石田淳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
不足行動(目標達成に必要な行動)と過剰行動(目標達成を邪魔する行動)について、自分自身を振り返ってみた。不足行動は、やらなきゃいけないのに先延ばしにしていることを、「4分間だけやってみよう」といって始めてしまう。やる気を出すための秘訣は、やり始めること。モチベーションなどない。何も考えずにまず4分間とりかかる。もう一つは、ついでにやる。自分の動線を把握し、そこに物や仕組みを配置する。
過剰行動は、めんどくさい仕組みを作ってやりにくくする。スマホばかり見ないようにするために充電を別の部屋でする、お菓子は買い置きせずいちいち買いに行く、など。 -
Posted by ブクログ
人材育成に悩んでいる人におすすめ。ちょうどタイムリーだった。
できる人の行動を分析して、できる人がやっていることをできるように教える。教えることは、知識(=聞かれたら答えられること)と技術(=やろうすればできること)
伝え方も大事
1「わかりました」はあてにしない。教えたらそのつど確認する。
2レポートを書かせる。
3成功パターン、失敗パターンを考えさせる。
指示や目標は具体的な行動で示す。
1度にたくさんのことを教えない。1回に教えるのは3つまで。
ほめる。
そして、叱るときは、行動を。決してその人の性格や人格を叱ることはしない。
これを参考にやてみたいと思った。よし、今日から少しずつ -
Posted by ブクログ
チームが目的を持って遂行するためには、一人一人が 自分が何をしなければいけないのかということを分かっていること、そして自分の強みが何で、個人で何ができるのかということを分かっていることが必要だという風に書いてありました。
自分の強みというのが、他の人から見た強みとはちょっとずれてる時があると、それを上司の人と部下の人ですり合わせるためにコーチングが必要です。
そして、その擦り合わせは、ちょっとした雑談やコミュニケーション、お互いの信頼関係を結ぶような言葉遣いで高まっていくのだという風に書いてありました。
結論、チームにとっての必要なのは、リーダーがちゃんとゴールを見据えて、そのゴールに向かう道 -
Posted by ブクログ
題名に惹かれて読んだ
人間は、結果にメリットのある行動を選択する
ミスが生まれる7つの背景
1.曖昧な言葉
行動価格マネージメントのMORSの法則
Measured:測定できる
Observed:観察できる
Reliable:信頼できる
Specific:明確化されている
2.スキルの未習得
3.叱って教えるが通用しない
4.チェック工程の不足
5.年上部下と高齢化問題
6.外国人の働き手の増加
7.リモートワークの拡大
7つの間違いマネージメント
1.部下が出来ない理由が分からない
ミスや事故をなくすためには、行動が明確に湿された具体的な言葉が必要
2.書類提出が目的化
3.スローガン -
Posted by ブクログ
ネタバレ【目標】
部下を育成し、そして組織に存続させなければ、私の仕事は多分一生楽にならずに目の前の仕事に追われ続ける事になるだろう。
一人での達成感に優越感はある。ただ本当の達成感はチームとして達成した時だろう。指導というのは大分偉そうではあるが、部下が何かを成し遂げた時の共同体感覚はひとしおである。
FIREを目指すが、だが仮に上手く5年でFIREを達成できても、それでも隠居するわけではない。人といる。それはずっと変わらないことだ。歳もとった。私はもう教える事の多い立場になってきる。
教えて、理解してもらって充実感を得よう。そして、自分の仕事を楽にしよう。
【原理原則】
①行動に直目する。人格や -
Posted by ブクログ
ネタバレ【目標】
アドラー心理学の『共同体感覚』は私と同僚の関係を縮めた。
けどそれだけでは、組織は生産的ではない。
今一度生産性向上の為に、知識と技術の向上をさせる教育に目を向けてみよう。
人を教育する事は体系的にタスクを理解する事に繋がり、自分の技術向上となる。
【主旨】
組織には2割のハイパフォーマーと、それを除いた8割の人からなる。殆どが普通の人であり、それらを機能させるかどうかがマネジメントであり、そのキーとなるのが『教育』である。では教育とはなんなのか、自分の望む行動を部下がしてくれる事である。
プレーヤーとして優れた成績を残した人間は評価され役職が上がり、マネジメント職に就く。これが今