ロバート・A・ハインラインのレビュー一覧

  • 夏への扉〔新版〕
    序盤のイライラからの終盤のパズルのピースがはまって行くような気持ち良さが、堪らなかった。

    良い本は時間を超えますね。
  • 夏への扉〔新版〕
    序盤では大事な人にだまされたダニーだったが、最後には、いい人達と巡り会えて、さらに好きな人と一緒になれて良かったと感じた。やっぱり人を信じる心は大切だと思った。私も、だまされる事などこわがらずに素直に人を信じられる素敵な人になりたい。
  • 夏への扉〔新版〕
    前から気になってた本。
    でも、気になっておいて「やっぱり読むのやめようかな」ってなったけど最後まで読んだ。
    ベルとマイルズのやってる事は悪い方。
    最後はリッキーと一緒になれたから、これからもリッキーと幸せになってほしい。
  • 夏への扉〔新版〕
    この作品が1956年発表されてる驚き、現代とは違うけどこれだけ未来が明るいと思える作品はない。
    前半の主人公の状況と、後半から大きく進展していく展開が面白い
  • 夏への扉〔新版〕
    1956年に発表されていた作品だったとは…。
    30年という歳月は残酷…だな。30年後のベルが出てくる場面からは一気読みでした。
    あの場面がこう繋がってこうなって…と伏線が回収されていく様が面白かった。
    未来は明るい!といいな。

  • 夏への扉〔新版〕
    名作SFだけなのは納得の内容で、大満足です。時空の行き来きの仕様や制限などと、主人公の心情との描写のバランスがとてもよかった。旧訳版も読んでみたい。
  • 夏への扉〔新版〕
    1957年に書かれたとは思えない普及の面白さ。
    冷凍睡眠(コールドスリープ)と時間旅行というSF要素を組み合わせた、未来への希望を感じさせるハッピーストーリー。
    ベルやマイルズに裏切られた主人公のダン・デイヴィスだったが、トウィッチェル博士や弁護士のジョンと妻のジェニー、そして何より猫のピートに助け...続きを読む
  • 夏への扉〔新版〕
    嗚呼っ、ハッピーエンドで良かった泣
    ベルとマイルズに騙されて1度目の冷凍睡眠からピートがどうなったのか気になって気になって仕方がなくて中盤からずっと耐えられぬ気持ちを抱えて読み進めた。再会できて本当に良かったありがとう!!って胸が熱くなった。


    リッキーと再会したことも未来で結ばれたことも素敵だけ...続きを読む
  • 月は無慈悲な夜の女王

     

    SF小説であり、革命小説だった。戦争が始まってから怒涛の展開に夢中になって読んでしまった。
    マイクの喪失感がすごい。
  • 夏への扉〔新版〕
    随分前に一度読んだが、大好きな作品。映画鑑賞を機に再読。
    舞台となった1970年代も、本作の発表時には未来の出来事。そして2000年代へ。
    既にそこからも20年以上経ったが、タイムマシンもコールドスリープも実現していない。
    それでも、本作の面白さは褪せない。ダンの未来への前向きな姿勢が物語を引っ張る...続きを読む
  • 夏への扉〔新版〕
    すっきりしたー!!読後の爽快感がたまらない!

    1970年を生きるエンジニアのダンは親友と恋人に裏切られ、飼い猫のピートも発明品も何もかも奪われた挙句、冷凍睡眠で30年後の2000年へ送り込まれてしまう。失ったものを取り戻すため、ダンはある決心をする、、、
  • 夏への扉〔新版〕
    最初から半分くらいまで、悪女許さん!ってなるSF小説ってなんだよ。


    ってなってたけど、後半からの怒涛の展開でベルはあくまでも前菜だったことが分かり、全てを許した。大きなカタルシスのためには大きなイライラが必要なのだ。大いなる力には大いなる責任が伴うってやつだな。違うな。

    1956年に書かれた本...続きを読む
  • 夏への扉〔新版〕
    とても読みやすく、物語に一気に引き込まれて読み切った。

    技術的な考え方が書いてあったが、とても共感できる考えだった。調べたら本人は技術者だったとのことで、納得した。

    これが1956年に初版が出版されたとのことで、この方の想像力に驚かされるばかり。
  • 夏への扉〔新版〕
    初めてのSF作品。読む前は初めてのSF作品だし翻訳されたものだったから、ちゃんと物語に入れるのか心配だったけれど、そんな心配は全く必要なかった!

    面白くて次の展開が気になりすぎて、気が付いたらこんな時間になってたってくらい、この物語に没頭した。

    マイルズとベルのせいでダンとピートが一緒に冷凍睡眠...続きを読む
  • 夏への扉〔新版〕
    前半フラストレーションが溜まり、後半につれて、ずれた時間軸が合っていく感覚はタイムリープものの醍醐味ですね。これも例外ではなくとても楽しめました。
  • 夏への扉〔新版〕
    過去と未来を行き来して、過去や未来を変える話はたくさんあるけど、この話はプロセスに他とは違うリアリティがあり面白かった。登場人物たちが全員現実にいそうなキャラクターで、特にベルとタイムマシンを発明した博士はこういう奴って居るよなという感じだった。飼い猫のピートは最後まで可愛いなって思えたし、リッキー...続きを読む
  • 夏への扉〔新版〕

    素晴らしく爽やかな物語です

    雪嫌いの相棒猫は夏への扉が開くまで、家中のドアを試す。誰がなんと言おう世界は日に日に良くなりつつあるはずだと、飼い主の僕も夏への扉を諦めない。一気に読んでしまう素晴らしく爽やかな物語です。お勧めします。
  • 夏への扉〔新版〕

    SF好きなら必読の一冊

    「サイエンスフィックションなんて、娯楽小説。文学作品を読みなさい。」なんて、頭の硬い教師への強烈な反論がここにある。年若き日の私に確信させた一冊。
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕
    いきなりの戦闘シーンから時系列を遡っていく。
    展開といい、内容といい1959年に書かれたものとは思えない内容でした。
    戦争を実行する軍隊とは何か、というところを掘り下げており、興味深くお仕事に通じるところが多数あり、若い時に読めば良かったな笑
  • 月は無慈悲な夜の女王
    とんでもなく面白かった。月世界に関する設定が止めどなく次々に展開されていくさまは、情報の嵐とでも言えるほどで、本当に月世界があってもおかしくないと思えた。重厚感ある世界観だけでなく、ある一人の計算技師がどんどん革命に近づいていくストーリーは、単純に娯楽小説としても面白さが極まっていた。情報密度が高く...続きを読む