石田淳のレビュー一覧
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出版社は違いますが、同じ筆者が書いた『ほめる技術』が類書としてあります。
『褒める技術』は望ましい行動を「褒める」行為でどうやって増やしていくかに焦点を当てた本だとすれば、『教える技術』が「そもそも行動とは何なのか」に焦点を当てた本だと言えます。
内容が重なっているところがありましたが、両者を読むと行動科学について理解を深めることができます。
知識と技術の違い
”「知識」とは、聞かれたら答えられること。
「技術」とは、やろうとすればできること。(p.52)”
「知識」=わかったこと、「技術」=できること、と置き換えることもできるでしょう。
スモールゴール・スモールステップを踏ませる
教えていく上で、小さな成功体験を重ねていくというのが大事になります。そのためにはこちら側の「観察」が大事です。
「プロンプト」と「フェイディング」
”「プロンプト」とは、正しい行動が起きるように補助してあげること。
自動車の補助輪やプールで使うビート板も、正しい自動車の乗り方や泳ぎ方を身につけるためのプロンプト(補助)だと言えるでしょう。
一方の「フェイディング」は、最終的にプロンプトなしで正しく行動できるよう、徐々にプロンプトを外していくことを指します。(p.163)”
教えていく上で重要なのは「補助輪外し」であるフェイディング。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「教える技術」読んで
★自分の実践したいこと
・目標達成のためには具体的な行動をタスク化する。
・具体的な行動=MORSの法則(measured計測できる、observable観察できる、reliable信頼できる、specific明確化されてる)
・スモールゴール
・行動したこと(※成果じゃなくてOK)を数値化してグラフ化する→動機づけに。
★研修医への教育で使えそうなこと
・指示や指導は1度に3つまで
・人格や性格を叱らない。行動を褒める。
・行動に対してのごほうび=強化。褒めもその一つ。動機づけになる。
・仕事での指示や指導は、写真・イラストを使う
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Posted by ブクログ
ネタバレ続かない理由は①やり方が分からない②継続の仕方が分からないのどちらかしかないという。そのうち継続の仕方についてはほとんど考えたことがなかった。続けるためには行動を変える。行動科学では過剰行動と不足行動に分類し、2つのターゲット行動を管理することで継続していく。つまり続けるために不要な行動(過剰行動)を減らし、必要な行動(不足行動)増やす。継続する努力や根性を入れるのではなく、行動を変える。その行動が何なのかを沢山の具体例で表現されていて、とても分かりやすかった。また、行動にはその行動をする理由があり、理由を作る・理由を減らすこと(先行コントロール)で行動を管理する。継続は継続する技術を実行するだけで誰にでもできる、意思や根性ではないという言葉は、継続できない自分に勇気を与えてくれた。
気付き・・・継続は技術。考え理解し必要な行動を実施する。
to do ・・・継続したいことは、行動分解し必要な行動を発見し実行する。 -
Posted by ブクログ
1 どんな本?
行動分析学なる学問から出来たBBSと言う方
法を日本向けに著者がアレンジして説明する本。
ミスを無くしたい初心者向けの本。
2 なんで読んだの?
(1) ミスを無くしたいから。
(2) ミスを無くす具体的な行動考え方
(3) ミスを無くす取り組みができる状態
3 構 成
5章構成182頁
ミスが無い職場を実現する仕組みを実現する仕組
みを一緒に作っていきましょうと始まり、この本
で作ったノウハウを活かして安全な組織を作って
くださいと終わる。
4 著者の問題提起
人の内面に訴えてもミスは無くならない。
5 命題に至った理由
行動分析学を学び、BBSと言うメソッドを自己
流にアレンジしたから。
6 著者の解
人の内面ではなく行動にフォーカスして、危険
行動を安全行動に変化させる仕組みづくり、そして
その習慣化
7 重要な語句・文
(1) 人間は結果にメリットのある行動を選択する。
(2) 報酬は1分以内。
(3) ポジティブな結果が、すぐに、確かに(習慣化)
(4) ABCモデル(先行条件、行動、結果)
(5) 人が行動出来ないのはやり方を知らないから。
(6) 承認欲求(コミニュケーションの大事さ)
(7) 危険行動をしないでは無く、安全行動をする。
(8) SMORSの法則(安全行動、信頼、数値化、
明確化、観察出来る)
8 感 想
一つの納得いく考え方を学ぶことが出来た。内面
に訴えても意味がないのは良くわかった。
刺さったのはメリットのある行動を選択すると
言う事。これからは逃れられない。
深く知りたい事はメリットの作り方。自分を導く
メリットはどう作れば良いだろう?
人に勧めるなら人が行動出来ないのはやり方を
知らないからと言う事。具体的で誰でも出来る行
動に分割すると行動できる。
ビジュアル要素は無かった。
タイトルの通りのミスの無くし方の本だった。
9 TODO
(1) 自分で試す。安全行動をする。明確に書い
てやってみる。
(2) 具体的な行動を仕事で人にやって貰って承認
する。すぐに承認する。
(3) 自分のやりたい習慣にメリットを作る。書く。
10 問 い
人間とは?
11 答 え
動物である。
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Posted by ブクログ
ネタバレ職場で同じチームの人がミスしたことをきっかけに読んでみた本。仕事上のミスや失敗なんて世の中にたくさんあるので
①どう向き合っていけば良いのか
②ミスのあとはどう考えたら良いのか
③なぜミスは起こるのか
のヒントになれば良いなと思い手に取りました。
まず、僕自身含めて職場にはあいまいな言葉がありふれていることに気付かされました。日本人特有の濁した表現もありますね。
コミュニケーション度合いによって捉え方が違う言葉では、正確に理解し合えないことに気が付きましたし、大抵の場合は伝える側に問題があるのだと思いました。
どこの職場やコミュニティにありそうな、〇〇を徹底しよう、頑張ろう、って言葉は絵に描いた餅であり意味のないスローガン。
再発防止策。ミスやトラブルがあるたびに怖い顔して言ってくる上司がいますね。なんだか罰ゲームのような感覚に陥りますが、そうではないはず。ミスが起きた時こそ組織が成長するチャンスであるので、ミスした人に押し付ける罰ではなくより良くするための新たな取り組みを考える仕組みにつながるといいですね。
ミスをなくすための対策のための内容かもしれませんが、それ以外の局面においても、具体的な言葉やルールにこそ意味があるものと心に留まりました。
僕がよく使う言葉としては、調査する、確認するがあります。これもあいまいな言葉なのですね。
どんな表現にすべきかは伝える相手によって違うことを意識しつつ、正確に伝わるように心がけようと思いました。