石田淳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2026/5/6
p.23
私は、「5分できれば充分すごい」と考えています。
一日5分、英会話のテープを聴く。
一日5分、スクワットをしてみる。
一日5分、専門書を読む。
一日5分、近所を歩く。
これだけで、かなりすごいと思いませんか?
「たった5分くらいじゃ、やってもやらなくても同じでしょ」
もし、こんなセリフがあなたの口をつくなら、それは言い訳する材料を探しているだけ。
だって、考えてもみてください。毎日続けると、これはどんな数字になるでしょうか。一日5分を365日やれば、1825分。30時間以上になります。英会話教室にしろ、スポーツクラブにしろ、一時間のレッスンを30回受けたのと、なにもしなかったのでは違いますよね。
私たちに与えられた最大の財産は時間。「なにかを始める」というのは、大事な5分の価値を大きく変えることなのです。
2026/3/24
p.172
「コミュニケーションとは、もっと人間くさくて複雑なものだ。回数より内容が重要であり、数値化など必要ない」
こんな反論もありますが、実際に、上司とのコミュニケーションの数が減った部下の離職率が高くなることがわかっています。また、「自分はどの部下とも同じようにコミュニケーションしている」と思っている上司の行動を計測すると、明らかに気に入った部下との接触回数が多くなっています。
数値は、事実を客観的に示してくれます。感情優先になりやすいコミュニケーションこそ、数値が必要なのです。
「回数より内容」などというのは、よほどコミュニケーション能力に自信がある人がやればいいのであって、普通の人は「回数が多いほどコミュニケーションは取れている」と考えて間違いありません。 -
Posted by ブクログ
2026/10/04
p.87
慣れないうちは、いろいろな行動を測定してみないとわからないかもしれません。ポイントカードなどを使って実際に測定し、どの行動をターゲットにすべきか判断してください。測定結果を見比べれば、結果に直結しているかどうかはすぐにわかるはずです。
測定によって行動を絞り込んでいくと、やるべきピンポイントの行動が必ず見つかります。あとはそれをターゲット行動に位置付け、測定しながら続けていくだけです。無駄がなくなり、すっきりした方法で目標に向かって邁進できるでしょう。
ピンポイントの行動を見つけるには測定が欠かせません。
思い込みや勘に頼っていると、どの行動を重視すべきか見えなくなります。感覚に頼らず、データによって実証する姿勢を忘れないでください。
2025/04/11
p.96
人間の行動は不安感や恐怖感に邪魔されやすい面を持っているのです。
行動科学では、こうした不安や恐怖を克服するのに「脱感作法」を用います。
恐怖心や苦手意識が先行しないように、ちょっとずつ馴染んでいく。徐々にハードルを上げていく行動パターンのデザインが重要ですね。ゲーム作りや、やろうとして行動に移せていない習慣化の設計に活用してみます。 -
ネタバレ 購入済み
わかりやすい
教え方の技術をマンガで分かりやすく解説してくれています。
当然、こんなにうまくいかないよ、とは思いつつもかなり実践しやすい内容だと思います。
価値観が多様化するこの時代、昔のような一方的な押しつけでは人材育成が難しくなっていると感じます。
すぐに完璧に使いこなすのは無理ですが、少しずつ実践してみて身につけていきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
ビジネスにおいて成果に直結する行動
=ピンポイント行動
このピンポイント行動を取らせることこそが、部下に成果を上げさせるということ。
ハイパフォーマンスを出す営業マンの行動をつぶさに観察したらみえてくる
仕事のやり方を教えるとは、行動を教えること
行動科学マネジメント
MORSの法則
Measured 継続できる
Observed 観察できる
Reliable 信頼できる
Specific 明確化されている
人が行動する仕組み
ABCモデル
Antecedent 先行条件
Behavior 行動
Consequence 結果
結果=ごほうびと捉える
部下にやり方を教える際の基本は、知識と技術を分ける
アプローチするのは、内面ではなく、行動
1分ミーティング
「今日何をするの?」
スケジュールの確認
目的は、コミュニケーション
褒めるのは、行動
部下の発言の中で、成果に直結しないと思われるものには相槌をうってはいけない。スルーする。否定もしてはいけない。
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Posted by ブクログ
202102/
系統的脱感作法はちょっとずつ
たとえば「人前で話すことが苦手」という人に、現場で接客販売を担当させる・・・。そんな機会もあるかもしれません。
このとき、「やればできるだろう」とばかりに、いきなりお客さんの相手をさせたら・・。もしその担当者がお客さんとのコミュニケーションが上手くいかず、しどろもどろになってしまったとしたら、その人は苦手意識を増幅させ、二度とお客さんの前には立てなくなるかもしれません。
ここで系統的脱感作法を試みるのであれば、まずは先輩販売員の「横に立っている」ことから始めます。
次のゴールは「お客さんからの声掛けに応じる」だけ。「すみません」と声がかかったら「はい」と応じ、用件を聞くだけ、です。
このようにして徐々にお客さんとのコミュニケーションをとっていき、最終ゴールの「一人で売場に立つ」を達成するわけです。/
行動科学の研究によれば、行動に対する称賛は「60秒以内」が理想的という実験結果が出ています。
日常から「社員の行動を称賛する」という風土づくり、ルール作りに取り組むことが、会社の未来に影響を与えるのです。
もちろん、ただほめることだけをすればいいわけではなく、社員が望ましくない行動をとった際には、それを正す(やめさせる)ために、叱責という行為も行わなければなりません。
ここでも、行動を正す際には「すぐに」「その場で」が原則です。/