小林泰三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初読み作家さんのミステリ連作集。
登場人物が随分ユニークでキャラが立っていて面白い。
人気ミステリーといえば、名物探偵、とか、でてきますもんね。
短編集だけあって、それぞれ主人公がいるのですが、1番好きなのは超限探偵Σでしょうか。論理的な天才。
等身大な、一緒に頑張って謎を解いていくタイプもいいんですが、小説ならではの超天才キャラって、いつも惹かれちゃいます。安定感と安心感が抜群。
さて、肝心のミステリーですが、どうでしょうか。
短い物語だけあって、謎解きゲームのような味わいです。
それにSF要素も混ざった、ユニークな仕上がり。
死亡推定時期は150万年前…とか、随分と飛躍した要素も出てきて最初は面喰ったりもしたんですが、そういうものだとわかって読むと楽しめます。
他の作品も読んでみたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレグロ描写がリアル。
タイムスリップの考え方が新しくて好き。
・玩具修理者
これはホラー。
なぜかお昼休憩中に読んでしまい、後悔。
女の子の目線だったから、
グロ描写がとても簡単で分かりやすい言葉で、
リアルに想像できてしまい怖かった。
グロ描写って複雑であまり読んだことがない言葉が多い気がしてたから、
こういう表現方法もあるのかと驚き。
なんなら、いままでの複雑な表現の方がありがたい。
簡単な表現だと想像できちゃって怖いから。
・酔歩する男
うないてこな、って名前が気になりすぎる。
導入が、??っていうところから始まるから、
どうしてこの状況になったのかが気になって、読み進められる。
てこなとの出会いが、どう導入に繋がるのか、
最初はわからないけど、事件がわかってどんどんいまに繋がってくる。
てこなを助けるために時間の概念を覆すことになるというのが面白い。
今日と明日が繋がってないっていうことになって、ジャンプする設定も面白い。
終わり方は微妙だし、結局てこなが原因?ってなるけど、
時間の考え方とかが新しいと思った