ロバート・A・ハインラインのレビュー一覧

  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    ハインラインの有名作のひとつ、本作はミリタリーsfの枠に収まらないぐらい人間の道徳についても書かれていた。そのなかでも暴力と人々の間にある世界のあり方についてデュポン先生が言及されていたのが印象的で、デュポン先生の論理も一理あるなと納得させられた。こういった娯楽小説の中で人々に考えさせるのがハインラインの上手いところだなとつくづく思う。

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    2024年07月04日
  • 夏への扉〔新版〕

    購入済み

    気持ちの良い後半

    シュタインズゲートに似てるかなと思ったが、共通してるのはタイムマシンの部分で、話の本質的には別かな。
    未来へ行って、想い人を探すシーン未来で発展した技術や変化した社会体制、経済体制に興味を惹かれた。

    SFを選んだのは初めてだが、中々良い作品だと思う。
    21世紀に入った現代において、色褪せることのない魅力があると感じた。

    #ハッピー #エモい

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    2024年01月27日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    ―「お嬢さん、きみがまちがって”道徳的本能“と呼んだものは、年長者たちによってきみの中に植え付けられてきた、きみ個人の生存よりも大きな強制力をもつ生存があるという真理なのだ。」

    ―「わたしはようやく自分の調子が悪い理由に気づいたのだ」「わたしは信念にもとづいて行動しなければならなかった。自分は男であると証明しなければならなかった。ただ生産して消費するエコノミックアニマルではなく……男であると」

    ―その名は輝く、その名は輝く、ロジャー・ヤング!

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    2024年01月26日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    戦闘表記や戦術が細かく記述されており、躍動感が凄い物語であった
    それが故に、取っつきにくいのかなと思うところもある
    中学生の時に読んでいたら間違えなく布陣や戦術を実証しようとしていただろう
    それだけ中二心を刺激する内容だった

    しばらくはバグとの戦争の結末がどうなったか夢想する日々が続きそうだ

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    2023年11月23日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    宇宙の“バグ”との戦いを描いた物語であるが、その中身は壮大な戦争論だったと思う。しかも、かなり極端な方へ振り切った。
    でも、出会って良かった作品なのは間違いない。

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    2022年11月01日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    宇宙で戦う紳士たちの華やかなシーンは一切なく泥臭い努力と訓練の毎日と命をかけた現実の話。これを読むと日々の大変さも比べたらそうでもないと感じられる。究極のリアルのようなストーリー。

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    2026年03月10日
  • 人形つかい

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    SF。侵略SF。
    初めて読み切ったハインラインの長編作品。
    派手な展開に、恋愛要素もあったりして、想像以上に読みやすい。
    じっくり考えるよりも、気楽に楽しむ娯楽作品。
    〈上半身裸体計画〉〈日光浴計画〉は、想像するとかなり滑稽。全体的には映画化しやすそうな作品だと思うけど、この二つの計画のせいで無理そう。
    終盤の解決に向かう計画を立てる段階が一番好み。
    侵略SFの代表作の一つで間違いないでしょう。

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    2024年05月28日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    1960年のヒューゴー賞受賞作品。若き軍人の成長・昇進物語、の宇宙版といった印象。しかし文章の大半が軍隊での訓練と、軍国主義的な講釈で進み、ハインラインの思想書にも思える。パワードスーツの設定をはじめとするミリタリーSFな世界観はガンダムの着想元になったらしく、確かに読んでいて男の子の心をくすぐるものがあった。新兵から士官学校に至るまでの訓練の描写は、「愛と青春の旅だち」なども思い出させる。色々と後世への影響が大きい作品なのだろう。1997年の映画化は知っていたが、80年代に日本でもOVAとして映像化されているとのこと。製作はサンライズ、ガンダム好きとしては見るしかないかも??

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    2021年07月18日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    ヒューゴ賞受賞作 1959年S34 発表
    地球連邦軍に志願しパワードスーツ装着した
    精鋭機動歩兵隊に配属される若者が成長し士官を目指す物語。発表時にはリバタリアン作家の軍事教練小説と批判も。機動戦士ガンダムの地球連邦軍の設定モビルスーツは本作の影響を大いに受けたようです。 

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    2021年06月17日
  • 月は無慈悲な夜の女王

    ネタバレ 購入済み

    表紙とタイトルに惹かれて読み始めたものの、訳に馴染めなくて再挑戦。
    教授やマヌエルが繰り広げる政治的な駆け引き、宇宙船も水爆も持たない月世界が如何にして地球と戦うか、最後までドキドキしながら楽しめた。
    特にマイクが何でもこなしちゃうのに驚き、それにもまして根っこは子どものままのマイクであるのが頗る魅力的。ラストがあまりあっさりしてるのが拍子抜けだけど、このゆるい感じがマヌエルらしい。タンスターフル。

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    2021年01月16日
  • 人形つかい

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    地球外生物の侵略から人類を守るサムの活躍を描くSF冒険小説。
    1951年に発表された作品。
    冒険小説として、楽しめた作品でした。
    本書を読んで、『影が行く』(遊星よりの物体X)や『盗まれた街』(ボディースナッチャー)を思い浮かべる。本書も勧善懲悪な映画化しても良いのになぁ〜と思った。

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    2020年12月10日
  • 自由未来

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    核戦争後に生き残った人々のサバイバルストーリーかと思いきや、割りと早い段階でその期待は裏切られる。最初はビバヒルでも観てるかの様なアメリカンなノリについて行けなかったが、そこはハインライン先生。書かれた当時の時代背景がビシビシだけど、なんだかついつい惹きこまれちゃう。最終的に満足するから不思議。

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    2019年10月18日
  • 動乱2100 未来史3

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    未来史3巻のなかでのこの巻は正直あまりものという感じでフォローし難い
    のちの作品につながる習作の印象

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    2019年01月08日
  • 動乱2100 未来史3

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    久しぶりに見かけたので拾い読みしだしたらはまってしまって、結局読み終わってしまった。出たときに買って読んだ本だから、27年前!? すっかり内容は忘れていました。でも1930年代に書かれた物語なのに、古臭くないのはおどろき。

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    2018年10月10日
  • メトセラの子ら

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    ハインラインらしい前向きというか、能天気というか、でも、結構好きだったりする。でも、この話が1941年に発表されたというのは、驚き。コンピュータじゃなくて、計算尺がでてくるところがご愛嬌。

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    2018年10月10日
  • 人形つかい

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    宇宙人侵略ものの傑作。サムとおやじとメアリの関係、エヴァのシンジくんちゲンドウと綾波の関係にそっくり。
    表紙のカバーイラストがひどすぎるので旧版を見つけたら書い直すことにします。

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    2018年08月15日
  • 時の門

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    No.899
    1. 目的
     ビブリオバトルを読んで、ふしぎちゃんが推薦した「フェッセンデンの宇宙」が読みたくなった
    2. 得たこと
     短編でここまでワクワクさせるSFは初めて。
     時の門のタイムパラドックスもすごい。頭痛くなるくらい。複雑。

    3. アイデア
     なんかの例えに使いたい。

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    2016年12月11日
  • 自由未来

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    シリアスなハイラインもの
    表紙   6点ヤナセ
    展開   7点1964年著作
    文章   6点
    内容 660点
    合計 679点

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    2015年09月01日
  • 自由未来

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    (一部の?)アメリカ人が「自由」というものを
    どう捉えているのかの一端を知る。
    本当に自由というのは誰かの庇護のもとにはなく
    自分の裁量で最良をえらぶのかという信念を。
    なんの実用性もない動物にもかかわらず
    人類のパートナーとして2度猫を選ぶところは
    自由の意味を表す象徴か。(愛玩動物だけど)
    そして、人間のしぶとさを絡めて、
    飼いならされた人間には、そういう信念が
    時にどれほど鬱陶しく、時に妥協や甘受を
    できない人のガムシャラさが愚直に感じるかを。
    それから、ちょっと「常識」を別の角度からみたら
    どんなに突っ込みどころがあるかも。
    核戦争をシェルターでしのいだ一家が
    荒野でサバイバルかと思いきや
    あんな世界で文明生活をするためのサバイバル、
    そして悲劇の先に現れる、サバイバルを脱する
    ラッキーな世界。しかし、そこで待ち受ける
    自由への闘争と逃走。
    日本人は最後まで読んでようやく現代の意味を
    感じ取るだろうが、ネイティブには出落に
    ならないのかな?

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    2015年02月27日
  • 人形つかい

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    ネタバレ

    2007年、いままでに何度も噂のあった宇宙船の着陸がアメリカ、アイオワ州で確認された。”機関”のエージェント、サムはおやじと呼ぶボスと赤毛のメアリとともに宇宙船の調査に向かう。そこには偽装された宇宙船が見つかり、すでに何者かの手で本物の宇宙船は撤去されたものと思われた。メアリの不思議な力により正体を見破り一人の男を殺す。その死体の背中には奇妙な盛り上がりが見える。調べてみるとなめくじ状の生物が背中に取り付いていた。宇宙船に乗ってやって来たなめくじ状の生物が人間に寄生しあやつっていた。

    この事実を大統領に知らせ早急に対策を取ろうとしたが信じてもらえなかった。寄生された人間を映像で大統領に見せ信じてもらおうともう一度宇宙船着陸現場へと向かう。機器の故障で映像は見えなかったが、エージェントの一人に取り付いた寄生生物をそのまま持ち帰ることに成功する。調査している最中に寄生生物が逃げ出しサムに取り付いてしまう。寄生生物の奴隷となったサムは新たな人間になめくじを寄生させる作戦を実行する。そこへ変装したおやじが現れサムを救出する。サムは奇跡的になめくじの寄生から逃れ回復することができた。

    おやじは、なめくじをより知るために志願者に寄生させ話を聞くことにした。そこに現れた志願者とはメアリだった。メアリを好きになっていたサムはメアリに代わって自分が寄生されることを志願する。実験の結果なめくじが土星の第六衛生のタイタンからやって来たことが判明した。そしてサムはおやじとメアリが共謀して自分を志願させるよう追い込んだと思ってしまう。しかし、後になってこれが間違いだとわかった。また、おやじがサムの本当の父親で仕事上それを隠していたこともわかる。

    議会の委員会でなめくじ調査の報告をしている時に、議員の一人がなめくじに寄生されていることがわかる。これをきっかけに大統領も事態の深刻さを理解し、全国民に<上半身裸体計画>を行うよう呼びかけた。

    サムはなめくじに占領されていると疑われるカンサス・シティの現状調査を命じられる。調査の結果カンサス・シティのほとんどの人間がすでになめくじに寄生されていることがわかる。また、なめくじが分裂し繁殖することもわかる。

    なめくじが支配している地域に対して奪回作戦が行われたが完全な失敗となってしまった。攻めに行った兵士たちが次々なめくじに寄生されてしまった。

    サムはメアリに誤解していたことを謝り結婚する。ふたりで休暇を取り別荘へ向かう。そこで猫のパイレートと新婚生活を過ごす。しかしパイレートに寄生したなめくじがメアリに取り付きサムを襲う。なんとかなめくじを殺すことができたがサムとメアリは負傷し、パイレートは死んでしまう。

    ”機関”に戻った二人は新たな宇宙船が着陸したという報告によりおやじと三人で現地へ向かう。宇宙船の中にはなめくじたちの死体が転がっていた。その中でおやじはメアリの記憶を引き出そうとする。しかしメアリは思い出すことができない。”機関”にかえってからさら催眠分析によりメアリの記憶を探る。メアリは子供の頃なめくじにとりつかれていたが何らかの方法で生き延びることができた。エージェントに採用する際の催眠分析のデータからメアリとなめくじになんらかの関連があると推理した結果からだった。周りの反対を押し切ってサムは催眠分析の映像をメアリに見せる。その映像からメアリは金星に固有の『九日熱』にかかったあとなめくじが全滅したと思いだした。ここからなめくじに寄生された人間に『九日熱』を感染させ、なめくじが情報を共有するための「接合」によって感染を爆発的に広め、なめくじだけが死んだあと人間を治療するという方法を取ることにした。この作戦は奏効し一匹を残しなめくじは死に絶える。その一匹がおやじに寄生しサムを捕らえる。サムはなめくじを殺すため乗っていた飛行車をわざと墜落させる。その衝撃でおやじは死亡してしまう。

    その後、なめくじを絶滅させるためタイタンへ送ることになりサムとメアリもこれに参加する。

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    2015年02月21日