石田淳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
行動科学について知りたくて読書。
『「続ける」技術』 と『新版「続ける」技術』 と内容と前半が重複している。読んだ人には最終章の第7章だけ読むとリマインドと次の応用への氣づきが得られるかもしれない。
前出の2冊を何度読んでも理解できなかった”不足行動”を増やすと”過剰行動”を減らすの一覧表(p87)は修正されていた。ようやく理解でき喉元の骨がとれた氣分だ。
行動のみに着目して、分割して管理する。
本書では、応用として、人を動かし、育てる立場の管理職や教育での応用についても触れられている。
近い人ではなく、そこそこ距離感がある人たちからSNSなどを通じて応援してもらうほうがいいというアイ -
Posted by ブクログ
続ける技術をリマインドしたくて読書。
2009年1月に原書版を読ませてもらい氣づきと現在の生活習慣に肯定的な影響をもらっている。そんな学びも薄れてきたので、新板でリマンドして知恵としてさらに活用したい。
ターゲット行動を増やす、減る。
ライバル行動を減らす、増やす。
日々の悪習で減らしたい行動をターゲット行動としてライバル行動を増やすことで減らす。
資格や新しい仕事、自己実現での目標達成ために細分化した行動をターゲット行動にして、ライバル行動を減らす。
人が努力する目的は、自己実現と成長と本文中で紹介されている。その通りだと思う。そして、克己や自分との約束を守ることを積み重ねるとセル -
Posted by ブクログ
ダイヤモンドで連載されていた同テーマを集約した本。マネージャーとして部下育成をどのようにすすめるべきか、という視点で書かれた本。わかりやすく、実用的なので参考にはなるかと思います。特に部下を持って1-4年程度のまだ手探り状態の方にはオススメ。以下抜粋
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・業績を伸ばすためのヒント、部下を育成するためのヒントはすべて自分の周りの生身の人間が持っているということに気づく。
・基礎的なことはできるけど、結果を出せていないケースはピンポイント行動がわかっていないだけ。そのためには仕事ができる部下となかなか結果 -
Posted by ブクログ
人との交流が多い人、多趣味な人、素晴らしい習慣を幾つも持っている人。確かにそれ自体も非常に魅力的だが、それよりも、そこに至るまでの多くの「始まり」に飛び込んできた、その足取りの軽さや度量の深さに強い憧れや嫉妬を抱いてしまう。なぜなら、これからもその力を発揮して、その人はより広く深く成長していくのだろうから。要は、「始める力」はそのまま「成長力」と言い換えられると思う。ところが、そうは言うものの、今の環境にかかる慣性の法則に抗って「始める」には、並々ならぬエネルギーやモチベーションが求められる。
本書では、そのエネルギーを抑えて、動き出すことを容易にしてくれる「触媒」作用のあるヒントや工夫を指南 -
Posted by ブクログ
ネタバレ第1章 「始める」とはなにか
第2章 「始めること」が難しい理由
第3章 行動科学マネジメントで「始める」を考える
第4章 「始める」ための17のヒント
おわりに 「始める」ことで、未来が楽しく明るくなる
☆「些細なことから始めること」の大切さを実感できる本です。
そしてなにより始めるハードルを低くする「始めてもヤメていい」。
自分には無かった新しい考えで、
始められずに言い訳ばかりする自分の胸にグサッと刺さりました。
何事にも失敗してもいいからトライしていこうと
思えるようになった一冊でした。
◆5分できれば十分にすごい。中途半端でもやればその分差がつく
◆始めたことをヤメてしまうのは「