩田陸さんのユージニアも金沢が舞台だったな。なんとも印象に残る話だった。恩田さんの、金沢に対する特別な思い入れを感じる。
    ちょっと乙一さんのような妖しいオムニバスだった。

    0
    2025年01月05日
  • 森があふれる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    絵画を鑑賞したあとのような読後感。
    主人公埜渡徹也をとりまく人物の視点で物語が進んでいく。
    埜渡徹也は出版界ではおしどり夫婦として知られていたり、各登場人物からも第一印象として穏やかな印象を持たれているため、自分もずっとそのような柔和な雰囲気を持つ男性をイメージしていた。しかし後半の埜渡の視点での「結局のところ、女というのは錘なのだ。」という文章に驚いた。結局、埜渡も女性を下に見る白崎の夫や、家庭のことを妻に任せっきりにするような瀬木口と同じようなイヤな男性だったのだ。

    0
    2025年01月02日
  • 明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語【電子限定特典付】

    Posted by ブクログ

    こんぺいとうの角って、24個あるんだなーと今さらですが知りました。

    知っている作家たちが描いて紡いでいくストーリー、私はとてもほんわかして好きでした。

    0
    2024年12月25日
  • まだ温かい鍋を抱いておやすみ

    Posted by ブクログ

    私のお腹はストレスにとても弱いの。
    ストレスのかかることがあると、すぐにお腹が痛くなるし、食欲もなくなる。
    だから酷いと5キロ10キロすこーんと痩せてしまう。
    体重が落ちるのは一瞬なのに元の体重に戻すのは何年もかかる。
    だから、食欲がなくても頑張って食べる。
    無理にでも食べる。
    正直大変。
    そんな時に美味しく食べられるものって誰かが作ってくれた温かいものなんだよね。
    やっぱり温かいご飯は心も身体も癒してくれる。
    なんか、そんな話が詰まってた。
    そんなに気楽な話ではないけど、ほんのり温かい読後感だった。

    0
    2024年12月21日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

    Posted by ブクログ

    シリーズもの。

    ショッピングモールに行くことが多いので、こういう商店街が近くにあったら面白かっただろうなと思いました。

    0
    2024年12月16日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

    Posted by ブクログ

    不思議な商店街での話。

    人気作家さんたちが描くストーリー、どれも印象的でした。

    招きうさぎ、いてくれたらいいなぁー

    0
    2024年11月04日
  • 紙魚の手帖Vol.18

    Posted by ブクログ

    SF短編特集。創元SF短編賞を受賞した「喪われた感情のしずく」(稲田一声)が圧倒的に良かった。香水のように感情を纏える世界が舞台になっており、取り扱いとしては現在の薬物に近いだろうか。感情をまとうことについて想像を膨らませ、ある意味でリアリティを感じるような作品だった。とにかくこの作品が突出していて、他の作品も読んでいる時は楽しんだものの、本号を読んだ後でもずっと頭に残った。

    0
    2024年11月04日
  • なんどでも生まれる

    Posted by ブクログ

    チャボの桜さんが主人公というユニークな小説。とても面白いし、素敵なお話。軽く読めるので、疲れた時の息抜き、落ち込んだ気分を前向きにさせてくれる、おすすめの本だ。
    桜さんの飼い主、茂さんは、営業のお仕事がうまくいかなくて、心の病気になり、祖父母の営む金物屋さんで暮らすことになった。その商店街で桜さんと茂さんが、出会う人と鳥たちとの交流を描いた、あったかい物語。鳥が卵から孵るように、新しい世界へ踏み出していく、希望と不安。新しい扉を前にして、躊躇いそうになる背中を、優しく押してくれる小説だ。
    フィクションとはいえ、桜さん、とても賢く優しく魅力的だ。実際、鶏も七面鳥も鴉も、多分、とても頭がいいのは事

    0
    2024年11月02日