「めんどくさい」そんな感情がつい浮かんでくることはありませんか?
やる気はあるけど行動できない。そんなとき、自分を責めるのは間違いかもしれません!
“あなたが行動できないのは、やる気や性格、能力のせいではありません”
そう語る筆者が、行動科学の理論を用いて自分を動かす様々なテクニックを紹介しています。
動けない環境を自ら作ってしまっていることに気付かされる作品でした。
この本を読んでから、環境作りの重要性が理解でき、落ち込む時間も極端に減りました。そして、その時間を問題解決に向けた時間に利用することができるようになったことで、以前より行動できている自分がいるなと感じています。
ふと気付けば自分を責めてしまっている。そう感じるなら、その癖を大きく変えるヒントになってくれるはずです!
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Posted by ブクログ 2020年05月16日
非常に読みやすく、良書です。
日々の改善策について、具体的に書かれていてどんどん読み進められます。
先送りにしている、あれやこれやを今すぐやりたくなりました。
仕事の効率化にも、生活の改善にもオススメです。
Posted by ブクログ 2016年02月17日
◇最初のステップは、行動の見える化。
◇次に、スモールゴール(ごほうびとペナルティ)
◇最後に、付録の行動定着シートで振り返る。
すぐに実践できる具体的な方法を「50の動かす技術」で紹介されており、
行動が続かない私にとって、習慣化を助ける本となりました。
Posted by ブクログ 2023年09月16日
不足行動(目標達成に必要な行動)と過剰行動(目標達成を邪魔する行動)について、自分自身を振り返ってみた。不足行動は、やらなきゃいけないのに先延ばしにしていることを、「4分間だけやってみよう」といって始めてしまう。やる気を出すための秘訣は、やり始めること。モチベーションなどない。何も考えずにまず4分間...続きを読むとりかかる。もう一つは、ついでにやる。自分の動線を把握し、そこに物や仕組みを配置する。
過剰行動は、めんどくさい仕組みを作ってやりにくくする。スマホばかり見ないようにするために充電を別の部屋でする、お菓子は買い置きせずいちいち買いに行く、など。
Posted by ブクログ 2018年01月17日
不足行動だけではなく、過剰行動に注目して、ついやってしまうことをあえて面倒な手順にする。
ゴールは明確に、複数に分けて細かく設定し、小さな達成感を感じる。
平たくいうとメリハリをつけるの具体的なやり方がある。
Posted by ブクログ 2017年07月02日
行動習慣をつくりあげていく上での、方法や考え方、また具体的なアクションのガイドについて事例を踏まえて書いてあり、非常に読みやすい本だった。
また、1ページ1メッセージとなっており、イラストとやることが簡潔にまとまっているため、行動に起こしやすいイメージを持つ。
あとは習慣が続かない時のリカバリー法...続きを読むや、このアクションを起こす動機をどのように駆り立てるかが必要となってきそうだと感じた。
Posted by ブクログ 2017年04月30日
一通り読み終えましたが、何度も読み直して参考にしたい箇所がたくさんある。効率と成績が重視される社会の中で、自分が日々どのように仕事をするのかということを考えさせられて、社会人としての考えの基礎を構築するのに役立つ。
Posted by ブクログ 2017年01月15日
「なりたい自分」が色々あって、色々なメソッド・ノウハウに手を出したがるもののどれも中途半端。
なりたい自分への具体的な手法を試す前に、まずは「やる」ためのスキルを身につけなくては・・・。
そう思って手にした本。
いわゆる「行動科学マネジメント」の考え方に則って、それを分かりやすく、易しく書いた本と...続きを読むいう印象。
不足行動(目標を達成するために必要な行動)をやりやすく、
過剰行動(目標を達成するために邪魔な行動)をやりにくくする環境を作ろう、というのが基本的な主張です。
ダイエットとか読書習慣とか、そういうものを想定していたけど、意外にも「仕事」に関わるものが多かったです。
それはそれで良かったんですが。
「何をやるにも数字と日時を決める」
「つい○○してしまう、という場合は環境を変えてしまう」
「ごほうびシールとペナルティシール」
「気乗りしない時は行動レベルを下げる」
「朝の5分で集中してToDoを作る」
等々、「続け方」が分からない人には結構役に立つかと。
「『全く何もやらない』は何も生まないが、『ちょっとだけやってみる』は次に繋がる」
「成果が出たのは正しい行動を続けたから。成果が出なかったのは間違った行動を続けたから」等ちょっと気に入ったフレーズもありました。
個人的には、たまたま直前に似た内容の、もうちょっと専門的な本を読んでいたせいで物足りなさがありましたが、内容云々を取りあえず置いておいても、イラストが多く文字が少なく、レイアウトもイラストエッセイかというくらいサッパリしているので、「そもそも本を読むのすら面倒くさい」という人でも読みやすいかと思います。
値段もそれなりに手ごろだし。
Posted by ブクログ 2016年11月19日
あまりにもタイトルの通りな自分なので、ためしに読んでみたが、イラストつきで読みやすく、分かりやすかった。
必要なことはノートに書きだしたけれど、もう忘れてきている。大変だ。
唯一実行して続けられているのは、腹筋の回数を毎日つけていること。
本当は紙に書いて見えるところに貼るのがいいのだろうけれど、...続きを読むやっぱりこれも面倒でスマホのアプリで代用しているが、それなりに続いているので良かった。
「○○なときは条件をつけて回避してもOK」というルールもいいなと思う。
「どうしても気が乗らない時は、服を着替えるだけ、などハードルを下げる」というのも納得。
完璧忘れたなってころに、ノート読み返そう。
Posted by ブクログ 2016年06月17日
行動科学マネジメントの実践手引書。いくつかの新しい気づきが得られるとともに、自分なりの勝ちパターンって、確かに部分的には確立している部分もあるなぁと感じました。
たとえば、家での仕事時間を活かして、他人がすぐに翌朝から動けるようにシンプルに指示をする、など。
「打ち合わせや会議には、テーマを「見える...続きを読む化」して臨もう」という項目は、当たり前だけどできていない大切なとこだと思います。
Posted by ブクログ 2016年03月22日
不足行動と過剰行動を定義して、より行動できる生活スタイルに変えていくために意識付けすることが役に立つことが理解できた。些細なことでもハードルを上げ過ぎず取り組む意味が伝わり面白かった。
Posted by ブクログ 2022年04月25日
仕組みで習慣化する、遊びを持たせる、ベビーステップで自己効力感をあげるなど、オーソドックスなものが全体的に羅列されていて、実用的であると感じる。
一方で、行動の源泉になる動機づけには、触れておらず。そこが行動を起こす、強くするために正直一番重要と思っているので、★3に。
動機づけはできているが、...続きを読む計画やタスク管理が下手な人や、誘惑に負けてしまったり、時間の活用が効果的に行えていない人には有効だと思う。
Posted by ブクログ 2021年02月26日
絵が見やすく、全体的に読みやすい
ただ、内容が平凡で参考になるようなものが少ない。
「数字と日時を設定する」「グラフで見える化する」「行動レベルを下げる」などは現時点でできてるものだった。
過剰行動の手前でやらない工夫を作る、ネットサーフィンには時間制限を作るは改めて取り入れていきたい。
行動定着...続きを読むシートは、一ヶ月目標に上手く組み込んで自分の行動力を上げていく。
Posted by ブクログ 2020年02月02日
20200202 この手の本はいくつも読んできた。行動に移すまでのハードルでつまづいていたので注意して読んだか、何とかなりそうな高さ。本当に行き詰まったときに思い出したい。先ずは付録シートのコピーからかな。
Posted by ブクログ 2019年04月23日
タイトルに惹かれて読んでみました。
内容としては、この手の本を読み漁っている人にとっては
既に知っていることがほとんどで物足りないかもしれません。
読みやすく実践もしやすそうに感じる内容だと思います。
意志の力ではなく行動科学マネージメントで行動をコントロールしようというのが良いです。
不足行動を行...続きを読むい過剰行動をへらすことで適正に行動するというのは
簡単んでわかりやすいです。
行動科学マネジメントではスモールゴールの有効活用と呼ばれますが、
英会話の勉強参考書を毎日10ページやる気になれないなら
毎日2ページ以上に目標修正するというのはチャレンジしやすいのではないでしょうか。
人はやる気がなくても取り敢えずやっていれば集中力が出てくるので
2ページだけ、と思って始めれば気がつけば気分がのって
もっと多くのページをやることができるかもしれません。
目標を達成する前に次の目標を決めて、
さらに高いレベルを目指して走り続ける仕組みを作るのも大切です。
達成して気が抜けて次に取り掛かれないということになっては
もったいないです。
スケジュールをたてるとき、
非定型業務と提携業務非定型業務をこなす時間を
盛り込む余白を作ることで、突発的に発生した仕事にも対応できるようになります。
仕事ではできるのですが、プライベートでこれができないのが
個人的な課題です。
Posted by ブクログ 2018年06月21日
沢山のコツが載っていたり、絵もあってみやすくて分かりやすかったけど、期待しすぎたのかすぐ動き出したいとはなれなかったのが残念だった。
Posted by ブクログ 2017年04月26日
"行動"に着目して、目標に向かってやりたい(やるべき)けど出来ていないのを『不足行動』、それを邪魔(やらなくていい)するのを『過剰行動』として、前者を増やすコツをまとめた内容。
特に目新しさもなくシンプルなんだけど、あまり普段出来ていないことが多かったので、いくつかでもピックアッ...続きを読むプして実践してみようかなと思った。
Posted by ブクログ 2017年02月19日
チャンクダウン化、記録による達成感の獲得、ペナルティの設定(自罰的な人には向かないことが書いてあるのは素晴らしい)。過剰行動を環境を変えることで減らすのが、今のところうまくいっていない。やりたいことではないが体重を減らすこと、仕事に集中すること、ベトナム語の本を片付けることができるといいんだが。やり...続きを読むたいことはちゃんとやっているほうなのかもしれない。
Posted by ブクログ 2016年07月02日
【ライトな読み口】
不足行動と過剰行動。仕組みさえ理解してしまえば、少しずつ実践できるヒントになるはずです。可愛いイラストに元気をもらえる本♪
Posted by ブクログ 2016年06月29日
簡単な言葉で書いてあるため、30分で読めた。行動科学のメソッドでめんどくさがる前に「体がサクサク」動き出します(笑)。To Do リストをちゃんとするだけで、確かに仕事がはかどりますね!
Posted by ブクログ 2016年06月22日
なかなか動き出せないのは、意志力が問題ではなく、正しく動かすコツが理解できてないという着眼点に惹かれた。
紐解くと、行動科学マネジメントの事が書かれており、私的に以下の5点に纏めてみた。
1.行動STEPの可視化と細分化によるモティベーションとの動機付け。
2.ターゲットの設定方法見直しによる行動喚...続きを読む起。
3.達成時のインセンティブと未達時のペナルティ設定による行動喚起の好循環サイクルの設定
4.次の行動(翌日の朝一の活動)に速やかに移せる身辺整理
5.良い思考の癖を生みだす、ルーティンの開発。
非定型業務(企画、未知の対応)と定型業務(デスクワーク)の仕事環境を変える。
Posted by ブクログ 2016年05月24日
したいけどなかなか体が動かない。めんどくさがって行動できない。
日常の様々な事に、自分たちは色々と理由をつけて以前やろうと決めたことを
しなくてもよい理由を見つけてやらなくなり、ダメな人間だと自己嫌悪に陥る。
というのはよくある事だと思う。
本書は行動マネージメントを通して、なかなか動き出せないの...続きを読むは意志が弱いからではなく、「自分を正しく動かくコツ」を知らないことが原因と書いている。
行動マネージメントとは簡単に言うと下記の2つをコントロールするための実践テクニックを解説している。
・不足達成に必要な「不足行動」を増やす(「~したい」と思っていることが不足行動)
・目標達成を邪魔する「過剰行動」を減らす(「~だけど」の後に続くことが過剰行動)
この本では自分を動かく技術が50個紹介されている。
基本的には、まあ当たり前だよね。という事ばかりだが、じゃあできているの?と言うと「出来ていないです」という事ばかりで
自分の行動も色々と改善できることろがあると思いながら読んだ。
自分が気を付けないといけないと感じた技術
13.真にをやるにも数字と日時を必ず設定する(どんな行動をとるにも数字と日時を着ける)
27.始業前にToDoリストを作り、業務を待つバツ印で仕分けする
ToDoリスト作成についての3つのポイント
1.始業前の5~10分程度の短い時間で意識を集中させて作成する
2.今日やる予定の業務を思いつく限り紙に書きだすこと
3.書き出した業務を○×の2段階に分ける(○今日必ずやる、×必ずしも今日やらなくてもよい)
30.3分手が止まったら「わからない」のSOSサイン
31.始業1時間前にアラームを鳴らし、時間管理の意識を高める
37.繰り返し行う作業はチェックリスト化しておく(ミスも減り、悩まずサクサク動ける)
50.目標達成する前に、次の目標を決めておこう
気に入った言葉
サクサク行動してしまう人は、自分を乗せるのが上手な人です。
正しい行動をしたら必ず成果が出ます。間違った行動では成果は出ません。
ピンポイント行動=成果に直結する行動を見つける人は上達が早い。