ロバート・A・ハインラインのレビュー一覧

  • 月は無慈悲な夜の女王

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    マイクは魅力的。登場人物が多く誰が何を言ってるのかが把握できず字面を追ってるだけになってしまっていて難しく感じることが多かった。

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    2025年11月22日
  • 月は無慈悲な夜の女王

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    ページ数が多くて、文章が難しい部分もあって読み進めるのに少し苦労した。それでも、月社会の独自の価値観やマイクとの関係性には引き込まれた。

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    2025年11月22日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    兵士であり、市民であり、科学者でもある、アーサー・ジョージ・スミス軍曹に。そして、あらゆる時代において、少年たちを真の男に鍛え上げたすべての軍曹たちに。

    映画やアニメを知ってから見るとデジャビュなのですが、その逆であることを知ると、すごい。

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    2025年10月06日
  • 月は無慈悲な夜の女王

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    元々、想像していた内容と違っていた。旧ドラえもんの映画でいうところの『雲の王国』に近いような気がする。それまでの作品から趣向を変えてきたというべきか。著者の作品はこれが初めてだが、持った印象はおんなじ。

    面白いかどうかでいうと、第3章はまあ面白いかなと思えたが、それも4分の3を読み終えてやっとというところだったので、着火剤がなかなか見当たらなかった。劇的なものは少ない。今までだったら挫折してただろう。耐久力は上がったようだ。

    ガンダムの『宇宙世紀』がこれを参考にしていたと聞いていたので、勢い込んで読み始めたが、勢いだけで読める頁数ではなかった。コロニー落としのモデルといえば、そうかな。

    しかし野次馬根性というか、わざわざ予告してるのに落下地点に見物に来るというのは、今の時代でも通ずるところ。トレンドに命をかける。身の安全よりもバズり。承認欲求。

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    2025年08月17日
  • 月は無慈悲な夜の女王

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    ・革命の起こし方
    ・理想を実現するための組織と哲学

    この本が伝えたかったことはその2つだと思った。
    それらを、流刑地となった月の住民が地球植民地からの自由を得るための革命というストーリーで伝えている。

    この本は人工知能との協働という視点と、革命という非常時の視点から、SFはおもしろいと思わせてくれる!

    心に残った一節
    ・解けないことがあれば、解けることから始めて、また全体を考えろ
    ・敵を騙すにはまず仲間から
    ・3人が最も意思決定に適している。六人以上いれば何も決まらない。
    ・永続する政府組織とは十分な時間をかけ歴史から学びながら熟考せよ。
    ・伝統を疑え。明らかなことに反抗せよ。
    ・考えろ。考えることを放棄するな。


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    2025年07月18日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    最初にやるべきことを、最初にやれるようにならなければ、何一つやり遂げられないぞ。
    これだけではなく、色々と示唆に富んだ言葉がある。
    軍隊はなるほど効果を最大限にすることを専らとする組織なのだと思わされる。
    入隊から士官となるまでの成長の物語。

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    2025年06月28日
  • 動乱2100 未来史3

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    [もしこのまま続けば If This Goes On...]★★★
     SFっぽい話ではないけど、ハインラインが書いたと思えばいかにもって感じ。インチキ予言者による独裁体制になってしまったアメリカと、それに対して革命をもくろむカバラ党という大枠はいいとしても、話が長いせいか焦点が定まってない感じで話が展開する。
     主人公が反体制側に寝返るきっかけとなった女性が、逃亡先であっさりと別の男に乗り換えるのもそうだけど、かといって主人公がそれを発奮材料に革命に没頭していくというわけでもない。中途半端な逃避行もあんまり意味がないような気がするし、長いだけの話?
     最後の戦闘であっさりと人が死んでいくあたりに、作者の考え方が出ている気はするけど。右翼、左翼関係なく、自分の信じる者のためには死を恐れずに戦えというところか。結局ハインラインの話は、強いアメリカを信じている、アメリカの代表的なインテリ親父の意見なのかも。家族を守りながらも、国を守るために息子が戦争で死ぬことは良しとするような。そういう意味では恐い人ではある。

    [疎外地 Coventry]★★☆
     不適格者は心理矯正してしまう社会の、停滞した平和が気にくわないはみ出し者が、外の世界に行ったら、もっと独裁的な社会だったという話。これまたある種の逃避行的な話だけど、前の話以上にあんまり面白くない。最終的に主人公が自分を外へ放り出した社会のために犠牲になろうとすることで、社会に適応できたというオチが着くんだけど、まあ驚くような話ではない。
     ハインラインの作品には科学技術よりも人間の生み出した社会的な体制についての話が結構あるんだけど、これもそのひとつ。

    [不適格 Misfit]★★★☆
     いかにもSFらしい作品で、そのせいでこの短編集の中では逆に浮いてる感じ。
     ミスター計算機リビイの大活躍の話だけど、軌道計算の難しさをわかった上で言えば、まあ素朴な話だよな。この後の展開があるのかどうかわからないけど、あとがきを読んでいる限りではなんかありそう。未来史の短編はこれで終わりのハズだから、そうなると長編の方に出てくるのかな。

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    2025年05月14日
  • 地球の緑の丘 未来史2

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    [宇宙操縦士 Space Jockey]
     ストーリーとしては今読んでもちょっとローテクな宇宙船のパイロットの話。なんで月への直通ロケットがなくて、地球と月の軌道上で2回も乗り換える必要があるのかというのを経済面から説明しているところなんて、いかにもって感じ。やっぱアメリカだよ。ペプシで宇宙に行けるはずだわ。
     バカ息子のせいで軌道が狂っちゃうところも、いつものハインライン。必ずこういう権力をかさに着た大バカ野郎がでてくるんだよな。ハインラインは寛容なんだけど、俺の精神衛生上はこういう奴らはもっとボコボコにしてすっきりさせて欲しかった。

    [鎮魂曲 Requiem]
     これが「月を売った男」であれだけパワフルだったハリマンかと思うと、なんか寂しいものがある。結構ハインラインって泣きの作家なのかな?まあ「夏への扉」書いてるくらいだから、今さら何言ってんだってことかもしれないけど。
     この前のやつがえらくパワフルな話だっただけにちょっと地味だけど、しみじみといい話。あのときは共同経営者とか会社関係者とかに邪魔されて、月へ行くことは出来なかったハリマンだけど、今回も遺産ねらいの親族が邪魔してむかつく。殴ったろか、ボケ!って、俺が熱くなってどうする。やっと月にたどり着いたときには既に...、っていうのも悲しいね。

    [果てしない監視 The Long Watch]
     月基地の司令官が、月の核兵器を使って独裁者になろうとする。それを知った一人の中尉が核爆弾を分解している途中で被爆してしまう。今となっては珍しくもないプロットだけど、すいません、最後のページ読んでるときに、地下鉄の中で泣きそうになったっす。今だと「夏への扉」とか読んでも泣いちゃいそうだな、やばいなあ。
     ハインラインの核物理の説明はわかりやすくていい。プルトニウムとか触れそうなほどリアル。

    [坐っていてくれ、諸君 Gentlemen, Be Seated]
     空気漏れの穴は尻で塞ぎますか。月面の地震の脅威に関する考察はなかなか鋭い。ハインラインもちゃんとしたSF作家だったんだなあって感心したりして。

    [月の黒い穴 The Black Pits of Luna]
     ハインラインお得意のジュブナイル。月面の観光旅行で遭難した弟を救出するっていうそれだけの話だけど、ヴァーリイの短編なんかに共通する居心地の良さがある。当然ヴァーリイの方が影響を受けたんだろうけどさ。
     主人公の父親も母親も間抜けなのがちょっといつものハインラインらしくないような気がするけど気のせいか?

    [帰郷 It's Great to Be Back!]
     ジョゼフィーンがちょっとバカっぽい。月で生活したものはまた月へ帰っていくというストーリーからすると、ハインラインは宇宙開発に対して無邪気なぐらい楽観していたのかな。まあ、この時代はみんなこんなふうに宇宙に単純に夢を託せたのかもしれないけど。
     地球の無理解な<土豚>たちには、確かに人間の意地悪さを見ることができるけど、アランたちが月へ帰っていった理由には、逆の意味で選民思想があるような気がする。

    [犬の散歩も引き受けます ...We Also Walk Dogs]
     ここまででは、この短編集の中で一番好き。ちょっと他の短編とは雰囲気違うけど。ハインラインの小説らしいパワフルな奴らが出てきて、アメリカ人やなあって感じ。金、金って言いすぎだなところもなんかそれっぽい。やっぱアメリカ人って大阪人と一緒やわ。
     火星人や木星人を地球上の会議に呼ぶためだけに重力シールドを造っちゃうんだから、相当凄腕の何でも屋には違いない。特許権を守るために会社を造るところとか、最後にオニールをなだめるうまさとか、アメリカ人の企業家魂・交渉のうまさを見た。

    [サーチライト Searchlight]
     短編っていうよりは、一発ネタのショートショートって感じ。遭難した盲目の少女を捜索するために走査ビームでピアノの音を鳴らすというアイディアは、斬新と言うほどではないにしても、結構いい。実用新案ってところかな。

    [宇宙での試練 Ordeal in Space]
     回転して人工重力を発生させている宇宙船にとっては外向きの方向がすべて下になるっていうのは、頭ではわかっていても実際に自分の足元に無限の宇宙空間が広がっていると怖いだろうなあ。「スペースキャンプ」に同じような場面があって印象に残ってる。無重力の空間で、命綱がほんの1センチ自分の届く範囲から離れているせいでそれをつかむことができないっていう状況も拷問みたいでやだよなあ。
     ただ、そういう状況で高所恐怖症になった宇宙飛行士が、高層ビルで猫を助けただけで治るとはとても思えないんだけどなあ。
     遠心力じゃなくて角加速度ですか。勉強になりました。

    [地球の緑の丘 The Green Hills of Earth]
     この短編集3つめの泣きのSF。宇宙船の事故で失明してしまった元機関士の詩人ライスリング。事故の後も彼はアコーディオンを片手に詩を口づさみながら宇宙を旅していた。彼の最も有名な<緑の丘>は、彼が地球へ帰るために搭乗した宇宙船で起きた事故のとき、宇宙船を救ったかわりに放射能に焼かれながら詠んだものだった。
     オールタイムベストでも上位にくるような有名な短編らしいけど、俺はそれほどでもなかったな。もっとも俺は詩とか全然わからないけどさ。

    [帝国の論理 Logic of Empire]
     金星の開発に雇われている労働者が、奴隷のように扱われているかどうかを確かめるために、実際に会社と契約してしまう。酒を飲んでたとはいえ、ちょっと無理のある設定だな。相棒は正気だったわけだしね。「エリア88」の場合は神崎にシンを陥れようという明確な意図があったから成り立ってたけど。
     金星の極地に限定されているとはいえ、金星の大気を呼吸し、金星で栽培した食べ物を食べるというのもかなり無理がある。アフリカだって裸足で川の中なんか入ったら、一体どういう目にあうかわからないのに、金星だぜ。予防注射ぐらいじゃ話にならんのじゃないかね。まあ、この時代の他の惑星に対する理解っていうのはこの程度だったのかもしれないけど。本物の金星人も出てくるし。
     残酷な奴隷監督に対する反抗なんて南北戦争以前のアメリカ映画みたいだけど、ハインラインはまさしくそれと宇宙時代の開拓とを重ね合わせてるんだろうな。作者の意図がもうひとつはっきりしないんだけど、そのままだとしたらかなりやばい。小説の中で、ドックに奴隷制度があるのは人間が愚かであるせいだと言わせてはいるけど、植民地での奴隷制度を正当化しているとも取られかねないから、「宇宙の戦士」よりもある意味問題作じゃないのか。黒人の反応ってどうだったんだろう。

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    2025年05月14日
  • デリラと宇宙野郎たち 未来史1

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    [生命線 Life-Line]
     人の寿命を測定する機械って最初聞いたときには、ウソくせえなあと思ったけど、時空存在の物質的連続性を電気的に測定するという説明には、それなりの説得性があるかも。
     それにしても、ハインラインは話作りがうまい。判事が保険会社の弁護士をやりこめるところなんて、気持ちいいもんなあ。ストーリーテラーというのは本当だ。クーンツも見習えよ。
     これがハインラインの初めて書いた小説らしいけど、頭の悪いインテリが出てくるところとか、背景が育ちのいいアメリカ人社会のリアリティで構築されているところとか、特徴はこの頃から変わってない。なにより最初からこの完成度はすごい。

    [道路をとめるな The Roads Must Roll]
     なんかアイディア的には草上仁が書いててもおかしくないけど、アクション小説としてのストーリー展開とか、「宇宙の戦士」なんかにも通じる軍隊的な階級社会の書き方とかはいかにもハインライン。
     ちょっと視線が偏っている感じはするけど。でもハインラインは「異星の客」とかも書いてるんだよなあ。あれはヒッピーのバイブルだっていうし。

    [爆発のとき Blowups Happen]
     テーマである増殖炉での作業者の心理的な問題とか、核分裂についてのわかりやすい説明を読んだときは、ハインラインらしいなあと思ったけど、いきなり月の文明が原子力の暴走で滅んだとかいうのが出てきて、実はトンデモ本系。
     ハリントンがデストゥリィの微小力学の方程式をもとに結論を導き出すところは、どうやって理系の雰囲気を出すかということに対する一つの見本のような気がする。
     ただ、ラストに関しては、これで問題が全て片づいたとは思えない。核燃料を地球に持って帰るときに事故があったら核汚染は起きちゃうけど。核爆発でなければ人類滅亡とかにはならないからってことなのかな。
     「生命線」なんかもそうだけど、ハインラインの短編って、結構とんでもないアイディアが出てきて愛すべきかもしんない。

    [月を売った男 The Man Who Sold the Moon]
     この短編集中最長だけど、それに見合うだけの内容はある。ここまでくるとSFだという感じはあんまりしないけどね。それにしても、「道路をとめるな」と「爆発のとき」がこういう風に関係してくるとは思わなかった。
     ここに書かれていたことって、ハインラインの人生観みたいなものなのかな。今までに読んでた長編にはこういう感じはなかったような気がするけど。結構意外。ダイヤとか切手の話とか、目的のためには手段を選ばないところが、無邪気なアメリカ人、って感じはするけど、ハリマンに反対する人物もいるから、必ずしもこれが一般的なアメリカの経営者を描いたものというわけではないのかな。ハリマンが徹底的に合理主義者なんだけど、根本のところでロマンチストなのがなんか微笑ましい。それと、ロマンチストかどうかはともかく、主人公の強引さとパワフルさからビル・ゲイツを連想しちゃったんだけど、違うかなあ。
     しかし、今まではアメリカ人てバカだなと思ってる部分があったけど、ちょっと考え直さないといけないかも。あの国の弁護士全員が、大学でこういう考え方をする訓練を受けた奴らだとしたら、日本は絶対勝てんな。月に到着する前から、月が上空を通過する土地の権利をあらかじめ全部買い取ってしまっておいて所有権を主張する、なんて絶対日本人には考えつかない(多分あとからあわてるだけ)。そんでもって、自分たちの手で世界を間違いから救うことができると(少なくともハインラインは)本気で考えてるらしいところが、バカというか無邪気というか。まあこういう雰囲気がベトナム戦争以前のインテリアメリカ人の考え方だったんだろうなという気はする。
     1940年というとアポロが月へいく以前だと思うけど、その時代にこの短編を書いたハインラインは、いろんな意味でやっぱすごい。

    [デリラと宇宙野郎たち Delilah and the Space-Rigger]
     この短編集の中では、ちょっと毛色が変わっているというか普通というか。宇宙ステーションに女が来ただけ、って本当にそれだけ。ヴァーリィとかの短編読んだあとだと、何でこんなものがって感じすらする。女性がこういうところで働くことなんて考えられないとか、そういう時代だったんだろうか。

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    2025年05月18日
  • 月は無慈悲な夜の女王

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    内容はSFとしてとても面白かったが、物語の中盤にかけて少し中だるみを感じた。

    この物語は、月を舞台にした自由と革命の物語。地球によって植民地化され、搾取される側である月の人々が、独自の文化や倫理観を育てながら、自由を求めて立ち上がる。主人公たちは、人工知能やハッカー、元犯罪者など一筋縄ではいかないメンバーで構成されており、それぞれが「自由とは何か?」という問いに向き合いながら行動していく。

    物語を読み進める中で、「人間とは?」「国家とは?」「自由とは?」といった哲学的な問いを自然と考えさせられる構造になっており、単なる宇宙冒険活劇にはとどまらない深みがある。
    ただその分、情報量が多く、思想的なパートが続く場面では集中力が途切れやすく、読み進めるのにエネルギーを使う作品だった。

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    2025年05月11日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    作品全体を通して、終盤の展開が特に印象的な本。
    ミリタリーSF特有の軍隊やロボット描写については個人的にあまり得意ではないと感じる部分もあったが、全体として普通に楽しめる作品。
    ミリタリーSFが好きな人におすすめの作品。

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    2025年01月03日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    バグと戦う戦士となったジョニーの軍隊生活の話。

    ハインラインって本当にすごい作家だと思う。「夏への扉」とか「異星の客」と同じ作家と思えない。
    ジョニーの軍隊生活が淡々と描かれるので、何かドキドキさせられるわけじゃないんだけど、でも面白かったです。

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    2024年11月17日
  • 人形つかい

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    タイトルだけの印象でアンドロイドやロボットを使うことと思っていた。実際は違くて宇宙侵略もの。
    SFのオススメに選ばれるだけあってつまらなくはない。やはり今だと古臭さはあるかなぁ。設定は2007年の話だけれど乗り物は間違いか…

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    2022年03月20日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    新訳版ではなく昭和54年発行(六刷)のものを読みました。検索したらなかったので新訳版で登録。字が小さく、訳が分かりにくいところもあって読むのに時間がかかったけど面白かった。私がタイトルから想像した内容とはかなり違い、組織とは何かを考えさせてくれる仕事に役立つ内容だった。

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    2021年08月13日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    ネタバレ

    読んだのが4年も前だからあまり中身に関して詳しいことは覚えてない。
    とりあえずグダグダで途中で飽きる、最後の伏線で自分の上司(軍曹)が出てくるのも微妙。
    パワードスーツに関する所は面白かったし、好きな作者なので忖度して星3つ

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    2021年02月23日
  • 人形つかい

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    ちょっと冗長だったかな。あまりテンポはよくないし、主人公があまりにもお子様では……。話としてはおもしろかった。
    371ページでケリー大佐が言ったことは、そのまんま今のコロナ禍における未来を占っているようで……なんとも。
    ところでところどころ旧字なのはなんとかならないのだろうか。昔のものとはいえ字体くらいは最近使われているものにしてもよいのでは。邦訳なんだし……。

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    2020年07月09日
  • メトセラの子ら

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    ハインラインの夏。7月に逃げ切りできなかった1冊。

    200歳を超える長い寿命を持つ一族が、世にその存在を知られてしまう。政府は彼らを生け捕りにして、長寿の秘密を知ろうとするが、それが皆殺しにするという意味であると知ったラザルスらは、地球からの脱出を試みる。脱出した彼らを待っていたのは、異星人が住む星だった。

    なんていうか、大盛りてんこ盛りのSF作品で、でもまあハードSFってほどでもないので読みやすいがお腹いっぱいの作品である。特に前半の逃走劇、ジョッカイラの蜂人たちに会ってからは理解しやすいのだが、その間の大事な宇宙船内でのやり取りや駆け引きが、なんか頭に入ってこなくて苦労した。

    ただ、その読みづらい部分や、不必要とも思える2つ目の地球型惑星の話など、ちゃんと前振りや伏線になっているのはわかるんだけど、もうちょっとコンパクトにならなかったかなあ。

    ところで、いつものナニですが、この本(矢野徹訳)、誤訳が多くない?特に会話文で、もとの英文が何となく分かるんだけど、なぜそう訳すの?というのが多すぎて、理解しにくいと感じる人も多かろう。「自動で」で済むところを「オートメ工場」とか、「スクリーンが」を「スターリンが」とか、訳のおかしさにツッコミが止まらない部分があり。

    今の版は少しはまともになっているんでしょうかね。

    「タップダンスから、つづれ織りの技術まで.」
    好きだよね。

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    2018年08月01日
  • 宇宙の戦士

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    ネタバレ

    未来の異星人との戦争を描いているが、すこし皮をめくると第二次大戦がすけて見えてくる。パワードスーツが特に目を引くが、兵士の訓練と上官と兵士の結びつきや、戦闘中の心の動きなどのほうがメインに描かれる。賛否が別れるのもわかる内容だが、成長と友情の物語として読めばそう悪くもないだろう。

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    2017年07月09日
  • 人形つかい

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    人格を乗っ取る木星タイタンからのナメクジ異星人と人類の戦い。結構勝ち目がない感じからの逆転劇、面白かった。最後はまあ要するによくある、病原菌撃退法。

    なお、題名は変に翻訳しないで、パペットマスター、のままで良かったと思う。今の時代なら。

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    2017年04月22日
  • メトセラの子ら

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    ネタバレ

    第一部は自ら存在を明かした長命族が大多数の普通の人間にねたまれて迫害され地球を去る。

    第二部は新技術の恒星間飛行により長命族が住める星を探し放浪する。やっと見つけた星には先住民がおり、そこでも受け入れられず強制的に他の惑星に退去させられる。その惑星の先住民は一見友好的だが、そこでの生活は何もする必要のないものだった。そのため、真に生きようとする人たちはここを離れ地球に戻ろうと決心する。この惑星に残る少数を残し地球に戻った長命族は、地球の人々が独自に長命を手に入れていたのを発見する。長命により人口が増えすぎた地球は長命族の持つ恒星間飛行の技術により他の惑星に移住することにした。

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    2016年02月28日