石田淳のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
2011.4.3
point
1。達成の度にシールなどを与えると、人はやる気がでる。
2。チェックシート作成時には、テーブルをふくと書くのではなく、テーブルの上の水分も拭き取るというように具体的に書く。
3。チェックリストの意味は、マニュアルの重要な部分を抜粋して、必ず履行させる必要があるもの。
4。「ポップコーンいかがですか」というごとにポイントを与えると、成果が上がる。
5。4つほめて1つ怒るが最低条件。
6。新人は、苦労させ無ければならないとういうのは、間違い。経験が浅い者は、どん底のとき立ち直れない。
7。望ましい行動を取った人を誉めるのは、最低2週間までに誉めるのは。
8。結果にポイ -
Posted by ブクログ
自分の弱いところは何か?パッと浮かんでからの行動に移るまでの間が長いことだ。初動が遅い。スタートダッシュとか初めの一歩というが毎回痛感する。To_Doを組み立てても初動が遅いから作業をしていて心理的な圧迫やら渋滞の時のようなイライラを感じることはしばしばだ。
結果は出せていると思う(と自分で思っている)が過程が今一つ。精神力が弱いことも一因なのかと対策を考えていたところだ。
前置きが長くなったがこれを読んで「なるほど」と感じ入った次第だ。
一切の精神的要素を廃し行動科学により実行力を高める行動を促すための仕組み作りが丹念に書かれている。
自分に足りないのは、にんじん(えさ)を -
Posted by ブクログ
2011年03月 06/016
行動科学の石田さんの新刊。
「転職」「起業」に続く選択肢として、「続職」。
続職=1年間の今日に結論を出す こと。その後に続けるのか、転職するのか、起業するのかを判断する。ある種先延ばしともいえるのだけれど、期限をきることで、やるべきこと、やらなくてよいことが明確になります。
人生の時間に区切りを入れるということ。長い(であろう)社会人生活の中にスモールゴールを設定しやすくなります。緊張感持ちながら日々を過ごしていくためにも、期限設定を「働くこと」自体にも取り入れる発想はおもしろかった。
ただ、この続職って去年の今頃に同じ事を自分の中で宣言してたのですよね -
Posted by ブクログ
行動科学マネジメントの第一人者、石田淳氏による、ツイッター本。
氏の著書を読んだのはこれで二冊目ですが、今回も「続けたいことを続けるための方法」をしっかりと科学されています。
氏が提唱する様々なモチベーションアップ方をどうやってツイッターで実践していくか、それが丁寧に書かれており、参考になりました。
更に、行動科学マネジメントとツイッターを融合させるためのウェブサービス「sapota」(無料)まで開設してくれており、こちらの利用もモチベーションアップには最適だと思います。
物事を続けるためには一人きりで悶々としていてもダメなんだということがよく分かる一冊でした。 -
Posted by ブクログ
■概要
・行動分析学をベースとする人材育成メソッドであり、人間の行動原理に立脚したマネジメント手法。
・できる/できないは、能力の差ではない
・①やり方がわからない、②わかっていても継続できない のいずれかである。
・成果につながるしくみは、
先行条件(目標含む)⇒行動⇒結果
であり、結果が次の行動をつくる
・行動を促すには、以下が必要
・行動分解(ステップを細分化)
・ピンポイントの特定(どのステップを強化すべきか判断)
・メジャーメント(質・量・時間・コストを測定)
・フィードバック(PST:Positiveな、即時の、確かなフィードバック)
・リインフォース(本人が望むものを与えるこ -
Posted by ブクログ
世の中は2割の出来る人で回ってる。
で、残りの8割は普通かそれ以下。
この8割の底上げができれば、
日本はもっと良くなるはず!!
そのために使うのがこの「行動科学マネジメント」
終身雇用の代わりに、
中途半端に勘違いして導入した成果主義だが、
実際のところ成果ばかりに目がいっていて、
もはや破たんしている。
成果主義がうまくいかないのは、
成果ばかりに目が向いているから。
目標に向けてのプロセスにこそ注力すべき。
また、プロセスの改善、継続のために何をすべきか?
それを学ぶにはもってこいの1冊です。
うまくいかない、できない理由なんてたったの2つ:
・や -
Posted by ブクログ
行動科学の本。
子育てだけでなく、ビジネスでも役に立つと思います。
「きちんとあいさつしなさい」と言っても無駄。
理由としては、具体的な行動がわからないので子どもは悩むということ。確かに、相手の顔をみて、笑顔で、お辞儀をして、・・・などいわないとわからないはず。
人によって捉えかたは、違うだろうし。
計測はほんとうに大事
結果でなくて行動
できるだけ早く達成感を
などなど、わたしの気に入る言葉がだくさん。
ほめることの意味は、行動科学からいうと、行動を強化することなんですね。なるほどです。
やり方の教え方というのがあった。
行動を分解してみる
チェックリストをつくる
反復トレーニング
-
Posted by ブクログ
子供のリーダーになる
とるべき行動を伝えるには=計測できること。誰が見てもわかること。⇒具体性
行動そのものをその場で計測し評価する
「達成する喜び」を教えてあげる⇒スモールゴール
60秒以内に褒める⇒行動の強化
行動を褒められればその行動を繰り返す
やる気=喜んでやっているかどうか
子供が喜んで物事に取り組むための環境や人間関係を作っていく
恐怖心を与えずに徐々に
具体的な行動を示さない=怒っているだけ
1回叱ったら4回褒める
行動分解(必要な行動の確認)→チェックリスト(どの行動がつまづくのか)→反復トレーニング
良い行動を増やす=ヘルプ(やりやすくする)、動機づけ(ご褒美)、ハードルを低