石田淳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
結果を出す組織を作るために、行動科学の視点から、具体的な方法論が述べられている。内容は以下の通りである。
1.ピンポイント
結果に結びつく行動を見つける(マネジャーの仕事)
2.メジャメント
ポイントとする行動が実際に結果に結びついているか測定
3.フィードバック
行動が行われたかどうかが分かるようにする。
4.リインフォース
行動に対する、褒美をあたえる。
5.評価する
成果を見極める。
行動に焦点をあてることにより、仮に結果が出なくても、責められることはない。その行動をとりあげた上司の責任である。具体的な行動をチェックリスト化して、一つ一つ実施していく。チームに対してもそうだが -
Posted by ブクログ
この本は子育て中のひとには必須の本かも
私は、自分の子供を評価するときに『よくできた』という成果に対しての評価を行っていました。一人でトイレに行けた。一人でパジャマが着れた。など
しかし、この本を読んで考え方が変わりました。
子供に『よくやった』という行動に対しての評価を出来ていなかったことに気付いたのです
一人でトイレに行こうとしたが行けなかった。一人でパジャマを着ようとしたが出来なくてパパやって!
これは、今までの私の基準では『なんで、一人で出来ないんだ!』でしたが、これは間違いでしたこれは、『よくやった!』です
やろうとしたこと(行動)に対してはすべて評価をして、その後に出来 -
Posted by ブクログ
お手伝い、お勉強、習い事など、自らすすんで楽しくやってもらうにはどうしたらいいのか?
そんな切り口から入って行く本です。
行動科学は、「続けて行くための技術」と著者も書いておられます。
軽いタッチでかかれているので、とても読みやすいです。
読みやすい分、中身はあんまりないというか・・・
あっさりと読み終わってしまって私にはあんまり新しい発見はなかったなぁ。
「行動科学?聞いたことないなぁ」って人には初めの一冊にもってこいだと思いました。
よく、育児書とかに「ほめて育てましょう」とか「いいところを伸ばして」とか書いてあるけど、それってホントなの?効果あるの?やってるけど全然ダメだよ?
ってい