石田淳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレストレスをコントロールするには思考ではなく行動であるということに焦点を当てて書かれています。
今まで統計を見たことがなかったので知りませんでしたが、上司と部下のそれぞれの立場から生み出される悩みや想い違いが結果としてストレスを生む原因となっていることが分かりました。こうして数字でありありと現実を見せられると改めて考えなおすためのきっかけになります。
心を穏やかに保つためのテクニックなども盛り込まれているので、現在置かれている環境にイラ立ちなどがあれば読んでみてはいかがでしょうか。
ここからは私が納得したり面白いと思った内容を抜粋して残しておきます。
■人はひとりでストレスを作り出す
ストレスは完全になくすことはできない。しかしその大半が本当は実在しないで済むものを人が勝手に作り出しているだけである。
■職場のコミュニケーションに関する意識調査 by公益財団法人日本生産性本部
そこでは「部下をほめていますか」に対して「ほめている」の回答は80.3%
「上司はあなたをほめていますか?」という設問に対して「ほめられている」という社員は51.4%にとどまっている。
また、「部下を叱ることについてどのように考えているか」上司の89.0%が「育成につながる」という回答をしている
一方で一般社員は「やる気になる」と回答したのは42.3%にとどまり、叱られると56.8%が「やる気をなくす」と答えている
このような愛のムチ理論は今では通用しない。
■叱るのに「人格否定」は不要
すぐに泣いてしまう男性も増えてきているので人格や内面に踏み込まず、「行動」に対してのみ叱るべき。
■上司がいなくてもなんとかなる
考え方や態度といったあいまいなものでなく、とるべき「行動」を教える必要がある。そうして部下にしてほしい行動を具体的に示すことで上司は自分が抱えているいくつかの仕事を手放すことができる。
■行動科学マネジメントでは誰が見て聞いても同じように動ける言葉しか用いない
行動科学マネジメントでの「行動」とは「MORSの法則」によって定義づけられる。
M:measured(計測できる)
日程、時間、数量などが数値化されていること
O:observable(観察できる)
特定の行動をしているかどうか、誰が見てもわかる
R:reliable(信頼できる)
誰からもばらつきなく同じ評価を得られる
S:specific(明確化された)
その事象がはっきりとしている
これらを満たすことではじめて部下は仕事のやり方がわかる。
■ポジティブ信仰に左右されない
欧米ではポジティブシンキングが過去の遺物となっている。それは無理にポジティブにすることで本音と落差を生み出してうつ病などの精神面に問題を起こす原因ではないかとみられ始めたからである。
■マインドフルネスをやってみる
認知のゆがみを少しでも避けるためには余計なことを考えずに、その事実をありのままにとらえるにとどめるべき。マイナス感情に引きずられそうになったときは、いたずらにそれをふくらませるのをやめて意識を現実といまに戻すことを心がける。
■「自己効力感」を高める
物事を「できそうだ」と感じる気持ちを専門用語で「自己効力感」という。この自己効力感を高めるためには次の4つの要素が重要とされている。
1.自己の成功体験
過去に起こした同じようなことを上手にさばいた経験
2.代理的体験
自分以外の人がうまくやり遂げたのを見て「それなら自分もできそうだ」と感じること
3.言語的説得
周囲の人から「あなたならできる」と言ってもらうこと
4.生理的状態
誰でもノリノリの状態であればチャレンジが怖くなくなる
■4つほめて1つ叱るがちょうどいい
行動科学マネジメントではこの割合がちょうどいいとされている。また、ほめるときも叱るときも大事なのは態度ではなく「行動」にフォーカスすること。 -
Posted by ブクログ
なかなか動き出せないのは、意志力が問題ではなく、正しく動かすコツが理解できてないという着眼点に惹かれた。
紐解くと、行動科学マネジメントの事が書かれており、私的に以下の5点に纏めてみた。
1.行動STEPの可視化と細分化によるモティベーションとの動機付け。
2.ターゲットの設定方法見直しによる行動喚起。
3.達成時のインセンティブと未達時のペナルティ設定による行動喚起の好循環サイクルの設定
4.次の行動(翌日の朝一の活動)に速やかに移せる身辺整理
5.良い思考の癖を生みだす、ルーティンの開発。
非定型業務(企画、未知の対応)と定型業務(デスクワーク)の仕事環境を変える。 -
Posted by ブクログ
したいけどなかなか体が動かない。めんどくさがって行動できない。
日常の様々な事に、自分たちは色々と理由をつけて以前やろうと決めたことを
しなくてもよい理由を見つけてやらなくなり、ダメな人間だと自己嫌悪に陥る。
というのはよくある事だと思う。
本書は行動マネージメントを通して、なかなか動き出せないのは意志が弱いからではなく、「自分を正しく動かくコツ」を知らないことが原因と書いている。
行動マネージメントとは簡単に言うと下記の2つをコントロールするための実践テクニックを解説している。
・不足達成に必要な「不足行動」を増やす(「~したい」と思っていることが不足行動)
・目標達成を邪魔する「過剰行動」を減らす(「~だけど」の後に続くことが過剰行動)
この本では自分を動かく技術が50個紹介されている。
基本的には、まあ当たり前だよね。という事ばかりだが、じゃあできているの?と言うと「出来ていないです」という事ばかりで
自分の行動も色々と改善できることろがあると思いながら読んだ。
自分が気を付けないといけないと感じた技術
13.真にをやるにも数字と日時を必ず設定する(どんな行動をとるにも数字と日時を着ける)
27.始業前にToDoリストを作り、業務を待つバツ印で仕分けする
ToDoリスト作成についての3つのポイント
1.始業前の5~10分程度の短い時間で意識を集中させて作成する
2.今日やる予定の業務を思いつく限り紙に書きだすこと
3.書き出した業務を○×の2段階に分ける(○今日必ずやる、×必ずしも今日やらなくてもよい)
30.3分手が止まったら「わからない」のSOSサイン
31.始業1時間前にアラームを鳴らし、時間管理の意識を高める
37.繰り返し行う作業はチェックリスト化しておく(ミスも減り、悩まずサクサク動ける)
50.目標達成する前に、次の目標を決めておこう
気に入った言葉
サクサク行動してしまう人は、自分を乗せるのが上手な人です。
正しい行動をしたら必ず成果が出ます。間違った行動では成果は出ません。
ピンポイント行動=成果に直結する行動を見つける人は上達が早い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・GMO熊谷社長は、コーディネーターに服を渡して、1週間の組み合わせを決めてもらう
・まず計測する→分析→よりよい仕事にシフト
→アプリ(時間トラッキングアプリ)togglなど
→心の計測(気持ちも計測する)
・自分がやるべきことを考えるめに自分に向き合う時間を作る→何が好き?どうしたい?どんなとき心地よい?何度も問いかける
・何をすべきか悩む時間が無駄
・メールの文面をパターン化
・無意識にやっていることを分解して書き出す
・定量的に書く
・カフェなどに行って、今やっている作業に関わるもの以外は、見えないようにする
・片づける場所を決める
・自分の時間を作り出すのは、本当にやりたいことをするため
・時間が出来たらやろうでは、一生時間が出来ない
・時間の使い方について、「考える時間」を確保する
・時間が出来ても絶対やらないことを決める
・時間が出来た時にやることを決める
・他人に見せることで、逃げ道をなくす(snsにアップ)
・テキスト2ページやったら、コーヒーを飲むといったルール
・死んでいる時間を排除
・成果を出すための最短の道を選ぶ
・作業内容を具体的に書く
・自分の時間を作り出すのは、自分が本当にやりたいことをするため
・時間の使い方について、考える時間を確保する
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Posted by ブクログ
●時間には2種類あることを自覚すること。1つ目は楽しいと思える時間や、時間を無駄遣いしていにあ、有意義に過ごせていると感じられる時間や、仕事であれば、成果に直結するよな作業をこなしている時間を「生きている時間」と指す。2つ目は、つまらない、苦しいと感じる時間や、無目的な暇つぶしに費やした時間、成果につながらない無意味な作業をこなしている時間を「死んでいる時間」という。「死んでいる時間」を削れるだけ削り、「生きている時間」を増やす。このメリハリが、時間の浪費をなくし、ひいては人生を豊かにするために欠かせないのです。
●時間の無駄は、「一見、必要そうなこと」の中に隠れている。
●時間を作り出すには、「計測する」→「定型化する」→「整える」→「計画する」→「集中する」の5つの技術が必須。
●一流ほど、仕事の9割に手を抜いている。9割の「いつもの仕事」の部分に時間を割かずにすむ分、その仕事特有の1割の部分について、じっくり時間を取ることができています。独自の勉強をすることもできます。だから、飛び抜けて優秀な業績を上げられるのです。
●自分の時間を作り出すのは、「自分が本当にやりたいこと」をするためです。時間を作り出すこと自体を目的にしては、まったく意味がありません。予定は「やりたいこと」から組んでいきましょう。
●計画する技術「1年の計画を立てる」
「無理かもしれない」などと迷っていてはいけません。誰に遠慮することなく予定を入れていきましょう。一度予定を入れてしまうと、「仕事が忙しいからできない」などと言い訳できません。
●計画する技術「1週間単位の計画を立てる」
すでに入っている予定について、自分が確実に行動に移せるように手配しておくことです。
●計画する技術「1日単位の計画を立てる」
まずは、日々に共通する一定のマイルールを決めましょう。「朝は5時半起床、夜は11時就寝」「6時から30分間は読書の時間にあてる」「メールの返信は、午前中は9時から10時、午後は5時から6時の間ですべてすませる」「来客の予定は、できるだけ午後に回す」「業務終了後、5分間でデスクまわりを片付ける」などなど、自分のやり方にあわせてマイルールを設定しそのとおりに作業を当てはめていきます。一定の決まりを設けることで、「予定を組む」作業に忙殺されることがなくなります。
●難しい作業から順に片付ける。最優先は今日が締切のものです。その次は一番イヤな作業、苦手な作業、難しい作業です。そこからだんだんやさしい、得意な作業になるように設計していきましょう。
●バッファをとる
1時間かかると思われる仕事を、1時間の予定で組むと終わらないが、1.4倍くらいのバッファをとるとうまい具合に終わる。
●「過去」や「未来」ではなく、「目の前の事実」だけに集中する。
不安や不満というのはたいていの場合、「あのとき、うまくやれていたら」という後悔や、「もしかしたら、失敗するかもしれない」という将来への心配からくるものです。要するに、どちらも今のあなたには対処しようもない、関係のないことです。そう割り切り、目の前にあることだけに意識を向けることが非常に重要なのです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「結果は行動の集積」 → 行動が変われば、結果も変わる。行動の積み重ねを意識する。
やりたくてやっていることは、はかどる
仕方なくやっていることは、はかどらない
行動がしづらいのであれば、しやすくする
行動してしまうのであれば、しにくくする
「やらなくてはならないこと」 → 行動をコントロールすることによって「やりたくてやること」に変えることができる
行動したことに「称賛」「評価」「ごほうび」などのメリットを与え、行動を強化する
ただそれ以前に、やろうとしていることが本当に「やるべきこと」なのか、考えることも必要
習慣づくりの3つのコツ
①行動したくなるための「ヘルプ」(補助)をつける
Ex.行動を後押しする工夫、ルール。 勉強するために・・・はかどるBGM、座り心地のいい椅子
②行動したときの「メリット」をつける
③ハードルを低くする(簡単に行動できるようにする)
Ex.必要なものをすぐに取り出せる
苦手だけど身に着けたい習慣がある ・・・ ちょっとずつ が基本 → スモールゴール
「数字で見える」 ⇒ 人の行動に大きな影響を与える
習慣づくりにおいては、「質」より「回数/時間」が基本
自分で決めた回数、時間を確実に消化することが、次のゴールへのステップとなり、やがてそれは習慣となる
「習慣獲得リスト」
①身に着けようとしている習慣(ターゲット行動)の確認
②身に着けることのメリット・デメリットの確認
③ライバル行動(やりたいことを邪魔する鼓動)の確認
④行動のヘルプの確認
⑤「行動のメリット」(ごほうび)の確認
⑥「行動のハードル」の確認(かんたんに着手できるようにするには)
⑦ゴール設定の確認(最初のゴールは?スモールゴールは?)
⑧計測方法
~ ビジネス、部下の育成に活かす
ほめる、叱る を自分のよい習慣とするには、その行為自体の回数をチェック、計測する
成績のよい営業マン ・・・ 優秀なスパイラルができている(行動結果が好ましい→行動が強化される→さらに好成績に結びつく→また結果を出す)
ダメな営業マン ・・・ まず「成績」から目を外し、「行動」に着目する。結果に結びつく好ましい行動を繰り返すことを習慣化する
会議を生産的に
発言すればするほどポイントがつく
ポイントが貯まれば評価される
「ビジネスは行動の集合体」といえる
家族の思い出も見える化しておくことが習慣化のコツ
家族で挨拶のルールを作る
・・・ 家族のつながりも「見える化」「言語化」する
100点満点が自信につながる
子どもの教育にも通じる。行動科学マネジメントでは、達成感・自己効力感を重視
とにかく、100点を取らせる ・・・ 達成感
勉強すればできるんだ ・・・ 自己効力感