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Posted by ブクログ
とことん利用され人生も何もかも無くしたいちかがNN製薬から雇用されるって 一瞬歓喜してるいちか 直ぐにメールで辞退する場面が草原に立っていると表現する。自分は言われた通りにしただけなのに、何故どうしてと 苦悶して同時に会社を守る=決して見捨てないからって、辛すぎる。にこるも姉の会社に託す気持ちを理解出来ず、裁判でもどうしてのらりくらりするのか、自分の知ってる姉かと苦悶する。仕事のパートナーに気持ちが伝わらず伝えようと行動するのが犯罪とか、しかし貝原はにこるを切ったよねジュエル欲しかった癖にそこで目的達成かよ、調子いい事言ってその気にさせて、困れば会社を押し出すとかふざけるなってこと 終盤の黒川といちかの再会トークはとても良くてコロナも逃げずに挿し入れる、あと町であの姉妹と囁く人間がホント日本人ってアホばっかりだと改めて思う 熊を保護しようとかいう日本人と同類 だから戦争なんか起こすんだ、何年経っても変わらないから
Posted by ブクログ
この本を読んでいておもしろいな、
怖いなと思ったところは
それぞれが、自分のなかで誰かの人物像を作り上げていて、見たいように見ているといこと。
イチカもニコルも悪いことをやっている。
だけど、イチカはやっていない、やるはずがない。
ニコルはやっていない。信じられない。
みたいな感情を抱いている。
でも、側からみたらイチカにもニコルにも非があって、
実際にはやってしまっている。
過去の時間があるからこそ、
やっていないと信じている気持ちが怖くもあり、
現実的でもあると感じた。
どこかで踏みとどまることができなかったのか、(特に私はイチカに対して思った)と考えた一方で、
私もイチカの立場だったら同じことをしていたのだろうか。
Posted by ブクログ
彩瀬まるさん、10作目
自分の正しさを貫くことは、保身かもしれない
所属する組織への遵奉は、献身かもしれない
正しさの基準は、その場所その時で変化していくのでは、と思う
求める生き方の違う二人の姉妹の物語
二人は違う道を求めながら同じ様に突き進んでしまう
自分の気持ちを表現したい妹
組織のために黙する姉
二人共 真っ直ぐで 揺らぎに弱い
妹の元彼ではないけれど
金とか名誉とか色恋で動くことも
寄り道ではないんだろうなあと思う
真面目すぎる二人が それぞれの行動を間違えて堕ちていく様は 具体的で現実的で寒気がする
サーカスの挿入に多少違和感はあるけれど
人生をステージでの演目として与えられる役を演じていくとして理解してしてみる
間違えた後に続く人生への道筋を残す素敵な小説でした
単行本の改稿の時点でコロナ禍となったようです
現実に寄せる為 感染症拡大の混乱の描写を入れたとか
感染症に関わる女性は 姉妹とは違う正義を持つ存在で 彼女の挿入は面白いのですが ウイルス感染のくだりがどうも意識しすぎているかなと思っていたんですよね
読んだ時期が遅すぎたかなー
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小説・文芸
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