石田淳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読解力 → 理解力
マンガでもルビを打ったものは漢字の勉強に役立つ
自分が昔読んで面白かったものをすすめがち
→ どのように感じたか、内容や感想を聞いてしまいがち
→ 読書の習慣を妨げる可能性
「本嫌いにさせてしまう5要因」
・自分が良いと思う本を子供に押し付ける
・「自分で読みなさい」と早くから文字を読ませる
・読んだ後に、無理に感想を求めたり内容をテストしたりする
・読みなさいというばかりで、周りの大人が本を読まない
・長い間テレビをつけっ放しにしたりゲームをさせたりする
邪魔をしている行動(ライバル行動)を発見して対策を打つ
行動を起こした後にメリットがあると、その行動を繰り返す -
Posted by ブクログ
出版社は違いますが、同じ筆者が書いた『ほめる技術』が類書としてあります。
『褒める技術』は望ましい行動を「褒める」行為でどうやって増やしていくかに焦点を当てた本だとすれば、『教える技術』が「そもそも行動とは何なのか」に焦点を当てた本だと言えます。
内容が重なっているところがありましたが、両者を読むと行動科学について理解を深めることができます。
知識と技術の違い
”「知識」とは、聞かれたら答えられること。
「技術」とは、やろうとすればできること。(p.52)”
「知識」=わかったこと、「技術」=できること、と置き換えることもできるでしょう。
スモールゴール・スモールステップを踏ませる
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Posted by ブクログ
ネタバレ「教える技術」読んで
★自分の実践したいこと
・目標達成のためには具体的な行動をタスク化する。
・具体的な行動=MORSの法則(measured計測できる、observable観察できる、reliable信頼できる、specific明確化されてる)
・スモールゴール
・行動したこと(※成果じゃなくてOK)を数値化してグラフ化する→動機づけに。
★研修医への教育で使えそうなこと
・指示や指導は1度に3つまで
・人格や性格を叱らない。行動を褒める。
・行動に対してのごほうび=強化。褒めもその一つ。動機づけになる。
・仕事での指示や指導は、写真・イラストを使う
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Posted by ブクログ
ネタバレ続かない理由は①やり方が分からない②継続の仕方が分からないのどちらかしかないという。そのうち継続の仕方についてはほとんど考えたことがなかった。続けるためには行動を変える。行動科学では過剰行動と不足行動に分類し、2つのターゲット行動を管理することで継続していく。つまり続けるために不要な行動(過剰行動)を減らし、必要な行動(不足行動)増やす。継続する努力や根性を入れるのではなく、行動を変える。その行動が何なのかを沢山の具体例で表現されていて、とても分かりやすかった。また、行動にはその行動をする理由があり、理由を作る・理由を減らすこと(先行コントロール)で行動を管理する。継続は継続する技術を実行する